最後の最後に…
韓国の歴史の背景までたどっていって調べるのにものすごい時間がかかりました。
歴史って深いですね~
歴史など今までサラーっとかわしてきた私をここまで調べさせるユチョンはすごい(爆)
精根共に疲れ果てました~
でもすごい達成感です!(^^)!
それでは感動の最終回行っきまーす!(●^o^●)
******
父の心が分かるようになったユニは父の遺品のヒントによりクムドゥンジサを見つけた。
『クムドゥンジサ.. 見つけましたお父さま。ここ朝鮮の民に向けて開かれたこちらに…あなたの意がありました』
王にクムドゥンジサを渡すユニ
「これで君の父の夢、そして私の長年の夢が成り立つか。ありがとうキムユンシク…約條します。君の努力が空しく帰らないように私は全力を尽くします。今この朝鮮で君が新しい夢を見る順番だ。」
涙ぐむ王とユニであった


そして、成均館儒生の儒疏と捲堂により無罪で釈放されるソンジュン
兵曹の謝罪文も公表された。
釈放されたソンジュンにみな喜ぶ

ジェシンは言う
「またお前、勝手に偉そうな顔ばかりして。もう二度と見ないぞ」
からかうヨンハ
「何故だコロ!!だから今その話はいいから。イソンジュンを見て生きるという愛の告白か?それも俺の前で?」
ジェシンは照れながら
「苦労したんだぞ!」

「ありがとうございます先輩。私のためにみんな.... たくさんの人が協力してくれたと聞きました」

その一言の言葉では表現できない深く広い心が込められているのだろう。
初めは何一つ似ていた点もなくみんな不協和音を作り出すように見えた。
しかしお互いがわかりあえた今は、心が…目つきが…美しい和音を作り出すかのよう。
そして彼らはお互いを友と認めるようになった。
一方ソンジュンの父に会うユニ


ソンジュンを助けてくれて有難いと話す左議政。
友を救ったこととか治下を受けることでないと話すユニ
そんなユニの力強い気迫は彼女の父に似ている。
ユニの父が行き過ぎた理想主義のロマン派ならば、ソンジュンの父は現実以上ぐらい完全なことなどないというくらいの信念を持っていた。
しかし左議政は抱いた意が違うといってユニの父を害するつもりは夢にもなかった。と言う。
そんなユニを見てソンジュンがユニを大事にする理由がわかるようになる父であった。
一方ユニに会うためにずっと待っていたソンジュン
ソンジュンはユニを見るやいなや、一瞬すごく嬉しい顔をするくせに(笑)

なぜこんなに遅くに来たんだと怖い顔をして文句を言う。
そんなソンジュンが可愛くてユニはついにっこりと笑ってしまう。

ユニ「昨日会ったじゃない」
「いや! 昨日見れば今日は見なくてもかまわない... 私たちはそのような関係なのか?」と真面目な顔のソンジュン(笑)
「それじゃ私たちはどんな関係なの?」とユニは聞く
「キムユンシク!!!」こわーいソンジュン^m^
思わずユニは指輪を差し出し…
「こんな関係か~!」

可愛い~~~!!!♪
ソンジュンは可愛いユニにますますやられてしまいますね(^◇^)

そんな二人のやりとりを部屋で聞いていたヨンハはたまらず出てきてみんなで祝杯だ!と部屋へ誘う。
さぁ楽しい飲み会の始まり~(笑)


「退屈しないのは…キムユンシクお前が初めてだ!」とヨンハ
「クムドゥンジサ…殿下が新しい朝鮮では私たちが新しい夢を見る順番と言いました」と嬉しそうに語るユニ
「それでお前の夢は何なんだ??」優しく聞くジェシン
「今から考えて見るつもりです」
(面白いの発見!)

(余談でした~笑)
お酒をさしつさされつ、行き交う杯の中に彼らの友情は夜とともにますますもっと深くなるのであった。
そしてこれから寝る時間!
ジェシンとソンジュンはユニが心配でヨンハの部屋に行かせようと思っていたが、ユニは4人衆みんなで一緒に寝ようと言いながらそのまま寝てしまうお気楽なユニ
二人の気も知らないでねぇ~(笑)


夢うつつにジェシンの手を握るソンジュン(笑)
初めてソンジュンとジェシンが会った時を思い出す。
ソンジュンが近くに来てもいきなり怒ったジェシン。
においがするノロンとしくどくど言ったジェシン。
そんな二人がこのように手を握ることが不思議なような…自然のような…。
一方ハインスは父兵判にキムユンシクが女であることを伝える。

