先日、#825の記事で「問題点」(問題)ということについて、
ご紹介しました。
問題を正確に特定できれば、解決策を検討できるとよく言われます。
ある企業の会議上の出来事・・・
「○○であることが問題です。」
「そうなのか? 本当にそれは当部門にとって問題なのか?」
「違うんじゃないかな。むしろXXであることが問題だよ。」
「それは違うな。XXであるから○○になってしまうんだよ。」
「じゃあ、××であることは○○であることの原因なのか。」
「そう。そして、○○は解決しなければならない問題なんだ。」
「なぜ?」
「○○であることを放置したら経費増加分で利益0になるからね。」
「・・・」
よく、問題解決といわれます。熟されている感があります。皆様は
「問題」という言葉の他に「課題」という言葉を使われていることで
しょう。
「問題」と「課題」とは同じ意味なのでしょうか。
わたしが今の仕事に従事するとき、先輩から最初に問われました。
「問題」と「課題」の違いを言ってみなさい。
それまで、わたしは「課題とは問題の裏返し」的な意味で使用して
いました。そのように先輩に回答すると、先輩は
「課題」とは解決しなければならない「問題」だ。
と説明を受けました。
トップインタビュー、資料分析、さらに、アンケートや現場取材。
いずれも「問題」を発見する手段です。そこには、アプローチ能力、
リサーチ能力、インタビュー能力が要求されます。そして、収集した
情報を整理し、「問題」を構造化した上で「課題」を特定していき、
レポートとともにプロジェクトの合意形成を図るプロセス。そこには
整理、構造化、分析能力とレポート作成能力が要求されます。
このプロセスは一見、手順こそ固定していますが、同じように展開
することがないダイナミックなプロセスです。
面白いと思いませんか?
↑If this article is quite good, will you please click?
ご紹介しました。
問題を正確に特定できれば、解決策を検討できるとよく言われます。
ある企業の会議上の出来事・・・
「○○であることが問題です。」
「そうなのか? 本当にそれは当部門にとって問題なのか?」
「違うんじゃないかな。むしろXXであることが問題だよ。」
「それは違うな。XXであるから○○になってしまうんだよ。」
「じゃあ、××であることは○○であることの原因なのか。」
「そう。そして、○○は解決しなければならない問題なんだ。」
「なぜ?」
「○○であることを放置したら経費増加分で利益0になるからね。」
「・・・」
よく、問題解決といわれます。熟されている感があります。皆様は
「問題」という言葉の他に「課題」という言葉を使われていることで
しょう。
「問題」と「課題」とは同じ意味なのでしょうか。
わたしが今の仕事に従事するとき、先輩から最初に問われました。
「問題」と「課題」の違いを言ってみなさい。
それまで、わたしは「課題とは問題の裏返し」的な意味で使用して
いました。そのように先輩に回答すると、先輩は
「課題」とは解決しなければならない「問題」だ。
と説明を受けました。
トップインタビュー、資料分析、さらに、アンケートや現場取材。
いずれも「問題」を発見する手段です。そこには、アプローチ能力、
リサーチ能力、インタビュー能力が要求されます。そして、収集した
情報を整理し、「問題」を構造化した上で「課題」を特定していき、
レポートとともにプロジェクトの合意形成を図るプロセス。そこには
整理、構造化、分析能力とレポート作成能力が要求されます。
このプロセスは一見、手順こそ固定していますが、同じように展開
することがないダイナミックなプロセスです。
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時として社内の調整に必要以上の時間がかかる場合が
あります。
昨今、いろいろと思うところがあります。
近々、環境を大きく変えてみようと思案しております。
社内文書で、「ー」を付ける、付けないで
時間を費やした事を思い出しました。
当時の上司は定年退職されています。
現在、わたしは“-er”がつく語に対しカタカナ表記する場合に
語尾に「ー」(長音)をつけています。
“maker”は「メーカー」、“computer”は「コンピューター」
てな感じです。
あ。“interface”はどうしましょう?
「インターフェイス」でしょうか?
それとも「インタフェース」でしょうか?
今日も眠れません♪
昔は「コンピューター」が当然の表記だったのですが、
パソコンのアイコンで「コンピュータ」を毎日見て
いるとこちらが自然に見えてくるから不思議です。
メモリーとメモリ
コネクターとコネクタ
他にも有るかもしれません。
らば~そうる様が指摘の例ですと、
「メーカ」はあまり聞きませんが
「プリンタ」は普通に聞かれると思います。
特にプリンタバッファ、プリンタケーブルのように
複合語になると長音が省略されるのかな…??
簡単なようで奥が深そうです。
>ふと「データ」と「情報」の関係を思い出しました。
これ、何かで知った記憶があります。
「意味のあるデータの集まりが情報」でしたっけ。
データで思い出したのですが
「メーカー」とか「プリンター」の最後につける
「ー」(長音)ですが
どのようなときにつけ、どのようなときにつけませんか?
上の例だと「メーカ」や「プリンタ」と表記されますか?
何をもって「問題」なのかについて
十分に検討するように心がけています。
会議などで発言されている「問題」は
単なる「感想」や「願望」ということがよくありますよね。
昔読んだ本に「意味のあるデータが情報だ」と書いて
あったのを覚えています。
>「問題」と「課題」の違いを言ってみなさい。
僕の頭にパッと浮かんだ回答は、「例えば事業が赤字であることが問題で、赤字を黒字にするためにやらなければならないことが課題。問題とは現状であり、課題とはアクションである。」でしした。やっぱり課題は問題の裏返しと考え方ですね。
問題の構造化していき、課題を特定。
より深い考え方ですね。