わたしはひとりっこ。しかも一番孫。
子供時代からずっと「ひとりっこでよかった。」と思って生きてきました。
冷蔵庫にプリンが3個。家族構成、父、母、私。普通ならひとり一個。でも、ひとりっこは違います。(←おそらく。ちゃんと分けるひとりっこもいるのかな)
私が2個食べたきゃ、2個私。3個食べたきゃ3個私。
食べ物に限らず、なんでもそうだった。親の注目も愛情もおもちゃもひとりじめ。
兄弟や姉妹を持つお友達から「いいな~ひとりっこ。なんでもひとりじめ~。」と、よく羨ましがられました。兄弟や姉妹を欲しいとはあまり思いませんでした。
そんな私が男の子の年子の母親に。
特に、兄弟たるもの・・・・なんて教育していないのに、日々息子達には驚かされる。
教えてないのに、おやつちゃんと分けてるし、街で風船やらを配っているとお兄ちゃんは
「僕には弟がいます。」
と、必ず2個貰ってきます。
「今、お兄ちゃんいないし、あっくんにあげるよ。」
と、私が持っていた食べかけのメントスも、弟は小さなお皿に4個ずつ分けていた。ひとつ余ったメントスも公平になるよう私に返却してきた。
もちろん、喧嘩も絶えません。一日一回は私に怒られる息子達。
弟が最大の武器「うそなき」を炸裂すれば、「お兄ちゃん!」とまずはお兄ちゃんが怒られる。
私だったら、親と弟に猛烈に抗議するだろうに、「もう!」とふくれるだけで、長男は受け入れる。
直ぐにまた、キャッキャと転げて二人で遊んでいる。
うん。大変だったけど、兄弟産んで良かったな~。
昨日、終業式の後、いっぱいの荷物を持ちながらフラフラと歩いていた次男。長男がそれを見つけ、自分の荷物もいっぱいなのに、更に次男の荷物を抱え帰ってきた。
猛暑の中、真っ赤な顔をして。
次男はと言えば、後ろから鼻歌歌いながら、長男の傘と自分の傘を引きずって帰ってきた。
汗だくになって、腕に何本もカバンの後をつけているのに、お礼も見返りも要求しない。長男にとっては、それが当たり前なのだ。
「あっくん、お兄ちゃんにありがとう言ったの?」
照れ笑いだけの次男。
「さすが、お兄ちゃんだね~。すごいね~。ママからお礼を言うね。本当にありがとうお兄ちゃん!」
恥ずかしいのか、サルのようにソファにしがみ付く長男。それを真似してソファにしがみつく次男。子ザルが二匹。
本当に、この兄弟の母親になれてよかった。
理不尽で私が天下の母親に育てられる息子達。
どうぞ、このまま素直に育って欲しいと、曇天の上に輝くであろう星達に願う。
子供時代からずっと「ひとりっこでよかった。」と思って生きてきました。
冷蔵庫にプリンが3個。家族構成、父、母、私。普通ならひとり一個。でも、ひとりっこは違います。(←おそらく。ちゃんと分けるひとりっこもいるのかな)
私が2個食べたきゃ、2個私。3個食べたきゃ3個私。
食べ物に限らず、なんでもそうだった。親の注目も愛情もおもちゃもひとりじめ。
兄弟や姉妹を持つお友達から「いいな~ひとりっこ。なんでもひとりじめ~。」と、よく羨ましがられました。兄弟や姉妹を欲しいとはあまり思いませんでした。
そんな私が男の子の年子の母親に。
特に、兄弟たるもの・・・・なんて教育していないのに、日々息子達には驚かされる。
教えてないのに、おやつちゃんと分けてるし、街で風船やらを配っているとお兄ちゃんは
「僕には弟がいます。」
と、必ず2個貰ってきます。
「今、お兄ちゃんいないし、あっくんにあげるよ。」
と、私が持っていた食べかけのメントスも、弟は小さなお皿に4個ずつ分けていた。ひとつ余ったメントスも公平になるよう私に返却してきた。