ソンジュンはユニの家に行ってきちんとプロポーズの挨拶をすると言う。
「容易ではない道だがすでに準備はできた!!」
そんなソンジュンの気持ちが嬉しくて、女ユニの姿でお迎えしたいと思うユニ。
お化粧をし、いそいそと準備に忙しい。
待ってる間も鏡を見て自分の顔を確かめる女の子のユニ…


手土産を持ってほんとに楽しそうなソンジュン。
ちょうどソンジュンがユニのところへ来る間際にユニは何者かにさらわれる。
一方ジェシンは一人草場で天国の兄と酒を交わしている。
兄が望んだ新しい朝鮮に一歩近寄ったジェシン。
「オイ! ムンヨンシン! 俺の酒を一杯受けとれ!俺は兄さんがこの世界を、最後まで憎いと思ってた。だからずっと兄さんが狂うように可哀相だと思っていた。でももう分かるよ。ムンヨンシンは世の中を憎悪したのではなく…誰よりも愛したんだろう。それでそのように生きたんだ。俺の話合ってるよな?」

これからは兄の後姿だけ見て生きるムンジェシンではなく、自分の夢を追って世の中を思う存分愛していく。きっとそのように生きて行くだろう。
王はユニが女である正体が分かって衝撃にとらわれる。
怒る王に対し、弟子をかばうチョンヤギョン。
「この国官員で、女が学問をする必要はない。出仕する理由もまたないように感じました。
でもあの学生から学びました。学問科生が違わないということを…」

一方チョソンにユニを連れて来ることを指示する兵判
ユニが女なのを知ったチョソンはショックを受ける。

チョンヤギョンを尋ねたヨンハ,ジェシン,ソンジュンは、ユニの行方を問う。
イソンジュンはチョンヤギョンに訴える
「經筵(キョンヨン)が大晦日に行われると聞きました。
(*經筵…王が学識と徳の高い臣下を招いて彼らの講義を聞く場)
その經筵で殿下が華城遷都(ファソンチョンド)を宣言されることと聞きました。
だからその席で反対するノロンたちを圧するためクムドゥンジサを取り出すつもりなのではと。
万一…兵判とノロンたちが、クムドゥンジサを捜し出したキムユンシクが女であることを聞いて殿下に反旗をあげる計画なら、その時は殿下がどうするつもりなのかお聞きしたいのです」

ジェシンも声を上げ…
「私どもはその返事を聞く権利があります。何事があっても現王はキムユンシクを守ってくださるでしょう!?どうして返事ができないのですか!!!」
ソンジュンは言う
「そうだから.. キムユンシクはクムドゥンジサを探し出したから、そのために今は現王に見捨てられることですか??」
今彼らのできる事が何もないことが分かり、みな涙を流す。
(ちょっとわかりにくい方にご説明します(^O^)/)
同行世の中を夢見た王に、ユンシクが女だったことの事実は深刻な誤ちを作ったのです。
自身の父を殺した存在に対する処罰と、首都を移して新しい朝鮮を作ろう(華城遷都)と思った王に、ユニの実体は絶望的に迫っていました。
女を成均館に入れて、そのような彼女に密命を下した状況は、自ら国法を崩して廃主になってしまったという反証であるためです。
華城遷都を明らかにしようとする王が、ノロン派を制圧するためにはユニを国法で治めなければならないジレンマに陥ることになったのです。

ソンジュンはすがるような思いで、父左議政のところに頼みに行く
「助けてくださいお父様。助けて下さいその子を。
あの子に出会って初めて、私に新しい世界が開かれました。書物で教えてもらった道ではなく、私が住みたいと思う世界に出会いました。ところが、その国が崩れています。しかし情けなくて足りない私は... 私ができることがそのどこにも何もないのです。だから私を助けてくださいませんかお父様。」
涙ながらに訴えるソンジュン
そんなソンジュンを見て父は
「お前が…私の息子なのか?」と立ち去る。

「お前が…私の息子なのか?」この一言に本当に多いことが盛られているのではないでしょうか。
今まで正しい事だけを行っていたソンジュン
誰にも頼みごとなどをする事がなかったソンジュン
自分の信念によって、お父さんの教えによって、そのように正しく生きてきたソンジュンだから…
弱い姿など見ることのなかったソンジュンだから尚更、崩れるソンジュンを眺める父は心が痛いのでしょう。
息子に心打たれた左議政はノロンたちを集めて現王が願う華城遷都を賛成しようと言うが、ノロンたちは反対し去っていってしまう。

そしてチョソンはユニの姿を思い出し、決意する。
ユニに対する信義を守ろうと兵判の行く手を防いで立つチョソン!
父の撒水で生きてきたチョソンの正体にインスは衝撃を受けて、チョソンに向かって飛んでくる刃物を身体で防ぐハインス!

