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ROPPAのブログ

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冬前の晴れ間、今度はほんとにラストラン?

2021-12-10 22:00:00 | 日記
 12月も1/3過ぎている中でちょうど一週間前にバイクに乗れてその後も晴れれば乗る待機でいるのですが、昨日の晴れを逃したので今日の晴れを逃したら来週は雪も降るかもしれないのでほんとのラストランとばかりに準備を急ぎそそくさと出かけます。

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 遠くの山の二王子岳山系は白くなっていますが、ふもとのスキー場は小雪のシーズンでも営業していたり山頂の方はヘリチャーターで春スキーが出来るほど降雪が多い所です。
 今日の気温は10度くらい、上は防寒にウインドブレーカーでTシャツで平気なのですが、足が春夏用にパンツいっちょの生足だったのでちょっと寒い。グローブは40年以上前の防寒グローブがまあまあいい仕事で指が冷たくなるほどでは無いですが、冬に本格的に乗るためには風防(昭和・・)などバイクの冬支度がないと厳しいですね。




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 向かったのは白鳥さんのいる所。
 水原の瓢湖という冬前になるとシベリアから白鳥が越冬しに来る観光名所です。




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 とは言っても観光などしないでメインの場所には行かず端っこでまた動画撮影です。
 肝心の白鳥達も昼は昼食で出かけているのでここにはほとんどいませんが、画面右手の人が行かない方にはそこそこ戯れてはいました。画像にも写っているのですが湖はほとんどネットで囲われていて、鳥達と遮断されてしまいましたが以前は歩道にも人懐こい白鳥が上がっていて売店で売ってる餌を手からじかにあげる事もできました。手ごと食べようとくちばしではさまれてびっくりしたりで可愛かったですね。

 
 
 
 
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 観光では無い用事を済ませて目的は果たせましたけど、その用事だけでバイクで来たので用事が終われば速攻撤収です。
 SRはこんな寒い中でも気軽に乗れるところがいい。
 CBXは今頃の方がエンジンに優しいけど気軽さが無いんだね、あれに乗るのは一種のイベントだから手間がかかるし気持ちの準備もいるしCBX様様な特種車両なんですね。
 SR万歳!
 
 

【CB750F】3Dプリンターで部品作り

2021-12-08 07:00:20 | 日記
 旧車高騰のあおりをもろに受けて価格が高騰したCB750Fですが、人気のわりにメーカーの対応はお寒い限りで外装類の純正パーツはお決まりの”ご相談パーツ”です。
 その外装で小さいながらも”F”にとって欠かせない部品の一つがホーンカバーです。
 

 当然これも純正はないので、ショップがアルミ製やプラで複製品を販売していますが、(前にわたくしがカーボン製をプロデュースしたのですが立ち消えてしまいました)やはり純正とは違和感があるようで、お値段もそれなりかと思います。
 
 あるF乗りの方がホーンカバーを探しているようなので、それならば3Dプリンターで作れないかと思いチャレンジしてみる事に。
 
 
 
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 最初は2Dでモデリング、計測からですがこれが結構複雑な形状で、これ型作りどうやったのだろうと感心したり悩んだり・・・
 
 
 
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 この角部のアール、傾斜がまた難しい。2Dなのでごまかしてモデリングです。
 
 
 
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 2Dは完成ですがこれをもとに3Dをモデリングとなりますが簡単にはいかない。
 
 
 
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 3D起こしは難しい。
 
 

こんなバイクも乗ってた【CB750F】ポンコツからこつこつと仕上げて楽しかった

2021-11-30 07:00:00 | 日記

 現在所有バイクはCBX、SR500とCBR1100XX×2の4台ですが、手放してしまったバイクにCB750F(RC03)がありました。

 すでにCBXを所有していたのですがバイクと言えばやっぱりナナハン、そう750が欲しくなったてそれも安くとなると某オクで不動書無鍵無しが出ていたので750だから7万5千円で入札したら競うことなく落札してしまいました。以前に記事にした通りです。

 

 届いた車体は程度は気にしていませんでしたが、相当なヤレ具合で欠品色変えがあり、FBなのですがFCのホイールが入っていたりとしていましたがほぼノーマルの状態だったのでFの基本を勉強する事が出来ました。

 

 

 書無しなので全バラ、フレーム載せ替えです。

 

 