もちろん、喧嘩も絶えません。一日一回は私に怒られる息子達。
弟が最大の武器「うそなき」を炸裂すれば、「お兄ちゃん!」とまずはお兄ちゃんが怒られる。
私だったら、親と弟に猛烈に抗議するだろうに、「もう!」とふくれるだけで、長男は受け入れる。
直ぐにまた、キャッキャと転げて二人で遊んでいる。
うん。大変だったけど、兄弟産んで良かったな~。
昨日、終業式の後、いっぱいの荷物を持ちながらフラフラと歩いていた次男。長男がそれを見つけ、自分の荷物もいっぱいなのに、更に次男の荷物を抱え帰ってきた。
猛暑の中、真っ赤な顔をして。
次男はと言えば、後ろから鼻歌歌いながら、長男の傘と自分の傘を引きずって帰ってきた。
汗だくになって、腕に何本もカバンの後をつけているのに、お礼も見返りも要求しない。長男にとっては、それが当たり前なのだ。
「あっくん、お兄ちゃんにありがとう言ったの?」
照れ笑いだけの次男。
「さすが、お兄ちゃんだね~。すごいね~。ママからお礼を言うね。本当にありがとうお兄ちゃん!」
恥ずかしいのか、サルのようにソファにしがみ付く長男。それを真似してソファにしがみつく次男。子ザルが二匹。
本当に、この兄弟の母親になれてよかった。
理不尽で私が天下の母親に育てられる息子達。
どうぞ、このまま素直に育って欲しいと、曇天の上に輝くであろう星達に願う。
私は11才も離れて妹が産まれて困惑。
中学の隣に保育所があったので毎日連れて登校、いきなり母親になったヤンキーママな気分でした(^_^;)
良くも悪くも人生どうなっていたのか。
息子達もこのまま仲の良いまま大人になってくれたらな~って思います。
兄弟姉妹はこの世に生まれて初めてのライバルっていいますもんね。
そっと、見守っていきたいと思います。
兄がどうしようもなく廃人なので羨ましいです。
昔は大嫌いでした。
今は兄がどうしようもなかったから頑張れた、そう思うとすごく楽。
そういう部分は逆に感謝。
そんな姿を見るのって幸せだよねぇ。
うちもちゃんと兄弟してますよ
弟の方が、兄想いかなぁ
やっぱり、いつも喧嘩してるけど、
お互いがとっても大好きなの
私には兄がいます。
が、実は双子。
誕生日が同じ日だし、学校は隣のクラスでした。
が、同い年のはずなのにこれがかなりのしっかり者。
小学生の頃、すっごぉ~い道のりを二人で歩いていかなければならなくなり途中でめげそうになった私を励ましてくれたのを覚えています。
お兄ちゃんって言葉は大きいんですね。
「しっかりしなきゃ。」みたいな意識が芽生えるのか、
同い年なのにえらい違い。
今や足元にも及ばない存在となりました。
それと、「はんぶんこ」。
これ、すっごい分かる。
最初は嫌なんだけどね、自然と身につき、
もう当たり前の感覚となるんです。
「はんぶんこ」している意識すらない。
大人になって、半分この必要場無くなってからも
何かお菓子をもらった時に、兄に「食べる??」って聞いている自分がいるのに驚いた事を覚えています。
だから、友達の家とか「人数分買っていく。」なんてありえない。
「一個だけにして分けさせんかい。」と思う自分。
でもきっと、何か災害があって、食べ物がものすごく少なくなった時なんて、そういう人間が「あ、どうぞ。」って譲っていって・・・生き残れないのかもしれない・・・。
なんてね。
でも、兄弟っていいですよ。
私は特に同い年だったので、
大学生の頃なんて、「ちょっといい??」って部屋に遊びに行っては朝まで悩み相談とかよくしていたものです。
親には話せない、二人だけの話っていっぱいあります。
これは、ほんと、財産です。
お金じゃ変えない。一生ものです。