父に初めて反抗するインス
「この子に今まで何をしてきたのですか!! 私が分かった以上そうはさせません」反抗するインス
「道を開けろ!」と怒鳴る兵判
そこへコロさまが!
「道を開けろ! 嫌いだが、嫌いなことは死んでもできない気性だから…生まれて初めだ! お前が人間らしくふるまっているなんて!」
…と初めてインスの味方になる。

正義の味方!ジェシンさま♪
一方王を訪ねたソンジュン…

「キムユンシク…いや…キムユニを捨ててください。お願いに参りました。また私もやはり廃棄するようにお願いに参りました
殿下が夢見る朝鮮は希望がないからです。
殿下がキムユニを捨てようとする理由…その子が国法を押し倒して女性の体で女人禁制の空間、成均館に入ったためではなく、殿下が夢見る改革に邪魔になるため。
…違いますか?…例と法度にそぐわない序列を登用した方は…まさに殿下です。
殿下の改革のために…民を生かすための戦いでない。彼らノロンに勝つために戦ってこられたのですか?殿下が夢見た大同世の中には…民ではない殿下の信念だけが一杯なことですか?
自らを警戒しないで、これ以上揺れない針ならばまともに方向を示すことができない。殿下にいただいた格言はお返しします。」
そう言って羅針盤を置いて立ち去るソンジュン。

王は民のための王になるだろうか?
まともに方向を示すことができるのだろうか?
ソンジュンは…本当にすごい。
王の前でどうしてあんな言葉を言えるのでしょう。
気迷いもなしで…できるのか。そんなイソンジュンはやはりただものではない。
兵判が宮廷へ向かうことまでは防げなかった。もうすべては…現王の手にかかっている。
そしてついに臣下たちの前で王は言う。
「クムドゥンジサは残っていなかった。しかし、私は華城遷都の夢をあきらめてはいない。あなたたちに勝つために始めた戦いでなく、私の国民のために始めた戦いであるためです。 私は最後までやってみるつもりだ。」


華城遷都…新しい朝鮮を作るために王の念願だった夢。
しかし民のために喜んで、王は易しい道をあきらめて、難しくて険しい道を選択した。
難しい道を選んだ王は成功することができないとしても後悔はないのでしょう。

王はユニの前でクムドゥンジサを焼く。
「 私にもそのようにするように約條してください。私の見窄らしい死ではなく、私の短い生涯ではない、私の夢を私がそのように願ったこの国の明日を。君は長い間記憶してくれるだろうか。私もその記憶の中で生きていけるように…」
「そのようにします殿下…」と感慨深げなユニ。

そして廊下でソンジュンの父と会うユニ
「迷って歩かないために私を警戒したのか?うまくいかないだろう! 目を開いても失敗するのが、それが人生であるから。
一人は容易ではないはずだからうちの息子のそばを守ってくれるか?このおいぼれの欲心だが…」
結婚を許してやる!とかいうそういう上からの言い方ではなく、下からお願いするような言い方が泣かせます…(T-T)
そんなお父さんがいたからソンジュンのような息子が存在するということですね。
お父さんありがとう(ToT)/~~~

(でももっと笑ってよお父さん…笑)

ソンジュンはジェシンにお礼を言うと
「今回が最後だ。もうお前の役割は終わりだ。俺がこれ以上あいつに気を遣うことのないように。絶対!終りまで!やり遂げることだ!」
「その間先輩が惜しんでくださった心…忘れないです。ありがとうございます」
「やめろ~! くすぐったいから」照れるジェシン

いいなぁこのシーン…ジーン(T-T)
ユニがずっと心配で…その長い間の習慣を今や置いてくるジェシン。
ヨンハがみんなでユニを迎えに行こう!と誘うが止めるジェシン。
寂しいけどジェシンにはヨンハがずっとそばにいますもんね!(^◇^)


ユニとの思い出の場所を回るソンジュン
初めてキスしたところ…

そこにユニはいた…
ユニに近づき最初にユニに言った合言葉…
「芸をする熊…見たか?」

ユニは微笑み
「ワンソバン!」と答える。
微笑みあう二人。

ジェジュンのBGMの歌声が泣かせます(T-T)
時は経ち…
何年後かの4人衆…
ヨンハはその華やかな容姿と才能を生かして街でシルク商人になる。

ジェシンはでたらめな文章家ホンビョクソを捉えて忠告する官員になった。
今でいう警察ですね…
「こんなでたらめ文章!しきりに使えば習慣になる!いやこの頃成均館では学生にどのように教えてるんだ!まともにビョクソを見たことがない!まったく!」


