私、普段はパートで生計を立てているんですが、月に2回だけ、養護老人ホームでやきものクラブの講師をやっています。
友人と2人で講師してます。
今日はその養護老人ホームの陶芸室で、素焼きで窯を焚いたので窯番をしてました。
電気窯なので、タイマーもあるし、全部オートで焼いてくれるから、つきっきりで見てなくてもいいんですが、実際窯の中は800~1200℃くらいいくし、焼き終わったら電源切って帰んなきゃならないので、とりあえず焼くときは毎回陶芸室で作業しながら番人をしております。
上の写真は今日、絵付けした豆鉢。
いや、豆鉢にしちゃあおっきいから、ミニ鉢?
上のネコ皿の写真2枚は、上が素焼きした皿に絵付けまで済ませた状態の写真。このあと、釉薬をかけます。(つるっと仕上げるためにね)
下の写真は本焼きが終わった完成形。(つるっとなったでしょ?)
昨日、やきものクラブの最中に、利用者の方たちの作品と一緒に窯だししたのだ。
利用者の方はかなり年配(70~90代)の方たちばかりだけれど、みんな意欲的に作ってくれる。
このネコ皿も、みなさんがマトリョーシカ型の平皿を作ってたから、私も!と思って作ったんですよ~
んで、参考にしていた本の中にロシアのネコマトリョーシカがあって、絵付けはそれを参考にして描きました。
その本に載ってたロシアのネコマトは、穏やかな笑顔でネズミを抱き、ネズミは満面の笑みでネコに抱かれ(捕まえられ?)ていてものすごくシュールだったのです・・・・
やきものクラブは今年で3年目だけど、自由に作ってるせいか、最近はみなさん、作るものに個性が出てきた。
来月はこの養護老人ホームで文化祭があります。(100名以上いる大きい福祉施設なのです)
来週にもう1回焼いて、みんなの作品を展示して、文化祭が終われば、10月のビックイベント終了でまた、のへ~っと過ごせるなー(^ ^)