ドキドキの週末①

フラを始めるのと同時くらいから、実は日舞を短期間ですが
習うことになりました。
人数あわせと言うことでご依頼があったのですが
ご依頼されるほど、私は日舞なんてやったことないのですから
もう大変なことでございます。
月に2～3回、お稽古をつけていただいていました。

日舞は子供の頃から姉がやっているのを見ていたり、
大人になっても歌舞伎が好きなので、たくさん見てきたのですが
まさか自分が踊ることになろうとは…。

その発表会が23日でした。
小学校の学芸会で体育館の舞台に立った以来でしょうか。
朝から自宅に髪結いさんに来てもらい、夜会巻きを結ってもらいました。
頭、大きかったです！巻き貝みたい（＾＾）
でも格好良く結ってもらいました。周りからも好評(^^)v
髪飾りも凄いでしょ？
このままドレス着て、舞踏会行けそうなくらいでしたわ。
派手に派手にという先生からのご要望で・・・
うーん、あんまり頭に付けたくなかったのですが
これはもう仕方ありません。

踊ったのは日舞といっても歌謡曲などで踊る会なので
私も美空ひばりちゃんですわ。
でもフリは完璧日舞。

舞台の袖に控えていると、緊張してきて段々手が冷たくなってきて
交感神経高ぶってきました！
緊張してんなー、わたし…。
横に付いていてくれたのが、この道ウン十年の舞台キャリアがある
夫の姪っ子。
心強かったです。

いきなり言われる舞台用語に頭の中は？？？でいっぱい。
上手下手は知っていても、板付きという言葉は知らなくて
終わってから板についていること…つまり暗転になってそこに
いることとは知りませんでした。

さて、肝心の舞台ですが、音楽が始まってしまったら
もう出るしかないので、覚悟は決めましたが
やっぱりドキドキでした～。
見ていた方々からは、堂々としていたとか度胸があるとか
言ってもらいましたが、この緊張感は久々でした。
先日のフラのステップ初舞台より、遥かに高さがありましたので（~~;
これが本当の初舞台かな～。
貴重な体験をいたしました。

いつも見ている歌舞伎やミュージカルの演じる方々からは
こういう風景がみえてるのか～な～んてことも
考えていたので、ほんの少しだけ気持ちの余裕はあったのかしら。
でもお稽古通りには、なかなかいかないものですね。
…ということが、翌日の出来事を体験して
よーくわかったのであります。