goo blog サービス終了のお知らせ 

風地蔵徒然日記

ギャラリーカフェ風地蔵の毎日を
お届けいたします。

年の暮れ 生きろと声のする お便りが届く

2006年12月28日 12時07分03秒 | Weblog
VFSH0336.JPG

今日、ポストに1枚の絵手紙が入っておりました。

昨夜も心がさわぐ眠れない夜で、

新年なんて・・・と、今朝は

なかばやけっぱちの心境でした。


お便りの住所は、同じ町内でした。

達筆な書体で、ぎっしり書いてくださった、

内容は、風地蔵新聞のことでした。


「(前略)・・・最初の頃はあまり真剣な考えで読んでませんでしたが(ごめんなさい)、

最近は美帆さんの書かれる川風の文章に

吸い込まれるように読んでいます。・・・(中略)

これからも、どうぞ頑張って発行を続けていただきたいと願っております

私は七十六才のおばあさんです)・・・」

と書かれていました。

わたしは、今は亡き、育ててくれたばあちゃんとじいちゃんが

みほ!生きてくれ!

泣かんでよか、よか。

誰が泣かせたか・・・。

もう、よか、よか。

ばあちゃんもじいちゃんもここにおるけんね」



と、この方に書いていただいたんじゃないかと

思いました。


風地蔵新聞を地域に2000部配り始めて

3年。川風は、私的な、わたしの生きてきたエッセーです。

最近は、こんなこと書いてもいいんだろうか?

何のために、ここまでさらけ出してるのだろうか?

そう思いながら、書いていました。


私の心の片隅のちいさな黒い点を

見透かされたような

はっとしたお便りでした。


私は、今も一人じゃないけれど

昔からひとりじゃなかったんだ。

そう思った、年の瀬です。

冬の定番は何ですか?

2006年12月06日 10時40分27秒 | Weblog
VFSH0341.JPG

DAIさんのブログで、「冬の定番は?」ときかれてて、

答えが地域によっても年齢によってもさまざまなんですよねえ。

これはおもしろいなあと思い、みなさんにもきいてみたいと思います。


私の冬の定番は

「あんこもちが入った雑煮」です。

熊本の雑煮(我が家)は、鳥のだしと野菜の具沢山でうすくちしょうゆ仕立て。

そのなかに、お正月「あんこもち」を入れるのが わたし流。

おもちは、丸もち。

一個一個つきたてのもちを

すばやくちぎって丸めていくのです。

日持ちのしないあんこもちは、期間内に

食べれる分だけ作ります。

大福?と聞かれたことがあるから、あんこもちを作るところも

少ないのかな?

ちぎったもちを、慣れた手つきで引き伸ばし

そのなかに丸めておいた手づくりのあんこを

入れておもちで包んでいきます。

お正月に、我が家で雑煮に入れるのは私だけだったような・・・。

だいたいストーブや、火鉢で焼いて食べます。

だけど、しょうゆの辛さと、あんこもちと野菜って

超!!相性が良いんですよ!

当時の職場のみんなと、我が家で餅つきをした時

みんなに作ってあげました。

全員「えーー。気持ち悪い!!」といったのですが、

無理やり食べさせたら、みんな心からおいしいといってました。

そのとき、天草の湯島出身のスタッフが、

納豆もち。を作ってくれました。

つきたてのおもちを、小さくちぎって

納豆を混ぜただけ。

これがうまいのなんのって。


とにかく!!お雑煮のあんこもちはぜひ!皆さんに作ってあげたいくらいです!!



みんなの冬の定番は何ですか?

きびなご

2006年11月27日 08時23分02秒 | Weblog
11きびなご.jpg

バンビさんに教えていただいた「きびなご」を
軽くいためて塩を振りました。

きびなごといえば鹿児島と思うのですが、
スーパーで島根産とかいてありました。

アツアツの時まるごと食べておいしかったです。

カルシウムたっぷり。
魚離れに、とてもいい一品です。


長崎ちゃんぽん

2006年11月22日 10時40分41秒 | Weblog
11ちゃんぽん.jpg

風地蔵とどろんこ(学童保育)の行き帰りの国道に
香林という中華料理店がある。

香林という名はきのう覚えてきたのであって、
わたしは「ちゃんぽんやさん」と呼んでいた。

ここのちゃんぽんはスープが白くない。
こってりあっさりのちゃんぽんは絶品だ。

「おじちゃん。ここのちゃんぽんは長崎のちゃんぽんより
おいしいね。スープが全部のめるよ。なんで??」と言ったのが始まりだった。

おじさんは、長崎佐世保の出身の人で、
中学出たらすぐ、名古屋のほうへ出て来て働いてるそうだ。
ラーメン屋一筋。

大垣に店を出したとき、
この辺の人にとんこつが受け入れられないことを知った
おっちゃんは、鶏がらスープを多めにしたそうだ。

ありゃりゃ、企業秘密かな?

メニューにも皿うどんと堅焼きそばと言うのがあって、
いつもどっちが私が食べたいやつだったかを迷うのである。
店みせで呼び名が違う。まぎらわしい食べ物だ。
「いつものぱりぱり焼きそば」
というと、ちゃんとお目当てのものが出てくる。

大阪で、1回失敗した。
うめたろうさんも長崎で食べた
大きな麺のぱりぱり焼きそばが出てきてしまった。
うめたろうさんはおいしかったと書いてたが、
わたしは全部、食べれなかったので食べてもらった。
だって、細麺のジュウシーな味と違うし。

佐世保出身のおっちゃんは
九州弁をしゃべらない。
私が頑張って、しゃべれば「よかよか」と、ちょっとしゃべる。
つまらない。

方言が大好きなのに。
おっちゃんは、まるでこっちの人のように話をする。

きのう久しぶりに行った。
最近は外食をしないように頑張ってるから。

ちゃんぽんは3分でできる。
チャーハンだったら1分くらい。
材料はもう切ってあるらしい。

大なべを炎の中でささっとふって
すぐできる。
いつも思うけど早すぎる。
しっかりみる。ちゃんと作ってる。
いきなり、
「おっちゃん!ちゃんぽんの写真とってよかね!
ブログに載せるけん。」
と聞いて、返事をしたかどうかは
見てないが、きっと喜んでるに違いない。

大垣で食べる長崎ちゃんぽんは
たいぎゃなうまかばい。