Dozeのほほん絵日記

江東区清澄白河のアロマ&リフレサロン「Doze(ドウズ)」です。
サロンのこと、日々の出来事を綴っています。

ソウルの街へ⑤ ~ご飯編パート2~

2009-04-24 | 海外旅行
次に登場するのは、古宮「景福宮」に行った後に立ち寄った、「北村カルクッス」。
「北村」はプッチョンと読みます。

この店の名物韓国風煮込みうどんと茹で餃子マンドゥ。
うどんを1人ひとつづつと、マンドゥを一皿頼みましたが
マンドゥ1個が大きい!子供のグーくらいの大きさはあったかと。

7個を2人で食べるのが大変でした。
うどんのお出汁が美味しく、でもマンドゥを食べきりたかったので
うどんを残してしまいました。
3人以上で来たらうどんも完食だったのになあ…と残念でなりません。
付け合せの白菜キムチが赤いのと、ただの浅漬けのような白いのがあり
これもとても美味しかったです。
11時半ごろ入店したのですんなり入れましたが、食べ終わり、
店を出てきたときには、お客さんが並んでいたので
お昼は少し早めに行くのがお薦めです。
2人で21000ウォン、1641円でした。一人800円ちょっとで
この量とお味、うーん満足♪
(カードで支払った明細を見たらこの金額になってました)

帰りがけ、お店の方が「ありがとうございました」と日本語で
言ってくださり、こちらは韓国語で「チャルモッゴスムニダ~
(ご馳走様でした)」と言ってお互い笑顔(^^)
こんなやりとりが嬉しいものです。

さてお次。
今回の旅でどうしても行ってみたかったところです。
広蔵市場」(クァンジャンシジャン)
ソウルで一番古い市場で1905年に国内初の常設市場として
誕生したところだそうです。
旅番組などでも紹介されることがたまにあります。
ここの野菜たっぷりビピンパが食べてみたかったのです。
宿から清渓川沿いを歩いていけるところにあったので
暑いくらいの日差しの中、てくてく歩いて行きました。


↑この上に道路があったなんてねー、信じられない…。良くぞ道路を取っ払ってくれました…。


どの地でも市場というのは面白いものですねー。
香りも色々でしたが(^^;
夏はけっこうきついかもしれないなあ…。
食べ物の場所は何処だ何処だと、ウロウロしていると
ありました、ありました、雑誌で見たこの光景。
お店のおばちゃんたちは、みんな赤いエプロンをしているのね。
もうそれだけで、エネルギッシュを感じてしまう。

どの店も同じものを売っているようなんだけど、適当に
ここでいいかと座ったお店。

野菜やキムチの山!
座ると同時にお店のおばちゃんがご飯をよそってくれて
野菜やキムチを次から次に全種類入れてくれまして、
鋏を渡されチョキチョキしてねと。

ご飯は麦が入ったようなご飯でした。
いやあ、これが美味しいのなんのって!!
知らない野菜がいっぱいあって、きっと季節によって違うのかなーなんて
考えながら夢中で食べていました。
お味噌汁も出してくれます。
野菜は取り放題で、好きなものを適当に自分で追加してOK。
ご飯もおばちゃんが追加どう?みたいに聞いてくれるので
少しくださいとジェスチャーで答えました。
野菜だから満腹感を得られるかどうかと最初は思いましたが、
これがどうして、いい具合にお腹一杯になりました。
野菜でお腹一杯!ヘルシーです。

私の隣に座っていた地元の人らしきおじさん、最初私を中国人だと
思ったらしく「ニーハオ」と。
でも最後は「さようなら~」と声を掛けて立ち去りました(^^)
お店のおばちゃん、おばちゃんと呼ぶには若すぎるかしらと
思い「オンニ」(おねえさん)と呼びましたが、とても感じが
良く、またいらしてくださいねと日本語で言われました。
野菜食べ放題で4000ウォン。300円くらいです。
マックでハンバーガー食べるより、絶対こっち派です。
ソウルに行ったらまた絶対行きたい所がひとつ増えました。
他にも色々な食べ物があり興味深々だったのですが、
胃と相談せねばなりませんものでね。
ソウルに行ったらギャル曽根の胃袋が欲しいです。


この日の夜は漢江を越えて、狎鴎亭洞(アックジョンドン)に行き
豚を食べました。
サムギョプサルのお店です。
ポドンチョン
前回の旅行では迷いに迷って現地の方が携帯電話で店を聞いて
くれて、ようやく判った店なのですが、今回はすんなり着くことが出来ました。
早い時間でしたが、サラリーマンらしき男性二人が焼酎を
飲みながら食べていました。
済洲島の黒豚が食べられるお店です。
バタービピンパ、梅酒とビールを飲み
焼肉2人前、締めて44500ウォン。3342円でした。安い…。


翌日最終日のお昼は鶏。
鶏といえば参鶏湯。参鶏湯といえば「土俗村」(トソッチョン)。

白濁したスープがなんともいい味出してます。
鶏の中にはもち米と一緒に朝鮮人参やナツメ栗などが入っていました。
キムチはカクテキが美味しかったです。
お昼時、ここも早めに行きましてすんなり入りました。
店の間口は狭いですが、奥は広く、ゾクゾクとお客さんが
入ってきます。
日本人の団体らしきお客さんも入ってきました。
暑くてフウフウいいながら汗かきながら食べるのが良いのでしょうね。
韓国では夏場のスタミナ源の食べものだとか。
日本のうなぎのようなものでしょうか。

食べて出てくると、長蛇の列。
今回はこういう場面によく遭遇したのですが、自分達が並ぶことは
一度もなく、とてもラッキーでした。

随分食べているような感じですが、3泊4日の食べ物ですので…。
でもまだまだ知らないお料理があるので、食べてみたいなーと
思いますね。
そして、ウォン安の恩恵もありますが美味しいものが安いというのは
食文化が発展するはずだと感じました。
けっして辛いだけではなく、きちんと出汁の味があり
焼肉のイメージが強い韓国ですが、お肉には必ず野菜が付いてきます。

写真を見ていると、また食べたくなってきてしまいました~。
行って来たばかりですが、また行きたいんです…。


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