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バラの名前はエトセトラ -Origin-

バラの名前の由来をさがして

シャルル ドゥ ゴール

2011年10月28日 | 風景
昨日のバラ園は平日なのにものすごい人出でした。

何か特別なことをやっている様子でもなかったのですが。

先週撮ったバラ、「シャルル ドゥ ゴール」。

フランスの陸軍軍人、政治家、第五共和政初代大統領の

シャルル・アンドレ・ジョゼフ・ピエール=マリ・ド・ゴール(1890~1970)に

ちなんで名付けられました。

作出年は、1974年ですので、亡くなってから命名されています。

テレビのニュースでよく聞く『シャルル・ド・ゴール空港』の人ですよね。



エドガー ドガ

2011年10月27日 | 風景
毎日天気が良いので、バラ園は、平日でも人がいっぱいです。

バラもほぼ全開状態ですが、

いくつか見たいもので咲いていないものがあります。

先週撮ったバラ、「エドガー ドガ」。

フランスの印象派の画家エドガー・ドガ(Edgar Degas, 1834~1917)に

ちなんで名付けられました。

代表作は『14歳の小さな踊り子』(1881, ナショナル・ギャラリー)だそうです。

花の模様も、名前の由来も、「カミーユ ピサロ」にそっくりですね。



ウィズリー

2011年10月26日 | 風景
バラ園は、次の日曜日までイベント中なので、

相変わらず多くの人が訪れています。

昨日撮ったバラ、「ウィズリー」。

名前の由来は、イギリスの王立園芸協会(The Royal Houticultural Society)が、

ウィズリー(Wisley)という地名にあったことから、

その地名にちなんで名付けられたそうです。

茎に対して花が大きく、頭でっかちなのか、

ほとんどの花が、下を向いていました。

その中から1つだけ上を向いているのを撮りました。



アンバー クイーン

2011年10月25日 | 風景
バラ園は、イベントやっているので、平日でも多い人出です。

1か月ほど前に、全ての枝を丸坊主にして、大丈夫かと思っていましたが、

こんなに綺麗に満開状態になるとは思いませんでした。

先週撮ったバラ、「アンバー クイーン」。

名前の明確な由来は不明ですが、

「アンバー(amber)」は、yahoo辞書で調べると、

  1.琥珀(こはく)(色)
  2.交通信号・車のライトの)黄色,黄信号

だそうです。

「クイーン(Queen)」は、もちろん女王ですから、

「琥珀色の女王」というところでしょうか。

色は黄色ですけど、さすがに信号機とは関係ないでしょう。



ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ

2011年10月24日 | 風景
土日のバラ園は、イベントで大変な人出でした。

雨が少し降りましたが、ほとんどいい天気でよかったです。

ブラスバンドの演奏に聞き入ってしまいました。

先週撮ったバラ、「ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ」。

もちろん、故ダイアナ元英国皇太子妃(1961~1997)にちなんで名付けられました。

1997年パリで交通事故により不慮の死を遂げました。

このバラは、死の翌年の1998年、アメリカで作出されました。

wikiによると、アメリカJ&P社で作られたこのバラは、

苗木の売上の一部を、途上国支援のための

「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ記念基金」に寄付する条件で、

命名することが許されたそうです。

このバラ以外に、イギリスのハークネス社が

「プリンセス・オブ・ウェールズ」という名前のバラを作っているそうです。