浅草みちびきまつり

年に1回は浴衣着ないとね。

浅草の見番前、柳通りにて開催されていた
道引地蔵尊ゆかりの「みちびきまつり」というものに行って参りました。
「見番」（けんばん）というのはその地域の芸者さんを管理する
事務所のようなものですね。

蛇足ですが「けんばん」とPCで入力しても
「見番」は出てこないのね。見番という言葉を知っている人も
少ないのかなあ。

このお祭りは今年で第6回。
まだあまり知られていないのか、観客もそれほど多くはなく
地域密着のお祭りといった感じでした。
でも浅草の芸奴衆勢揃いだし、芸奴連による
「浅草太鼓」というちょっと変わった太鼓も見られるし
もっと広まると良いのになあと感じました。

祭りの最後に創作オリジナル舞踊があって、
皆で輪になって踊るのですが、いつも一緒に旅をしている
私の姪っ子めぐちゃんが踊りの先生をしていました。
沿道で見ている人もどうぞお入りくださいという言葉に
私も輪の中に入って一緒に踊ってしまいました。
「おわら風の盆」のような哀愁のある音楽（生演奏！）に乗って
ゆっくりと踊るのですが、飛び入りでもなんとか踊れました。

芸奴さんなんて滅多に間近では見られないので、
来年は皆様も是非足をお運びくださいませ。

暑かったけど浴衣を着て行ってよかったわ♪