人生、平々凡々-厄も明けて、人生折り返し-

中年を迎え、粋な大人と呼ばれたいと暗中模索の日々を生きているわけでして。

子供をたたいた時

2004-10-19 00:44:19 | Weblog
息子を平手でたたきました。
頭をげんこつでコツンなんてのは、小さい頃からは日常茶飯事です。
しかし、今回は初めて平手でたたきました。

本当に必要だったんだろうか?
感情的なたかぶりを抑えられずに手が出ただけなのか?

そうではないと思ってはいるが、正直、他に方法はなかったのかと後悔しています。

話し合いで理解しあうということは、ある程度、知的レベルが高くないと無理なんだなぁ、と最近思います。
子供も10歳にもなれば自我が芽生えて、彼なりに大人になっていく過程の中で、試行錯誤していると思います。私もそうでしたから。
私もよく、母親にたたかれたなぁ。親父は不思議とたたいたりはしなかったです。
私の場合は母親の方が怖かったなぁ。

母親はどんな気持ちで、私をたたいたのかなぁ。
やっぱり、こんな嫌な気持ちになったのかなぁ。
愛しているのに、あるいは愛しているからたたくのか?あるいは単なる気持ちのたかぶりだけでたたいてしまったのか。

これから先、こんなことが幾度もあるんだろうなぁ。私もそうだったもんなぁ。
親にむかって「おまえ」って言ったこともあったよなぁ。
今思えば、ずいぶんひどいこと言ったこともあったなぁ。
因果応報で、私もいずれ息子に「おまえ」って言われるんだろうなぁ。
「親父みたいにはなりたくない」とか。私もそう思った時期があったもんなぁ。

子供から尊敬されなくても、嫌われてもいいし、私みたいになりたくないと思われてもいいから、
健全な良心を持った人になってくれればと思います。

所詮、父親はそういう存在でいいと思います。母親がやさしい方がいいと思います。
今時、そんなのはやんないか。
父親って孤独だなぁ。
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