MORRIS SOUND CIRCUS

アコギをガンガン鳴らせる機会があまりないので、

こんなの持ってます。モーリス・サウンドサーカス。

スピーカー付のコンパクト・ギターですね。


こういう類のは、あの豚鼻ノブのメーカーが有名で出来も良いのでしょう。

実際、自分も一機もってる。


でもあればっか弾いてると、確実に下手さが増します。なぜなら、楽して弾けるから。

エレキ弦でテンション低いので、コード押さえるのもチョーキングもカンタン。


で、このサウンドサーカスは、アコギの弦です。それなりにテンションあります。

しっかり押さえないと綺麗にコードが鳴らない。フィンガー・ピッキングもしっかり

はじかないと弦に負けます。


右手も左手も、結構普通にアコギを弾くように鍛えられます。


音は・・・まあ、練習用と割り切りましょう。楽器を綺麗に鳴らせるかは、その人の練習に

かかっているのでしょうし。（ソリッドボディだから、箱鳴りのエレアコの音が出るはずがない）

スイッチ切って弾けば、周りに迷惑がかからないサイレントギターです。


D-28でガンガン練習できればよいのですが、いつでもD-28を綺麗に鳴らせるように、

こいつでなるべく鍛えておくのです。

暖かくなって

マイマイ蛾騒ぎだな。


今年は殺虫剤の売り上げが伸び、毛虫にかぶれる人が増えて皮膚科が流行るんだろうな。


ああ、やだやだ・・・。

歌

70年代生まれ、つまり自分と同世代の男性のシンガー・バンドだよ。

一人で聴きたくなる歌、独りの時に聴ける歌。

想いを代弁してくれる歌。


見当たらない。探しても見つからない。


40代半ばでこの世を去った村下孝蔵か、少し上の世代のエレカシか、

しかたがないから陽水の昔々の曲か・・・。

そういうの聴いてるしかないのか？？？


洋楽のオールド・ロックやブルースは、そりゃ好きだけど、

40歳代の日本人男が、この時代を共に生きてるんだぜ！！って思えるシンガー・バンドで

まあまあセールスがあるやつっているのか？？？


人数が多くて、生まれたころから物が溢れてて、今になって、消費行動以外何の才能もない自身の

「余剰」感を社会の中で味わっている、

1970年代前半の生まれの日本人男が創る歌が、探しても見つからない。


だから僕は、へたくそだけど歌本見ながらギター弾きながらつぶやくように

20年前の歌を歌うしかないのだ。

いろんなものと戦って

　前向き、明るくまっすぐ、プラス思考。

　　　　≒「自分に都合よく考える」　

→今の自分がこんな状態なのは、周りの人のせい。決して自分に落ち度はない。





自己啓発とかマルチとかさあ、そういうのに嵌ったことのある人間は、上記の状態になってることが

多分にあるんじゃないかな。


自分は職業柄、モノを「売る」ためのいろいろな「会」に顔を出してきて、いわゆる

「マインドコントロール」された方々と知り合う機会が多かったわけです。


その商品を売るための都合の良い情報にばかり触れさせられ、同等他社商品を貶めるトークを

身に着けさせられ、結局メーカーに儲けから中抜きされてしまってるけど、数字が上がれば称賛され、檀上から

「私のまねをすれば大丈夫です、あなたも儲かります！！」などと講演しちゃったり・・・。


まあ、旨く行ってればいいけど、大半は4～5年で借金こさえて周囲に多大な迷惑と損失をあたえ、

でもどんな状況でもプラス思考、という思考からは抜けていなくて、しまいには

自分が借金を返済しなくてよい理屈までもが頭の中で形成されるのです。


恥ずかしげもなく生きていらっしゃる方々・・・。


そんなのと、日々戦わなきゃいけない、ってこともあるのです。


たまには愚痴ってみたくなるのです(苦笑）。

最近の自動車にときめかない

ハイブリッドだクリーンディーゼルだ水素自動車だと、

エコカーじゃないと自動車じゃないみたいになってますが、

さいきんの自動車には全くトキメキを感じません。


で、以前からどうしても欲しい車




ダイハツ　ミラジーノです。

初代、2代目問いません。カラーも年式も問いません。

今、所有したい車はこれだけです。


でも、なぜか縁が無いのです。

購入寸前までいったら、先に予約が入っていたとか・・・

在庫があったのに、たまたま別の車をたのまれて安く引き受けることになったりとか・・・

タイミングが悪いのです。


だけれど、最近よく思うし、実際現実に体験しているのですが、

やはり、「簡単に欲しいものを手に入れると、とりあえず何かを失う」

ということです。

または、「代わりに何か自分にとって良くないことが起こる」

とも言えます。


だからこの頃は、何かを購入したら、「誰かに奢る」とか「どこかに寄付をする」

ということを心がけています。


ジーノは中古車市場が適度にこなれてきているので、金銭的に買えないなどということは無いのですが、

今のところは我慢です。


縁があれば、また、代わりに何かを失う余裕があれば、きっと所有する日がくる、

と思っています。