
★ 先週に紅葉が真っ盛りだったハナミズキはその後あっという間に落葉が進み、今やわずかな葉を残すばかりとなった。隣のケヤキからも枯れ葉が舞い落ち続け、せっかく掃除しても一晩経てばあたりはまた落ち葉でいっぱいとなり、このところ落ち葉拾いが日課となっている。

来春に備えて、お母ちゃんは今年も花壇にチューリップの球根を植えた。球根を植えるために花壇全体の土を掘り起こしたので、地表はふかふかになり、コウやフクには絶好のトイレ場となった。このまま何の対策もしなければ、猫たちがウンチをするために掘り返してしまうので、ネットで十分に覆いつくした。隣の花壇のゴーヤはまだ青さを保っているけれど、いつまでも残しておいてもきりがないのでつい先程ネットをはずした。花壇には近いうちに何かを植える予定だが、おそらく今年もパンジーとなるだろう。

一昨日から今日までの3日間、ここ大山崎町内では毎年恒例の「おもてなしウィーク」が開催され、町内のいたる所でお店による割引や特典、作家さんの工房・自宅での作品鑑賞や体験などをすることができる。お母ちゃんは上のお姉ちゃんと一緒にこの3日間で何か所も訪れていろいろと楽しんできたようで、どうやら将来は自分も出展したいと目論んでいるようだ。

★ ろっくんの調子が良くない。このところ食欲が徐々に落ちてきていたのだが、ついに昨日はほとんど物を食べなかった。あんなに好きだったバナナもリンゴも全く口にしないし、お昼の菜っ葉は一口、二口程度かじっただけであとはほったらかしだった。小動物は食べなくなると危ないということなので、今日の朝サークル全体を覆っている毛布を恐るおそる開けてみたところ、動いているろっくんの姿を見てほっとしたくらいだ。

ろっくんはサークルから出ると、こたつテーブルの下のクションに座り込み午前中はそこから一歩も動かず眠り込んでいた。今朝もバナナには見向きもしないし、小松菜は少しかじっただけで昨日と同様にまったく食欲がなさそうだ。身体を震わせたり、呼吸が激しいといったことは見受けられず、身体に苦痛を感じている様子はなく、ひたすら眠たいといった感じだ。いわゆる老衰であり手当の仕様もなく、医者に連れて行ってもいらぬ苦痛を与えるだけのようなので、今はやさしく見守るしかない。

★ コウは左前足の具合はすっかり良くなったようで、かばって地面につけないようなこともなくなった。塀の三角屋根にも毎日上がって周囲の葉が落ちて見晴らしが良くなったからか、長い時間あたりを眺めて過ごしている。デッキに戻っても、ケガしていた時は足を上げて緊張気味だったけれど、今はリラックスしてくつろいでいる。

ところで、コウの足であるが、後ろ左足を除き3本とも足の裏が真っ黒だ。これはどこかきたない場所を歩いてきたせいで黒く汚れているのではなく、毛だけでなく肉球までも生まれつき黒い色素で染まっているのだ。母親のみいも同様に、白猫なのに足の裏がほぼ黒色だったので、コウはみいの遺伝子を多く引き継いだらしい。

ちなみに、フクはコウと違い足の裏はすべて真っ白で、肉球はきれいな肌色をしている。身体の特徴や性格に多少の違いはあっても、コウとフクは一緒に生まれたきょうだいなので本当に仲良しだ。暖かい日差しを浴びながら、きょうだい睦まじく戯れたり、互いに身をゆだねて舐め合ったりしている様子を見ているだけでほのぼのとした気分になってくる。
高齢のろっくんにとって家で変わらない生活をするのが一番いいのかもしれないですね。
いつくるかわからないお別れですが、
私は病気が分かってから1ヶ月ほどお別れできる時間があったので毎日ありがとうと、いつかまた必ず会おうと話をしてすごしました。
このところ毎週ろっくんが元気でいてくれているかを気にしながらブログの更新を拝見させてもらってます。
できれば元気を取り戻してほしいですが、ろっくんが幸せに過ごせることを何より願っています。
コウちゃんはもしかしたら捻挫だったのかもしれないですね。
二匹がじゃれあっている姿を見ると癒されます。
いつまでも仲良しなのはいい事ですね。
先週のブログからろっくんの調子が良くないということで心配で心配で…
でも苦しい様子はないということで、、病院に行ったら、移動などのストレスで余計悪化してしまいそうですよね。ろっくんにとっては大好きなおうちでゆっくりしている方が良いのかもしれませんね!
ろっくん、よくなりますように、、、
日中も何も食べないし、おしっこもうんちもしていません。ただじっと目をつむって丸まっているだけです。
残された時間はそんなにないように思えますが、最期まで静かに見守ってやりたいです。
肩で息していないならまだ回復の余地はあると思うのですが。
胸が詰まる思いです。
どうかどうかまたおいしいものをお腹いっぱい食べられるようになるよう心から祈っています。
最期までろっくんのことを気にかけていただき本当にありがとうございました。