
今日、ポストに1枚の絵手紙が入っておりました。
昨夜も心がさわぐ眠れない夜で、
新年なんて・・・と、今朝は
なかばやけっぱちの心境でした。
お便りの住所は、同じ町内でした。
達筆な書体で、ぎっしり書いてくださった、
内容は、風地蔵新聞のことでした。
「(前略)・・・最初の頃はあまり真剣な考えで読んでませんでしたが(ごめんなさい)、
最近は美帆さんの書かれる川風の文章に
吸い込まれるように読んでいます。・・・(中略)
これからも、どうぞ頑張って発行を続けていただきたいと願っております
私は七十六才のおばあさんです)・・・」
と書かれていました。
わたしは、今は亡き、育ててくれたばあちゃんとじいちゃんが
みほ!生きてくれ!
泣かんでよか、よか。
誰が泣かせたか・・・。
もう、よか、よか。
ばあちゃんもじいちゃんもここにおるけんね」
と、この方に書いていただいたんじゃないかと
思いました。
風地蔵新聞を地域に2000部配り始めて
3年。川風は、私的な、わたしの生きてきたエッセーです。
最近は、こんなこと書いてもいいんだろうか?
何のために、ここまでさらけ出してるのだろうか?
そう思いながら、書いていました。
私の心の片隅のちいさな黒い点を
見透かされたような
はっとしたお便りでした。
私は、今も一人じゃないけれど
昔からひとりじゃなかったんだ。
そう思った、年の瀬です。