フランス旅日記

花と歴史とワインにひたる気ままなフランス滞在をつづります

14日の過ごし方

2016-07-28 09:54:37 | パリの生活
 13日の夜はベルサイユで眠り、14日もベルサイユを満喫したあとは、夕方にタクシーでパリへ向かいました。初パリの友人の希望により、シャトーホテルに宿泊。ここは、パリ唯一の(たぶん)ルレ・エ・シャトーです。



 その割には、ルームチャージはそれほど高額ではなく、なぜかアップグレードされていて、デュプレクスのジュニアスイートになっていました。だからお得感が高かったです。

 毎年、革命記念日のこの日は、自宅のテレビでパレードの様子を最初から最後まで見るのがならわしなのですが、今年は特別。夜中にエッフェル塔で打ち上げられる花火も、人ごみは危険だし帰りの足が絶対に確保できないので、見に行きません。
 
 たぶんパリで過ごすファースト&ラスト革命記念日。ベルばらを心から愛する3人娘(?)が集まりまして、エッフェル塔に程近い16区のビストロにてオスカル祭りを開催(笑)。ビールから始まって、シャンパーニュ、赤ワインでゆっくりと花火の時間を待ちます。ベルばらについて語り合いながら、音だけをある程度堪能したら、それぞれ帰路についてあとはテレビで鑑賞しましょうと。

 私が日本から持参した、オレンジ色の表紙のMC第8巻を読みながら、楽しくしんみりと(?)14日の夜を過ごしましたとさ。

 よく飲みよく食べ、よく語った数時間。お開きになったあとは、ビストロから歩いて10分ほどのこのホテルまで、用心しながら帰りました。酔っ払っているしね。そのまま部屋に戻るかと思いきや、「バーに行こう!」と相成りまして、ゲストも少ない深夜の図書館のようなバーで、女子2人、さらに酔いを深めました(笑) 部屋に戻ったのは、午前1時近かったと思います。うーん、こんな風に羽目をはずしたのは、すごく久しぶりだったかも。



 
 このホテル、内装はなんと申しましょうか、スノッブというのか、個人的には奇抜でがんばりすぎ。もっと落ち着いたネオ・クラシックな雰囲気でまとめてほしかったなあと思いました。でも、スタッフは気持ちよく、快適な滞在をすることができました。

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