ジェシンくんステキですね^^
そしてそして~みなさまお待ちかね(笑)
成均館博士になったユニとソンジュン夫婦…

わからないので教えてくださいという儒生
「学んでばかりでなく、考えなければ…」とユニ
イ博士
「学んでばかりで考えなければ頭が硬く固くなるという意味だ。君は!自ら考えなくて師匠の周りをちょろちょろ付きまとってばかりならその姿勢を士だとできないので不合格!
質問をしたら当然書冊に目を向けないで、敢えて仰ぐこともできない師匠の顔だけ眺めるだろう!決して学人の姿勢だと思えない!君は不合格!不合格だ!」
(相変わらず頭かたーい…笑)
「分かることも問い返すことは学問の基本だからこの儒生は合格です!また師匠に対する深い尊敬の心を持つ綺麗な弟子の心は合格です!それも大合格です!イ博士!!」
言いかえすキム博士

ソンジュンとユニ...彼らは新しい世の中に向けて夢を抱く青春たちとともに…
王の所望を…朝鮮の明日を…記憶しているでしょう。
そしてみなさま興味津々(爆)
お部屋でのお二人…
埃をはらうユニ
嫌いな掃除はしなくて妬みばかりするソンジュン
「私が間違っていることはすることはできないが、私が嫌いなことは許さない!」
(不意打ちKISSをして…) 「ならば…これは合格か?合格をもらうまで私は止めないつもりだ」

ユニが火を消し、嬉しそうなソンジュンはユニを押し倒す(笑)
(最後はアドリブと思われる)
エロ本を取り出し…
「まだ未熟で…これだね、あれ? これではなかったかな?」

ジャンジャン(爆)
(最終回終了!)
******
ほんとにハッピーエンドで良かったですね。
20話といえどもエピソードが満載で、最後は駆け込みで無理やり終わらせてしまった感じもします。
韓国では惜しむ声がたくさん出ています。
チョソンとインスのその後…
ユニの母とユンシクのその後…
まだまだ知りたい話がいっぱいありますね。
新しい朝鮮は?そして王の夢は叶ったのか?というと…
歴史的に見ると、王は首都を移して新しい朝鮮を作ろうと思った「華城遷都」を成すことができませんでした。
民のために新しい朝鮮を向けた熱い熱望を持った一人の王がいたこと…また改めてこのドラマを通して多くの人の心に残っていることでしょう。
このドラマではユニを通して、女性の意識改革、女性が教育を受ける権利を求めて行く先駆者的な姿が前に出されていました。
王がユニを生かした理由、その当時の多くの娘が芸を広げて可能性を持つことができるという新しい世界への熱望は、その希望に満ちた火種をユニが点けてくれた。そんなメッセージ性の高いドラマでした。
最後に…
あの「ワンソバン」の合言葉ですが…
最初は何の言葉かわからなくて「何でここにbearが出てくるの?」って英語の翻訳を見て訳がわからなくなって狂いそうに(笑)なっていましたが、いろいろ調べて最後にやっとわかりました(爆)
「曲芸は熊が披露し、お金はワンソバン<熊使い>が手にする」
という韓国では有名なことわざだそうで、ワンソバンというのは「ワンさん」という中国人の例えだそうです。
だからソンジュンが「曲芸をした熊は?」って質問したらユニが「ワンソバン!」って答えたんですね^^
以上であらすじ完了ですヽ(^◇^*)/
多少内容が違うところや、意味のわからないところがたくさんあったと思いますが、温かい目で見守ってくださってありがとうございます。
なんとか最後まで続けられたのはみなさまの温かい言葉と励ましがあったからです。
本当にありがとうございました。
正直言って死ぬかと思った。
せめて週1回であったのなら…(苦笑)
1回のあらすじに、翻訳して文章にしてキャプして…6~10時間。
寝なければ絶対にダメな身体のこの私が夜中の3時までとか…
正直ヘロヘロで仕事場へ行ったこともありました。
私何やってんだろ…とか(笑)
何で頑張れたかというと…
ユチョン愛ですねぇ(*^_^*)
他のドラマをやれと言われたら絶対に無理です(笑)
延長するという話の噂が出た時、もうダメ~~!と必死にバタバタしてたのは私だけかも(笑)
続編を是非見てみたいけど、今度は見る専門で(爆)
どうしても!とユチョンに直接頼まれたら絶対にやりますけど~(≧∇≦)わはは~
本当にたくさんの応援ありがとうございました。
なんか…お別れみたいですね~(^O^)
韓国の歴史の背景までたどっていって調べるのにものすごい時間がかかりました。
歴史って深いですね~
歴史など今までサラーっとかわしてきた私をここまで調べさせるユチョンはすごい(爆)
精根共に疲れ果てました~
でもすごい達成感です!(^^)!
それでは感動の最終回行っきまーす!(●^o^●)
******
父の心が分かるようになったユニは父の遺品のヒントによりクムドゥンジサを見つけた。
『クムドゥンジサ.. 見つけましたお父さま。ここ朝鮮の民に向けて開かれたこちらに…あなたの意がありました』
王にクムドゥンジサを渡すユニ
「これで君の父の夢、そして私の長年の夢が成り立つか。ありがとうキムユンシク…約條します。君の努力が空しく帰らないように私は全力を尽くします。今この朝鮮で君が新しい夢を見る順番だ。」
涙ぐむ王とユニであった


