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風地蔵徒然日記

ギャラリーカフェ風地蔵の毎日を
お届けいたします。

今朝初めて うぐいすが啼く

2007年03月14日 17時15分06秒 | 愛しい人へ
(残念ながら写真なし うぐいすの姿は見えず)

今年初啼きのの記念に 歌を詠みました。



1、 待ちわびた 耳を澄ませば うぐいすの 透きとおる音に 身動きもせず


2、 雪解けの 声も聴かずに 初音とは さぞ気の早い うぐいすもおり


3、 うぐいすよ 3軒先の梅の木か うちの木の実も 熟れております


4、 気もそぞろ うぐいすの音を 聴いたれば まだかまだかと 庭を眺むる

青き空 白き花

2007年03月12日 06時58分27秒 | 愛しい人へ
今朝、窓を開ければ、うっすらと雪景色です。

かえるのことが心配になる。

きのうは、花を撮りました。

わたしのコンパクトデジカメでは撮れないと思ってた。


3あせび.jpg


みんなどうして 写真がうまいんだろう。

きのうブログでまささんにちょっと教えてもらった。

ご指導よろしく撮ってみた。


3雪空.jpg

微妙に違う、もう1枚。

3雪空2.jpg


撮りたい以上に 撮れた嬉しい!!


嬉しいついでに、もう1枚。


3雪柳アップ.jpg

知らぬまに暗黒の日々、目覚めたし ファインダーから覗く心よ
               (ファインダー越し心のままに)   
               (レンズは写す心のままに)

どこまでも透きとおる空 白き花 暗き心は目覚めの兆し


真っ青な 空に散らばす こんぺいとう 何の色にも染まることなし


風にゆれ 真白き花は雪を呼ぶ すべて忘れて こんこんつもる   

映画にいってきました。

2007年01月02日 16時10分59秒 | 愛しい人へ
1大奥.jpg

1大奥2.jpg


きのう1日、家にいて
年賀状が届いたり、
ブログで
新年のあいさつをしたり
しているうちに
ちょっとづつですが、
元気になってきました。

きょうは、思いきり、「映画にいこう!!」と、
自分でもびっくりするような
気持ちになりました。

すっかり自信をなくしてしまってる私は、
なんでだろう??

向き合って考えたら、
ちょっと ふっと 楽になる感触があって。

強くなるとき。

弱いから強くなれる。
苦しみを知り、強くなれる。
そんな気がしました。

今日は朝から、1番で2本見てきました。

「大奥」と「エラゴン」

どちらもいい映画でした。

大奥は、見ごたえたっぷり。

「心のまことを信じる」そう思って生きてきたわたしが、

今見失っているものが、そこにあったようです。

気持ちを強くもとう!

一歩踏み出せば、踏み出した時、
道が開ける。

年末からの、たくさんの人が、
わたしの背中を押してくれ、
そして一緒に 一歩踏み出す勇気を与えてくれた。

わたしの頭の中には、
いろんな言葉が
こだましています。

みんなの心の声が
心が
わたしの中にいっぱいになってます。

私はどんな私でありたいか?

今回のことで、もっとよく見えてきたこともあります。
今日からも、いっぱい感じながら
「まっすぐ 心に愛をもって」
歩いていこうと思います。

大きく揺れる心のふりこよ
人の痛みのわかる人であれ!!

大晦日

2006年12月31日 07時23分48秒 | 愛しい人へ
12どろんこ雪景色.jpg


おととい降った雪の中、ことし最後のどろんこへ。(29日)

どろんこの駐車場には、大きな桜の木が立ってます。

まるで幻想的な銀世界に おおわれていました。

6年通った どろんこの冬も

もう最後です。

いろんな思いを かみしめながら

シャッターを押しました。



今日は大晦日。

いろんなことは考えまいと、楽しいことをしなきゃと、

気ばかりあせります。

ある歌の1フレーズが 頭の中を 駆け巡ります。


「♪赤い実に くちびる染めて 空を見上げる

これ以上 つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ・・・♪」

もそもここが 熊本ならば

わたしを癒す 安心できる 川がある。

子どもの頃から遊んだ すべてを知ってる山がある。

くまもとの風は すべてを受け入れ

ともに涙を流してくれるだろう。


だけど、この知らない土地は

わたしを、まだ知らないでいる。

右へ行っても 左へ行っても

安心して見上げる空はない。


それでも、りおんには ここがふるさと。

わたしの町だと言う。

「だからおかあさん。いい町にしていこうよ。

おかあさんは、半分半分持っているんだから。」



だけどね、りーちゃん

わたしには こんなに淋しい景色にしか 映らないんです。

これはわたしの心の声。



きっと、また あしたはふつうに笑うでしょう。

きっとまた、あしたの風を 感じるでしょう。

西から吹いてくる風を

わたしのふるさとから 吹く風だけを

ここで待ち、なつかしい ぬくもりを

感じることができるでしょう。



目を閉じて 心の中で 思いましょう。

ふるさと小川の川に 立ってるわたしを。

遠くても 離れていても

いつもずっと一緒だから。

弱い心は すてましょう。

今だけ流してしまいましょう。

もう涙は流すまい。

そろそろ りおんが起きてくるから。

あしたは、あしたの風が吹くだろう。


ことし一年お世話になりました。

こんなわたしたち おやこですが、

来年もよろしくお願いいたします。

久しぶりに短歌をよむ

2006年12月26日 12時54分19秒 | 愛しい人へ
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12写わた.jpg




(写真はまだ2週間前ときめきながらそのとき撮ったものです)

きのう、つくったうた(短歌)です。




飛ぶ鳥は 幾重の山を谷を越え ちぎれた羽根を しばし休める


燃えあがる いのちの炎弱まりて 色の消えたる花も草木も


一寸の 陽も通さぬと黒雲の 強がりておる 表情(かお)いとおかし