goo blog サービス終了のお知らせ 

バラの名前はエトセトラ -Origin-

バラの名前の由来をさがして

ヨハン シュトラウス

2011年11月13日 | 風景
昨日のバラ園は、花はまだ結構咲いている状態で、

土曜日で天気も良かったので、イベントもないのに多くの人がいました。

まだ、バラの写真を撮っている人がたくさんいます。

10月中旬に撮ったバラ、「ヨハン シュトラウス」。

名前は、代表作「美しく青きドナウ」などで有名な作曲家です。

Wikipediaによると、ヨハン・シュトラウスは、

ヨハン・シュトラウス1世、

ヨハン・シュトラウス2世、

ヨハン・シュトラウス3世がいるそうです。

ただ、ヨハン・シュトラウスというと、一般的には2世のことをいうらしく、

父には1世、息子には3世と付けるのが普通だそうです。

バラは、「世」がついていないから2世でしょうね。




オーナー ドゥ バルザック

2011年11月12日 | 風景
昨日のバラ園は、雨が降ったこともあり、

また少し花が減った感じです。

それでも種類によって、たくさん咲いているものもあります。

2日前に撮ったバラ、「オーナー ドゥ バルザック」。

19世紀のフランスを代表する小説家、

オノレ・ド・バルザック(Honore de Balzac, 1799~1850)の

名前が付けられています。

Wikipediaには上記の呼び方で載っていました。

イギリスの作家サマセット・モームは、

バルザックを「確実に天才とよぶにふさわしい人物」と評し、

『レ・ミゼラブル』で著名なヴィクトル・ユーゴーや

アレキサンドル・デュマの親友だそうです。

バラのイメージがこの作家のイメージとあっているかどうかは

残念ながらよくわかりません。



チャイコフスキー

2011年11月09日 | 風景
昨日、近所のバラ園に行ったところ、

たくさん花が咲いてはいましたが、

先々週の満開時と比べると、半分くらいに減った感じです。

桜の花と同じように、バラの見頃も一瞬のうちに過ぎていきますね。

ただ、種類が多いので、元気に咲いているものもまだたくさんあります。

10月中旬に撮ったバラ、「チャイコフスキー」。

名前の由来は、言うまでもなく、ロシアの作曲家チャイコフスキーにちなんでいます。

フルネームは、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840~1893)だそうです。

バラが白いのは、『白鳥の湖』のイメージでしょうか。



マリア テレジア

2011年11月06日 | 風景
しばらく不在にしていましたが、

昨日、約1週間ぶりにバラ園に行ってきました。

やはり、先々週の超満開時と比べると、

かなり花が落ちていました。

先々週撮ったバラ、「マリア テレジア」。

神聖ローマ帝国の女帝マリア・テレジアにちなんでいます。

フルネームは、マリア・テレジア・フォン・エスターライヒ(1717~1780)です。

何をした人かはよく知りませんでしたが、

フランス王妃になったマリー・アントワネットのお母上です。

このバラは、女帝のイメージのバラということでしょうか。

あまり感じませんが。

でも何となく、当時の高貴な女性が着ていたドレスのフリルという感じはします。



ジュード ディ オブスキュア

2011年10月30日 | 風景
昨日は土曜日だったのでバラ園はものすごい人出でした。

皆、いいカメラ使っていますね。

今週月曜日に撮ったバラ、「ジュード ディ オブスキュア」。

イギリス、オースチンのイングリッシュローズです。

名前は、イギリスの作家トーマス・ハーディ(Thomas Hardy, 1840~1928)の

小説から名付けられました。

題名は『Jude the Obscure』(1896)で、

日本では、『日陰者ジュード』という題名で訳本が出ています。

小説の内容を知らないのでイメージがわかりませんが、

日蔭者と呼ぶのはふさわしくない、美しいバラだと思いますが。

もしかして、このバラは日陰が好きなバラなのでしょうか?