そして、成均館儒生の儒疏と捲堂により無罪で釈放されるソンジュン
兵曹の謝罪文も公表された。
釈放されたソンジュンにみな喜ぶ

ジェシンは言う
「またお前、勝手に偉そうな顔ばかりして。もう二度と見ないぞ」
からかうヨンハ
「何故だコロ!!だから今その話はいいから。イソンジュンを見て生きるという愛の告白か?それも俺の前で?」
ジェシンは照れながら
「苦労したんだぞ!」

「ありがとうございます先輩。私のためにみんな.... たくさんの人が協力してくれたと聞きました」

その一言の言葉では表現できない深く広い心が込められているのだろう。
初めは何一つ似ていた点もなくみんな不協和音を作り出すように見えた。
しかしお互いがわかりあえた今は、心が…目つきが…美しい和音を作り出すかのよう。
そして彼らはお互いを友と認めるようになった。
一方ソンジュンの父に会うユニ


ソンジュンを助けてくれて有難いと話す左議政。
友を救ったこととか治下を受けることでないと話すユニ
そんなユニの力強い気迫は彼女の父に似ている。
ユニの父が行き過ぎた理想主義のロマン派ならば、ソンジュンの父は現実以上ぐらい完全なことなどないというくらいの信念を持っていた。
しかし左議政は抱いた意が違うといってユニの父を害するつもりは夢にもなかった。と言う。
そんなユニを見てソンジュンがユニを大事にする理由がわかるようになる父であった。
一方ユニに会うためにずっと待っていたソンジュン
ソンジュンはユニを見るやいなや、一瞬すごく嬉しい顔をするくせに(笑)

なぜこんなに遅くに来たんだと怖い顔をして文句を言う。
そんなソンジュンが可愛くてユニはついにっこりと笑ってしまう。

ユニ「昨日会ったじゃない」
「いや! 昨日見れば今日は見なくてもかまわない... 私たちはそのような関係なのか?」と真面目な顔のソンジュン(笑)
「それじゃ私たちはどんな関係なの?」とユニは聞く
「キムユンシク!!!」こわーいソンジュン^m^
思わずユニは指輪を差し出し…
「こんな関係か~!」

可愛い~~~!!!♪
ソンジュンは可愛いユニにますますやられてしまいますね(^◇^)

そんな二人のやりとりを部屋で聞いていたヨンハはたまらず出てきてみんなで祝杯だ!と部屋へ誘う。
さぁ楽しい飲み会の始まり~(笑)


「退屈しないのは…キムユンシクお前が初めてだ!」とヨンハ
「クムドゥンジサ…殿下が新しい朝鮮では私たちが新しい夢を見る順番と言いました」と嬉しそうに語るユニ
「それでお前の夢は何なんだ??」優しく聞くジェシン
「今から考えて見るつもりです」
(面白いの発見!)

(余談でした~笑)
お酒をさしつさされつ、行き交う杯の中に彼らの友情は夜とともにますますもっと深くなるのであった。
そしてこれから寝る時間!
ジェシンとソンジュンはユニが心配でヨンハの部屋に行かせようと思っていたが、ユニは4人衆みんなで一緒に寝ようと言いながらそのまま寝てしまうお気楽なユニ
二人の気も知らないでねぇ~(笑)


夢うつつにジェシンの手を握るソンジュン(笑)
初めてソンジュンとジェシンが会った時を思い出す。
ソンジュンが近くに来てもいきなり怒ったジェシン。
においがするノロンとしくどくど言ったジェシン。
そんな二人がこのように手を握ることが不思議なような…自然のような…。
一方ハインスは父兵判にキムユンシクが女であることを伝える。

