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新「廊下のむし探検」

大阪北部のマンションの廊下で見つけた虫の名前を調べています

家の近くのむし探検 甲虫など

2020-07-03 21:12:39 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第95弾


6月21日にいつもの道路わきの茂みで虫探しをした結果の続きです。





これはカシルリオトシブミ。イタドリの葉についていました。





色がちょっと違うのですが、共にドウガネサルハムシではないかと思っています。



これはたぶん、マダラホソアシナガバエ





これはササキリの幼虫。



そして、コガシラアワフキ



これはミズアブです。以前、調べたときCephalochrysa stenogaster♂ではないかと思った個体と似ています。それかもしれません。





これはアリグモです。上はヤサアリグモ、下はアリグモではないかと思います。



これはキエビグモ。この間もいました。



これはホオズキカメムシ







草むらで虫を探していたら、翅が黒く腹の白いハチが飛んでいるのに気が付きました。追いかけていくと、バラ科についているチュウレンジバチの幼虫の周りに止まりました。ひょっとしたら寄生蜂かもしれません。そう思って、図鑑とネットで探してみたのですが、見つかりません。こんなに派手な色なのに。



「日本産幼虫図鑑」を見ると、バラ科につくチュウレンジバチにはアカスジチュウレンジ、チュウレンジバチ、ニホンチュウレンジがいるそうです。どれだか分かりませんが・・・。



最後はブチヒゲヘリカメムシだろうと思います。

家の近くのむし探検 ハチやらハエやら

2020-07-02 21:12:13 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第94弾


6月21日に公園に行った後、いつもの道路わきの茂みに虫探しに行ってみました。



最初に見つけたのはハバチです。何枚か写したのですが、どれも翅脈がはっきりしなくてよく分かりません。





これはアシナガバエの仲間です。これも翅脈がうまく撮れていなくてよく分かりません。でも、触角が変わっているのでひょっとしたら分かるかもしれません。





ヒメテントウの仲間です。26日に一匹だけ採集して、先週、「原色日本甲虫図鑑III」の検索表を用いて調べたのですが、いまいち、よく分かりません。今度もう一度調べてみます。





ヤマギシモリノキモグリバエが何か見つけたようです。近づいて行ったのですが、結局、そのままでした。



これはカシルリオトシブミ







これはツヤホソバエ科のハエです。動き回ってちっともゆっくり撮らせてくれませんでした。



これはハエヤドリクロバチ科。



それにアオオビハエトリです。





最後はヒメカメノコテントウでした。

家の近くのむし探検 虫とちょっとだけ花も

2020-06-27 20:56:36 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第92弾


6月16日に自宅近くの道路の脇の茂みで見つけた虫の続きです。



これはヤマギシモリノキモグリバエ







一見、テントウムシみたいなのですが、どうも触角が長すぎます。それで、ハムシ科を探したら見つかりました。たぶん、テントウノミハムシではないかと思います。





これはセマダラコガネ。この日は2匹いました。



例のヒメテントウがまたいました。昨日、採集したので、今日調べようと思ったのですが、ちょっと忙しくて・・・。(追記2020/08/13:6月26日に同じ種と思われるテントウを捕まえたので、先日、調べてみました。まだ、はっきりとはしないところがあるのですが、コクロヒメテントウ♂ではないかと思っています



これはホオズキカメムシ。



これはマミジロハエトリか、マミクロハエトリの♂。



これはたぶん、ブチヒゲヘリカメムシ



さらに、タケカレハの繭。



コンデジで撮った写真が残っていました。これはマンションの壁に止まっていたテングチョウ



これはクロモンウスチャヒメシャク。これまで今回を含めて3回見ていました。





これは道端に咲いていたタイサンボク



最後はマンションの庭に咲いていたネジバナです。これで6月16日の写真整理は終わりました。

家の近くのむし探検 カメムシ、クモなど

2020-06-26 20:27:48 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第91弾


6月16日に家の近くにある道路際の茂みで虫探しをしました。その結果で、昨日の続きです。



これはホオズキカメムシです。



これはハバチです。翅脈が分かるとある程度は分かるのですが、それがなかなか分かりません。一応、検索をしてみたのですが、ヒゲナガハバチ亜科かなと思ったのですが、違っているかもしれません。







これはカシルリオトシブミ。今頃はよく見かけます。



これは前にも見たことがあって、その時はアシブトコバチ科のBrachymeria属だとしたのですが、どうでしょう。





これはハマキモドキ科のオドリハマキモドキ



これはヒメガガンボ科のミスジガガンボ



脚に縦条が入っています。このことから、キエビグモかなと思いました。



これはヒメクロオトシブミ







これは難題でした。テントウムシの仲間でヒメテントウ属だと思っています。そこから先は「原色日本甲虫図鑑III」に検索表が載っています。写真から調べてみたのですが、アラキ、ナガ、カワムラあたりが候補になって決まりません。それで、今日は採集に行ってきました。とりあえず、冷凍室に入れたのですが、先ほど寸法だけ測ると2.2mmになりました。これで、アラキは除外できそうです。明日にでも調べてみたいと思っています。(追記2020/08/13:先日調べてみて、まだはっきりしないところがあるのですが、コクロヒメテントウ♂ではないかという結論です

家の近くのむし探検 山へ向かう道沿い

2020-06-18 21:11:06 | 家の近くのむし探検
家の近くのむし探検 第89弾


6月5日にいつもの道路わきの茂みだけではなく、山へ向かう道沿いでも虫探しをしました。



最初はいつもの道路わきの茂みで見つけたハエです。こんな風にあちこちの葉に止まっている姿を見かけます。このハエについては以前調べたことがあります。その時に調べた結果はイエバエ科のチャバネヒメクロバエでした。



これは先日見つけた蟻道沿いにいたアミメアリです。





これはマミジロハエトリか、マミクロハエトリの♀です。♀では区別がつきません。ハエを捕まえているのですが、何でしょうね。





これはベニオビヒゲナガの♂です。葉裏に止まっていたので、下の方から撮りました。(追記2020/06/22:ささきさんから、「池田にベニオビヒゲナガがいるとは知りませんでした。私は見たことがありません。あまりまじめに探しもしていないのですが…。」というコメントを頂きました。私も初めてだったみたいです。最近は標本を作らないので、初めての種を見てもそれほど感動が湧かなくなりました



そのすぐ近くにいたバッタの幼虫です。たぶん、ヒメギスだと思います。



これは何の幼虫でしょうね。



これはギンバネヒメシャク





この間見たクヌギの葉のアブラムシをもう一度見てみました。アリはアミメアリ、アブラムシはクヌギを宿主とするのでクワナケクダアブラムシかなと思っているのですが、どうでしょうね。





これはモンクチビルテントウ



歩いている途中でテングチョウがいっぱい飛んでいました。なかなか止まってくれないので撮れないのですが、やっと1匹止まってくれました。





これはヒロオビトンボエダシャクだと思います。