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投票しない→社会的自殺と同じ 投票権を捨てずに武器にするには

2012年12月11日 13時41分22秒 | 政治に一言!
シルバーデモクラシーをとうのをご存知だろうか。
説明する前にあるデータとクイズを出したい。

〇前回の投票率では20~25歳が45%、60~65歳が85%である。
〇政治家が最も欲しいものはなんでしょう?

つまりは「票」である。
投票してくれる人に税金も政策もとことん優遇するのだ。
それで当選するから、である。
つまり今の若者、特に育児や雇用に全く支援が無いのは投票しないからである。
投票意欲が高く、手厚く保護してくれるとことに投票するシルバー世代ばかりが政治的に優遇されること、これがシルバーデモクラシーである。

テレビのインタビューを見ると未だに投票に意味がない、行かないという若者が目立つ。
これは社会的に自滅してるだけであり、持ってるチャンスをゴミ箱に捨ててるようなものである。
まあ半分は社会と大人のせいであるが。
投票券を使った権利の獲得方法を知らないし教えられていないからである。

ある例を出してみよう。
とある地方議員選挙の結果、当選と落選の差が100票程度だったとする。
そこに住む20歳以上の元同級生が集まり「もっと育児や雇用に支援をしてもらいたい」という意思でグループを組む。
選挙の前に「もっと支援を約束してくれるなら〇〇にまとめて投票してもいい」と交渉する。
これがシルバー世代が行ってるのと同じ戦い方である。
高齢者は自然と団体を組んでるので自然とやっていることにもなるが、若者はまず何事にも集まらない。
成人式くらいか。
なぜなのか、それはリーダーシップの育成をわざとしないからである。
安田講堂占拠事件や浅間山荘事件から若者のカリスマ、リーダーシップを恐れるようになったため意図的に排除された。(おそらく認めないだろうが)
つまり若者がある程度徒党を組んで政治に意思反映を迫るやり方が闇に葬られているのだ。

ホリエモンを覚えているだろうか。
あの人物は若いカリスマ性を恐れる日本社会に袋叩きにされたといってもいいかもしれない。
過剰な拒否反応をあらゆるところから受けた、そう、若者以外から。
残念ながら人間は訓練したり教わったことしかまずできない。
そのため急にこのようなことをしようとしても難しいものである。
人数を集めるのが理想であるが、単独でも事務所に出向き若者への支援について聞いて回るだけでも「若い世代が関心を持っている」と伝えることができる。
まずはアピールすることである。
そして行動することである。
それがめんどくさいというならどのようなムゴイ扱いを政治からされても仕方ないのと同じである。
誰も信用できないというなら無効票を出せばいい。
例えば開票結果、一位無効票52%、二位当選者22%、こんな結果が出れば政治への警告にもなる。


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