ソンジュンはユニの家に行ってきちんとプロポーズの挨拶をすると言う。
「容易ではない道だがすでに準備はできた!!」
そんなソンジュンの気持ちが嬉しくて、女ユニの姿でお迎えしたいと思うユニ。
お化粧をし、いそいそと準備に忙しい。
待ってる間も鏡を見て自分の顔を確かめる女の子のユニ…


手土産を持ってほんとに楽しそうなソンジュン。
ちょうどソンジュンがユニのところへ来る間際にユニは何者かにさらわれる。
一方ジェシンは一人草場で天国の兄と酒を交わしている。
兄が望んだ新しい朝鮮に一歩近寄ったジェシン。
「オイ! ムンヨンシン! 俺の酒を一杯受けとれ!俺は兄さんがこの世界を、最後まで憎いと思ってた。だからずっと兄さんが狂うように可哀相だと思っていた。でももう分かるよ。ムンヨンシンは世の中を憎悪したのではなく…誰よりも愛したんだろう。それでそのように生きたんだ。俺の話合ってるよな?」

これからは兄の後姿だけ見て生きるムンジェシンではなく、自分の夢を追って世の中を思う存分愛していく。きっとそのように生きて行くだろう。
王はユニが女である正体が分かって衝撃にとらわれる。
怒る王に対し、弟子をかばうチョンヤギョン。
「この国官員で、女が学問をする必要はない。出仕する理由もまたないように感じました。
でもあの学生から学びました。学問科生が違わないということを…」

一方チョソンにユニを連れて来ることを指示する兵判
ユニが女なのを知ったチョソンはショックを受ける。

チョンヤギョンを尋ねたヨンハ,ジェシン,ソンジュンは、ユニの行方を問う。
イソンジュンはチョンヤギョンに訴える
「經筵(キョンヨン)が大晦日に行われると聞きました。
(*經筵…王が学識と徳の高い臣下を招いて彼らの講義を聞く場)
その經筵で殿下が華城遷都(ファソンチョンド)を宣言されることと聞きました。
だからその席で反対するノロンたちを圧するためクムドゥンジサを取り出すつもりなのではと。
万一…兵判とノロンたちが、クムドゥンジサを捜し出したキムユンシクが女であることを聞いて殿下に反旗をあげる計画なら、その時は殿下がどうするつもりなのかお聞きしたいのです」

ジェシンも声を上げ…
「私どもはその返事を聞く権利があります。何事があっても現王はキムユンシクを守ってくださるでしょう!?どうして返事ができないのですか!!!」
ソンジュンは言う
「そうだから.. キムユンシクはクムドゥンジサを探し出したから、そのために今は現王に見捨てられることですか??」
今彼らのできる事が何もないことが分かり、みな涙を流す。
(ちょっとわかりにくい方にご説明します(^O^)/)
同行世の中を夢見た王に、ユンシクが女だったことの事実は深刻な誤ちを作ったのです。
自身の父を殺した存在に対する処罰と、首都を移して新しい朝鮮を作ろう(華城遷都)と思った王に、ユニの実体は絶望的に迫っていました。
女を成均館に入れて、そのような彼女に密命を下した状況は、自ら国法を崩して廃主になってしまったという反証であるためです。
華城遷都を明らかにしようとする王が、ノロン派を制圧するためにはユニを国法で治めなければならないジレンマに陥ることになったのです。

ソンジュンはすがるような思いで、父左議政のところに頼みに行く
「助けてくださいお父様。助けて下さいその子を。
あの子に出会って初めて、私に新しい世界が開かれました。書物で教えてもらった道ではなく、私が住みたいと思う世界に出会いました。ところが、その国が崩れています。しかし情けなくて足りない私は... 私ができることがそのどこにも何もないのです。だから私を助けてくださいませんかお父様。」
涙ながらに訴えるソンジュン
そんなソンジュンを見て父は
「お前が…私の息子なのか?」と立ち去る。

「お前が…私の息子なのか?」この一言に本当に多いことが盛られているのではないでしょうか。
今まで正しい事だけを行っていたソンジュン
誰にも頼みごとなどをする事がなかったソンジュン
自分の信念によって、お父さんの教えによって、そのように正しく生きてきたソンジュンだから…
弱い姿など見ることのなかったソンジュンだから尚更、崩れるソンジュンを眺める父は心が痛いのでしょう。
息子に心打たれた左議政はノロンたちを集めて現王が願う華城遷都を賛成しようと言うが、ノロンたちは反対し去っていってしまう。

そしてチョソンはユニの姿を思い出し、決意する。
ユニに対する信義を守ろうと兵判の行く手を防いで立つチョソン!
父の撒水で生きてきたチョソンの正体にインスは衝撃を受けて、チョソンに向かって飛んでくる刃物を身体で防ぐハインス!

