何も理解してなかった

	サティスファクション
	ミック・ジャガー,ナンカー・フェルジ,キース・リチャーズ
	ユニバーサル ミュージック

基本の曲を何度も繰り返し聴く。

昔は気づかなかった音がいくつも聴こえる。

ヒット曲だと馬鹿にせずもっと真剣に聴いておけば、

音楽に対するスキル全般がよい方向に向かっていたかもしれない。

要するに、才能も無いのに謙虚さの欠片もなくただ現実逃避してただけなのだ。


何においてもそうだな。本当に謙虚にならなければ。

面倒くさい。

空虚

どうも最近思うんだ。


「未経験の大変革」とか、「地球規模の異変」とか「資本主義の終焉」とか「覆る常識」とか

「人類存続の危機」とか「大規模自然災害が頻発する」とか「食糧資源の奪い合いによる戦争」

「裏で世界を動かしている人びとがなにを考えているのか」「生き残るための準備」

「行き詰る政治」「膠着するシステム」「メディアによる世論の操作」「腐敗しきった権力」

「我々は何処へ向かうのか」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


普通に生活してて、こんな言葉に触れる機会が多過ぎる。

一方で、社会生活の各所で、「みんなで明るく楽しく前向きに苦難を乗り切ろう！」なんて言葉が後ろ向きの

反論を許さない雰囲気をつくりあげる（補助金やなんかにタカらなきゃいけないからね）。


ただでさえ、冬～春は鬱っぽくなるのに、どうしようもない虚しさが胸を押しつぶす。

何一つ喜びが無い気がしてくる。


確かに今年の冬は天候がおかしかった。近隣で亡くなった人も例年に比べて多かった。


皮膚感覚で、「もうすぐ何かが起きる」のを感じてしまうから、なおのこと鬱だな・・・。

めんどくさいな。

大人たちの無駄な言い訳

フリンでラインとか、ＴＶＣＭはゲームばっかとか、

大人がめいいっぱい遊んでるのに、「いかにして子供がスマホを使う時間を減らせるか」

という問題を扱う会議に出席するバカらしさ。


真剣に考えてます、というせんせい方のポーズにつき合わされるのも疲れる。

時間の無駄。


まして自分はラインやツイッタやゲームに一切手を出していないのでなおさら。


一言も発言せず帰って来ました・・・。


子供に逆らえる社会じゃなくなってるじゃんね、ホントは。

結局そういうこと

	ヤオイズム
	矢追 純一
	三五館

大変読みやすく、面白い。

自分がどうなりたいか、瞑想など用いて心に決めたら

あとは流れに任せて、努力なんかしてはいけないそうだ。


大切なのは、本当の意味で「自立」する事。結果については

全て自分が責任を持つこと。





本書は、後半、大分胡散臭くなってきます(笑)

(なんかの勧誘じみて)

Amazonのカスタマーrevでも、「何もしなくてよい」

という所だけ都合よく解釈して共感しちゃってる感じの

方々がちらほら。

でもまあ、「自立する」というのがこれからのキーワードだと

思うので、震災後、絆だなんだと喧しいばかりで思考停止している

マスコミよりは随分マシ。




生きる喜びって、実感するの難しい。


私も一度、死にかけたんだけどね。

何時も笑っていたいけどね。

どうでも良いな、本当に。

もうすでに詰んでるTVを見て、

中立で無い新聞を読み、

アクセス数稼ぎのネットニュースのタイトルに騙され、

宗教臭いラジオを聴く。








旅をしたい。





どうせ騙されるなら、自分で直接経験したものに。