 オリジナルにはこだわらなかったのでエンジンFB、フレームFC、外装はインテグラ、足回りはCBX-Aと流用てんこ盛りでやっつけ仕上げとなりました。

 

 

 走れるようになって、この状態で車検をショップに依頼、キャブが上までふけない状態だったですがそんな仕事を受けていただいて感謝でした。

 それからキャブをかなり苦労して不具合を修理して、Fの古臭い足回りをフロントXJ1200、リアはCB400SF(NC31)に変更、17インチにしたうえにカスタムショップ、ジェイズさんにセッティングしてもらったステムを組んで走りを重点的にカスタム、満足な走りを得られました。

 

 

 足回りを変更したことによって、コーナーリングマシンとなって非常に楽しいバイクとなりました。ですが外観がヤレたままでこれまで相当な金額がかかっていてさらに外観を仕上げるとなるとまた相当かかる上、秘密のCBXが仕上がったのでこれ以上の維持は無理なので残念だけど手放してしまいました。

 ご存じのようにFの価格も高騰して不動車でも4、50万ほどしてこんな風にいじって遊べるようなバイクではなくなりました。12年ほど前でしかないのですけどね。

 2シーズンだけの付き合いとなりましたが、アクセルを回しきれる扱いやすい本当に楽しいバイクでした。金額的にもう乗る事は出来ませんが何かの機会があればまた遊んでみたい、そんなバイクが”F”でした。

 


【整備記録】CBXのオイルパンからのオイル漏れ

2021-11-29 07:00:00 | 日記

カムチェーンスライダーのアジャストボルトからのオイル漏れを直したばかりなのに、床に垂れたシミが付いている。またかと思い下をのぞいてみたら・・・

 オイルドレンから?ではないようで少し増し締めしても収まらない。オイルパンのパッキンの劣化を疑って交換する。

 

 

 オイルパン周辺がかなり油汚れがあったので、清掃してからオイルを抜いた。

 

 

 この丸ゴムパッキンだけでシールしようというのだから無理がある。現行車は液ガスケットを使っている。

 

 

 それなりに鋼粉や異物もあるようですが、それが何とまでは分かりませんのでふき取ります。

 

 

切り子?

 

 

パッキンはご相談パーツ

11315-422-000
PACKING,OIL PAN
€10.5 x 2
Shipping €31.5
Total €52.5

パッキン単体は¥1,365-だけど送料が4千円くらい!もする。

 

下記サイトで €6.95 で扱っています。

https://www.motopiezas.es/index.php?main_page=product_info&products_id=27730&language=en

 

 

 

オイルパンを綺麗にしてからシリコングリスを仮止めとしてパッキンを取り付けます。

 

 

 下回りを綺麗にしておかないと、漏れが分からないので念入りに。オイル漏れは収まったようですが、どのくらい持つのでしょう。

 

 

 エンジンの前側のチェーンアジャストボルトのOリングは1年くらいでオイル漏れを起こします。このボルトの位置が上にあればオイル漏れも起きなかったと思いますが不細工な物を隠したかったのか、43年も前の設計者を責める事も不可能ですね。

 


GB250焼き付きエンジン修理

2021-11-28 07:00:00 | 日記

 友人がポンコツ不動GB250を購入したのですが、お決まりのエンジン焼き付き仕様です。

 ヘッドを開けると焦げ臭い、典型的な焼き付きですね。エンジンオイルもほとんど入っていないしメンテ不良が要因でしょう。

 

 

 お見事なピストン、リングがピストンと溶け合って一体化してます。

 

 

 

 安く仕上げたいので中古部品を探したら運よくシリンダとピストンが揃いました。リングやピンのみ新品で組付けます。

 

 

 

 スイスイと単気筒なので目をつぶっても組みあがると思ったらそこはホンダです。

 

 自動バックラッシュ機能付きのカムギヤで一苦労、さらにこの組立て不良が後を引きます。

 エンジンはすんなり始動したのですがガタガタと異音が、何回か組み直ししたり、いろいろ調整しても治らない。

 ネットで調べたら原因はカムギヤとアイドルギヤの歯面がずれている事で、この状態だとアイドルギヤが軸方向に遊んでしまうのだそうで、見たらやはりずれていました。これはギヤを組む時に歯面を合わせれば自動調整式のカムギヤによって中心が保持されるのだと思います。

 

 何とかして組みあがり試乗です。基本メンテはお忘れなく。