父に初めて反抗するインス
「この子に今まで何をしてきたのですか!! 私が分かった以上そうはさせません」反抗するインス
「道を開けろ!」と怒鳴る兵判
そこへコロさまが!
「道を開けろ! 嫌いだが、嫌いなことは死んでもできない気性だから…生まれて初めだ! お前が人間らしくふるまっているなんて!」
…と初めてインスの味方になる。

正義の味方!ジェシンさま♪
一方王を訪ねたソンジュン…

「キムユンシク…いや…キムユニを捨ててください。お願いに参りました。また私もやはり廃棄するようにお願いに参りました
殿下が夢見る朝鮮は希望がないからです。
殿下がキムユニを捨てようとする理由…その子が国法を押し倒して女性の体で女人禁制の空間、成均館に入ったためではなく、殿下が夢見る改革に邪魔になるため。
…違いますか?…例と法度にそぐわない序列を登用した方は…まさに殿下です。
殿下の改革のために…民を生かすための戦いでない。彼らノロンに勝つために戦ってこられたのですか?殿下が夢見た大同世の中には…民ではない殿下の信念だけが一杯なことですか?
自らを警戒しないで、これ以上揺れない針ならばまともに方向を示すことができない。殿下にいただいた格言はお返しします。」
そう言って羅針盤を置いて立ち去るソンジュン。

王は民のための王になるだろうか?
まともに方向を示すことができるのだろうか?
ソンジュンは…本当にすごい。
王の前でどうしてあんな言葉を言えるのでしょう。
気迷いもなしで…できるのか。そんなイソンジュンはやはりただものではない。
兵判が宮廷へ向かうことまでは防げなかった。もうすべては…現王の手にかかっている。
そしてついに臣下たちの前で王は言う。
「クムドゥンジサは残っていなかった。しかし、私は華城遷都の夢をあきらめてはいない。あなたたちに勝つために始めた戦いでなく、私の国民のために始めた戦いであるためです。 私は最後までやってみるつもりだ。」


華城遷都…新しい朝鮮を作るために王の念願だった夢。
しかし民のために喜んで、王は易しい道をあきらめて、難しくて険しい道を選択した。
難しい道を選んだ王は成功することができないとしても後悔はないのでしょう。

王はユニの前でクムドゥンジサを焼く。
「 私にもそのようにするように約條してください。私の見窄らしい死ではなく、私の短い生涯ではない、私の夢を私がそのように願ったこの国の明日を。君は長い間記憶してくれるだろうか。私もその記憶の中で生きていけるように…」
「そのようにします殿下…」と感慨深げなユニ。

そして廊下でソンジュンの父と会うユニ
「迷って歩かないために私を警戒したのか?うまくいかないだろう! 目を開いても失敗するのが、それが人生であるから。
一人は容易ではないはずだからうちの息子のそばを守ってくれるか?このおいぼれの欲心だが…」
結婚を許してやる!とかいうそういう上からの言い方ではなく、下からお願いするような言い方が泣かせます…(T-T)
そんなお父さんがいたからソンジュンのような息子が存在するということですね。
お父さんありがとう(ToT)/~~~

(でももっと笑ってよお父さん…笑)

ソンジュンはジェシンにお礼を言うと
「今回が最後だ。もうお前の役割は終わりだ。俺がこれ以上あいつに気を遣うことのないように。絶対!終りまで!やり遂げることだ!」
「その間先輩が惜しんでくださった心…忘れないです。ありがとうございます」
「やめろ~! くすぐったいから」照れるジェシン

いいなぁこのシーン…ジーン(T-T)
ユニがずっと心配で…その長い間の習慣を今や置いてくるジェシン。
ヨンハがみんなでユニを迎えに行こう!と誘うが止めるジェシン。
寂しいけどジェシンにはヨンハがずっとそばにいますもんね!(^◇^)


ユニとの思い出の場所を回るソンジュン
初めてキスしたところ…

そこにユニはいた…
ユニに近づき最初にユニに言った合言葉…
「芸をする熊…見たか?」

ユニは微笑み
「ワンソバン!」と答える。
微笑みあう二人。

ジェジュンのBGMの歌声が泣かせます(T-T)
時は経ち…
何年後かの4人衆…
ヨンハはその華やかな容姿と才能を生かして街でシルク商人になる。

ジェシンはでたらめな文章家ホンビョクソを捉えて忠告する官員になった。
今でいう警察ですね…
「こんなでたらめ文章!しきりに使えば習慣になる!いやこの頃成均館では学生にどのように教えてるんだ!まともにビョクソを見たことがない!まったく!」


