近頃、消しゴム版画にいそしんでおります。
今回はキノコがテーマ。
キノコといえば、ベニテングダケ。
そのメインディッシュのベニテングダケに手こずっております。
まず一番目立つベニテングダケ。
かわいくて、キュンキュンしなければなりません。
(あくまでも、キノコ好きの私の主観ですが)
けれど他のキノコの手前、協調することも大事です。
ベニテングダケばかり飛び出て目立ちすぎても、バランスが悪いです。
それでいて、ちょっと垢抜けないところも残していたい。
そんな感じで2回も彫り直してます。
ちなみに柄(え)の部分は太いほうがいいです。
食いでがありそうで。・・・
毒キノコだけどー。
美味しそうなほうが可愛いのよっ
私は、美しいもの、きれいなもの、かわいいものって、
頭の隅のどっかに、「美味しそう」って感情があることに
気づいてしまったのです。
あるとき、黄葉したイチョウの木が夕日に照らされて、
黄色に赤が薄く足されて暖かみのある、オレンジまではいかない黄色に
染まっていて、それはきれいな瞬間に出会ったときがありました。
うっとりするくらい綺麗な黄色で、これは何色だろう、と
考えたら脳の中で「バター色」と即答でした。
ようするに私の頭の隅ではバターとかチーズとかハチミツとか
を連想する色で美味しそうだったから目が離せなかったんですね~
キノコもぷっくり太って美味しそうなのがかわいいです。
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