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評価することはきちんと評価しよう! 野田総理と米軍について

2012年10月05日 14時30分20秒 | 政治に一言!
メディアや世論は民主政権パッシングオンリーだけど私は良い点はきちんと評価してこそ正しい評論だといつも考えている。
そこで野田総理はよくやっている! と思うことがあるのでそれを紹介したい。

ズバリ領土問題である。
弱腰だと散々つつかれた漁船衝突事件と上陸した活動家の送り返しを同一視しがちだがそうではない。
実は中国と韓国は大いに焦ってる節がある。
日本は脅せばすぐギブアップすると読んでいた二カ国は完全に読み違えた。
国連でも対抗し尖閣は領土問題が存在しない、竹島は国際提訴、実によくやってると思う。
領土問題を認め先覚も提訴しては… と普通思うかもしれないが「領土問題がある」と認められた瞬間中国が軍事行動にでるというのが中国のやり口に詳しい専門家の一致した見方だ。
一方竹島を提訴された韓国は大いに後悔してるという。
中国の勝ち馬に乗れば竹島の支配はゆるぎないと確信していたにもかかわらず日本はしぶとい。
まさにドジョウのしぶとさ
勝ち馬と見ていた中国が山賊まがいのことをし国際非難を浴びる中仲間と見られる韓国もとばっちりを徐々に受けているし、その中国から前々からある領土問題で領海を掠め取られそうになっている。
アメリカ軍はじょじょに韓国を見捨て始めた。
国連で日本の名前を出して批判するのも停められたし中国が暴れても関与しないという空気も出ている。
もし自民安倍政権になったらもっと強腰にでるだろう。
なにせ「友好をもって接してきた外交は失敗だった」と過去の自民方針を批判したし、右傾の氏が総裁に当選したのは中国と韓国の外圧に寄るところが大きい。
同じく石破氏の躍進も同じ理由だ。
仲たがいが心配されるがひょっとして領土問題などで意外なほど結託するかもしれない。

次に米軍だが尖閣が緊張すると即F22などの新型戦闘機を配備し、今度は最新型の戦闘機も配備するという。
近海には空母を二隻派遣してるし尖閣は安保の適用範囲と揺るがない。
オスプレイで散々叩いてるがあれがなければ尖閣と竹島に上陸する有効な手段がない。
もし領土は大切と考えるなら今の防衛大臣が叩かれながらも米軍に譲歩することをやめられない。
もし米軍基地と領土問題を有利に解決したいなら自前で中国軍と対抗できる戦力を持つしかない。
ところが自衛隊に対する日本人の拒否反応もすごい。
じゃあどうするというんだ? 対案があるのか? と聞いてみたいのだが… おそらく答えられる人はいないか夢見がちな性善説程度しか返ってこないだろう。

おそらく韓国は中国とアメリカから「どっちにつくんだ?」と近く迫られるだろう。
アメリカに擦り寄るか? 国内世論に従うか? ネズミ大統領のしでかしたことは国の存亡に関わる大失敗になりかねない。
そうなるかどうかは日本がギブアップしないことだ。
略奪の上放火暴行までされる中国から企業を早々に引き上げたほうがいい。
目先のゼニにつられるようではエコノミックアニマルといわれて仕方ない。
実際カンボジアなどに進出先を変える企業も多くなってきた。
どうなるにしても野田総理も時期総理もどじょうのしぶとさは外交に残していってほしいものだ。


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