ジェシンくんステキですね^^
そしてそして~みなさまお待ちかね(笑)
成均館博士になったユニとソンジュン夫婦…

わからないので教えてくださいという儒生
「学んでばかりでなく、考えなければ…」とユニ
イ博士
「学んでばかりで考えなければ頭が硬く固くなるという意味だ。君は!自ら考えなくて師匠の周りをちょろちょろ付きまとってばかりならその姿勢を士だとできないので不合格!
質問をしたら当然書冊に目を向けないで、敢えて仰ぐこともできない師匠の顔だけ眺めるだろう!決して学人の姿勢だと思えない!君は不合格!不合格だ!」
(相変わらず頭かたーい…笑)
「分かることも問い返すことは学問の基本だからこの儒生は合格です!また師匠に対する深い尊敬の心を持つ綺麗な弟子の心は合格です!それも大合格です!イ博士!!」
言いかえすキム博士

ソンジュンとユニ...彼らは新しい世の中に向けて夢を抱く青春たちとともに…
王の所望を…朝鮮の明日を…記憶しているでしょう。
そしてみなさま興味津々(爆)
お部屋でのお二人…
埃をはらうユニ
嫌いな掃除はしなくて妬みばかりするソンジュン
「私が間違っていることはすることはできないが、私が嫌いなことは許さない!」
(不意打ちKISSをして…) 「ならば…これは合格か?合格をもらうまで私は止めないつもりだ」

ユニが火を消し、嬉しそうなソンジュンはユニを押し倒す(笑)
(最後はアドリブと思われる)
エロ本を取り出し…
「まだ未熟で…これだね、あれ? これではなかったかな?」

ジャンジャン(爆)
(最終回終了!)
******
ほんとにハッピーエンドで良かったですね。
20話といえどもエピソードが満載で、最後は駆け込みで無理やり終わらせてしまった感じもします。
韓国では惜しむ声がたくさん出ています。
チョソンとインスのその後…
ユニの母とユンシクのその後…
まだまだ知りたい話がいっぱいありますね。
新しい朝鮮は?そして王の夢は叶ったのか?というと…
歴史的に見ると、王は首都を移して新しい朝鮮を作ろうと思った「華城遷都」を成すことができませんでした。
民のために新しい朝鮮を向けた熱い熱望を持った一人の王がいたこと…また改めてこのドラマを通して多くの人の心に残っていることでしょう。
このドラマではユニを通して、女性の意識改革、女性が教育を受ける権利を求めて行く先駆者的な姿が前に出されていました。
王がユニを生かした理由、その当時の多くの娘が芸を広げて可能性を持つことができるという新しい世界への熱望は、その希望に満ちた火種をユニが点けてくれた。そんなメッセージ性の高いドラマでした。
最後に…
あの「ワンソバン」の合言葉ですが…
最初は何の言葉かわからなくて「何でここにbearが出てくるの?」って英語の翻訳を見て訳がわからなくなって狂いそうに(笑)なっていましたが、いろいろ調べて最後にやっとわかりました(爆)
「曲芸は熊が披露し、お金はワンソバン<熊使い>が手にする」
という韓国では有名なことわざだそうで、ワンソバンというのは「ワンさん」という中国人の例えだそうです。
だからソンジュンが「曲芸をした熊は?」って質問したらユニが「ワンソバン!」って答えたんですね^^
以上であらすじ完了ですヽ(^◇^*)/
多少内容が違うところや、意味のわからないところがたくさんあったと思いますが、温かい目で見守ってくださってありがとうございます。
なんとか最後まで続けられたのはみなさまの温かい言葉と励ましがあったからです。
本当にありがとうございました。
正直言って死ぬかと思った。
せめて週1回であったのなら…(苦笑)
1回のあらすじに、翻訳して文章にしてキャプして…6~10時間。
寝なければ絶対にダメな身体のこの私が夜中の3時までとか…
正直ヘロヘロで仕事場へ行ったこともありました。
私何やってんだろ…とか(笑)
何で頑張れたかというと…
ユチョン愛ですねぇ(*^_^*)
他のドラマをやれと言われたら絶対に無理です(笑)
延長するという話の噂が出た時、もうダメ~~!と必死にバタバタしてたのは私だけかも(笑)
続編を是非見てみたいけど、今度は見る専門で(爆)
どうしても!とユチョンに直接頼まれたら絶対にやりますけど~(≧∇≦)わはは~
本当にたくさんの応援ありがとうございました。
なんか…お別れみたいですね~(^O^)