ちょと遅いけど、これも春

これをネタに「春」を語るのは、ちょっと遅いってことは百も承知。
でもまあ、今晩のおかずがこれやったんで、ついついネタにしてしもた。


「葉牛蒡（はごぼう）とオアゲの炊いたん」
（食べる前に急いで携帯で撮ったんで写りが悪いけどゴメン）

葉牛蒡はワシの心に春の訪れを告げる二大野菜のうちの一つ。
（もう一つは先日ネタにした菜花）

毎年３月初旬になると、知り合いや実家のお客さんからいっぱいいただくな。
へたしたら毎日食べないかんよんなってしまう。

今日のようにオアゲと炊いたんも美味しいけど、豚やかしわでも美味しいな。
う～ん、どれが一番美味しいやろ？
甲乙つけ難いなー

焼いてから炊く（標準語では「炒め煮」か？）のが一般的かな？
ワシは炊いとる時の匂いがなんとも好きですな。
春とはいえまだまだ寒い時期、帰宅して玄関開けたときに、
湯気の中にあの独特な匂いがしたら「おおっ、もう春や！」って思ってしまうんやな。


・・というまるで詩人のようなオチで終わろうと思ってたんやけど、
画像拾いのネットサーフィンやってたら、なんと意外な事実に遭遇した。

葉牛蒡は東日本ではあまり食されてないらしい・・・
土壌が違うので栽培に適さないって記事もあった・・・
旬しか食べられんような、いかにも江戸っ子好みたいな食べ物なんやけどなぁ

ふ～む、加工品や料理方法に違いがあるのは分かるけど、
この狭い日本に、野菜にまでそういうのがあったなんて・・・



ゆーきさん、みづゑさん、ほんまにこの野菜食べたことないんですか？
西日本では、誰もが知っている、ごく一般的な春野菜なんですけど（多分）・・・