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見えなかった日本の支配者 》
沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故では、警察も消防も手が出せなかったのは、米軍は日本の憲法に従わないでいいと言う地位協定で、治外法権の場になったからで、こんな治外法権を認める国が独立国とは言えず、日本は属国と言えます。こうなるのも「アメリカは民主国、言う通りにせよ」、とGHQに教え込まれたからでしょう。
勿論、今はそんなことは文章にも言葉にもなっていません。しかし、月2回ほど開かれる「日米合同委員会」会議と言うものがあり、トップクラスの高級官僚らが米軍の幹部らと協議しており、そこで決まった重要事は公表されないばかりか政府にも報告しません(会議と言うより密議と言った方がいい)。
日本を実質的に動かしているのは官僚だといわれるのは、官僚が発案する政策を、さも政治家が立案したように官僚が見せかけて政治家を踊らせているからだが、官僚は「日米合同委員会」の意に沿うような発案をしているから、実質的には「日米合同委員会」が動かしていることになり、同委員会は「影の政府」ともみられています。
鳩山氏は「官僚たちは総理である自分ではなく『何か別のもの』に忠誠を誓っているように感じた」と言っているが、それが「日米合同委員会」であったことは、鳩山政権が倒されてこの本が出されてからです。自民党政権はこの「…合同委員会」を知っていたのかどうか知りませんが、これが一般的に知れ渡ったのは、この本によってであり、鳩山氏は「・・・日米合同委員会の決定事項が、憲法も含めた日本の法律よりも優先されるということですよね。そのことを総理大臣の私は知らなかったのに、検事総長は知っていたし役人も知っていたわけだ」と言っているようなことより、トップクラスの官僚たちが日本を売っていることをお知り下さい。
ついでに(と言うよりここからが驚きだが…)
ということや
国民をごまかす官僚たちの対米従属のひどさの例はここやここの映像で
或いは「・・・官僚とは、外国勢力の植民地支配を民衆に見えなくするための階級であり、
外国勢力のエージェントであり」とか「・・・ついには、アメリカにこの国を売る者だけが、
出世するという仕組みが完成しました」と言うのや
「・・・ただし、この仕組みは「アメリカ軍と日本の官僚組織のコラボ」で生まれたものです。
実は、アメリカは決して一枚岩ではなく、国務省の良識派はずっと反対してるんです。
まともなアメリカ外交官なら、みんな思ってますよ。
「日本人はなぜ、これほど一方的な従属関係を受け入れているのだろう?」と。
世界でも有数の美しさと言われる辺野古の海岸に、自分たちの税金で外国軍の基地を造ろうとしている。
本当にメチャクチャな話ですよ。
でも、 利権を持つ軍部から「イイんだよ、あいつらがそれでイイって言ってるんだから。」と言われたら、国務省の良識派も黙るしかない。」と言うのもご覧ください。
《 罪悪感を植えつけ、日本古来の精神文化を奪った洗脳計画 WGIP 》
しかし、鳩山首相を降板させたのは「・・・合同委員会」での密約で演出した官僚だが、演じたのは猛烈なバッシングをしたマスコミと国民でした。問題は演じた国民が、演じさせられているとか誰が演じさせているとか知らないままに、黒幕を知ってか知らずか国民がバッシングするように報道したマスコミでした。まさに「イイんだよ、あいつらがそれでイイって言ってるんだから」と言われる国民になってしまっている通りです。ぜひ先の「ニュースの真相」さんのインドでの例をご覧ください。
もともと国民は敗戦後はアメリカにあこがれるほど洗脳されていたのだが、加えて敗戦から講和条約までの7年間で、アメリカに従うようにすっかり洗脳されました。そむけば報復されて見せしめになり、徹底的にそんな風に教え込まれ仕込まれていました。
アメリカ(戦勝国・GHQ)は白人に対抗した日本を二度とそむかぬようにする意識を植え付けるためにWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム;意訳すると戦争贖罪感植えつけ計画=「日本人に大東亜戦争についての罪悪感を植えつけ、日本古来の精神文化を奪う洗脳計画」を巧妙に実施しました。
戦勝国の宣撫工作は、国民はだまされたんだ、戦争に引きずりこんだ政府・軍人が悪いのだとして国民を取り込むのだが、「産経ニュース・電子版」によるとこの二分法は、連合国軍総司令部(GHQ)が、中国・延安で中国共産党が野坂参三元共産党議長を通じて日本軍捕虜に行った心理戦(洗脳工作)の手法を取り入れたことがわかりました。
そのWGIPによって、いかに旧日本軍が残虐非道なことをしたか、日本を徹底的に卑下し自己否定して戦勝国の戦争犯罪を問わない日本人にするために洗脳したのだが、そのためGHQはマスコミを検閲し、映画、ラジオ、新聞、書物などで次のように徹底的に洗脳します。
〇すべての日刊新聞は、戦時プロパガンダによって捏造した「太平洋戦争史」なるものを、12月8日より9日間毎日掲載させられました。これは米英の民主主義対日独伊の全体主義、この正義と邪悪の戦争で正義が勝った、日独伊の価値観はすべて邪悪だったというものでした。さらにこれをドラマ化したものを
〇「真相はかうだ」と題して、昭和20年12月9日より約2カ月、日曜午後のゴールデンアワーにNHK第1、第2で放送させ、再放送や「真相箱」との名称変更での再放送で、昭和23年8月まで約3年間続けさせられました。…
〇「宣伝映画」:戦争犯罪を告発する宣伝映画が9本も作られました。表面は日本人が自主的に作ったように見せかけながら日本人に罪悪感を植えつけようとしたもので、その観客動員は延べ3000万人にも達しました。更に戦争罪悪感教育も加えて、日本人をWGIPの通りに見事に洗脳してしまいました。
http://blogs.yahoo.co.jp/ruasahi/32135022.html をご覧ください。
しかし、こう実施する以前に・・・新聞に自己検閲させる見せしめ事件が起こっています・・・