岩井わい since 1983

音楽屋(自称)まぁ読んでやってよ。そして気が向いたらコメントよろしく。。

~TAIWAN一人旅 8~ 基隆徘徊・3日目帰国まで

2014年07月23日 | 日記的な



初めて読む方はこちらから↓↓

~TAIWAN一人旅 1~ 出発まで
~TAIWAN一人旅 2~ 国際線から台北へ
~TAIWAN一人旅 3~ 台北車站・龍山寺
~TAIWAN一人旅 4~ 迪化街・士林夜市
~TAIWAN一人旅 5~ 緑溢れる、金瓜石
~TAIWAN一人旅 6~ 坂の街 九份
~TAIWAN一人旅 7~ 基隆港・中正公園・廟口夜市

⇒⇒前回からの続き

楽しかった夜市でお腹一杯にになってとても幸せ気分だったが


うかうかしていられない




今日の宿泊先を探さねば。。





2日目の宿はとらずに台湾へ来た

海外でどこまで一人で行動できるかわからなかったし


ちょっとしたスリリングさを求めてたってのもある




色んな所を旅してる人からすれば、台湾で宿泊先探すのは余裕なのかもしれないけど





なかなかのドキドキモノだった





とはいえガイドブックに宿泊先は何件か紹介されていたので


そこの最安値750元の宿をあたってみることにした





宿泊施設が集まってる区域があってそこらへんを探して歩いた








。。。台湾2日目の夜、よく考えてみると

飯の注文すら微妙な感じでここまできたけど、、宿泊の交渉とかできるんかな。。







不安を覚えながら歩く


んーーこの辺かな






!?



手元の本が指す場所には全然違う名前のホテルが



ひと筋、道を間違えたかな。。




近辺を探す




やっぱり見つからない






もう一度、ガイドブックが示すホテルへ戻る。。

名前変わったんかも、とりあえずここで聞いてみよう












「そのホテルはもうない」




フロントの人が言うにはそういうことだった

やはり2012年版の情報ではちょっとした誤差が出るもんだ




じゃぁこのホテルに泊まればいいか

そう思ったが一泊1900元ほどだという。。






あきらめてホテルの玄関を出る

やばいな、カタコトエイゴのやり取りにちょっと疲れた。。


でも今から何軒かこうやって会話して探し出さないと、、もう22時前やん。。





そう思ってたら今話をしたホテルから違う人がオモテに出てきて









「あの、いくらぐらいの宿さがしていますか」







ニホンゴキター!!





さっきのホテル。フロントの奥に日本語話せる人がいて

会話を聞いていたらしい






「1000元ぐらいでありませんか」





今思うと、、てかよくよく考えると別に3000元くらい出せる余裕はあったんよなー。。

でもちょっと路頭に迷いたい、的な何かが無意識的に働いていた。


としか言いようがない。。安さに無意識にこだわってたのかも(笑)








「それならこの道を右に~、、、」






とその人は丁寧に教えてくれた!!

なんて親切なんだ!!


これか、うわさの台湾人の感触は!





3回くらいお礼とお辞儀をし、教えてもらったとおりに進むと

徒歩3分ほどで目的地に到着!ヤッホー






フロントを訪ねると、おばちゃんが2人いた




1000元前払いだという

すぐに支払うと部屋へ案内された

















ベッドが、セ、セミダブル!? れ、ミゼラブル。。俺一人だけれど。。


なんとなくギョウギョウしいツクリ。。






これは、、




考えられる可能性は2つ





ラブホテルだった所をそのまま使ったホテルか


もしくはラブホテルか








もうなんでもいいじゃん! じゃんばるじゃん






とりあえず寝床が決まって一安心

ベッドに飛び込んで一息ついた。。

けど、こんな時間に寝るのはもったいないな




ってことで荷物を置いて深夜の基隆散歩に出かける事にした








35元コーヒーはチェーン店らしい
ケーキがいっぱい売ってあった





オーケーマート?基隆ではよく見かけた



川沿いは22時半でも明るかった



合法旅館て(笑)

確かにちょっと狭くて暗い通りにあったので

普通の旅館ってアピールしたかったのか。。



ってか1泊900元って書いてあった。こっちのが安いやんけ!くやしい、、







夕方バスから降りた場所、海洋広場まで歩いてきた








23時をまわっている

広場にはぽつぽつと人はいたけど、比較的静かだった



なんだかハーバーランドやATCを思い出す海の景色



台北、金爪石、九份、基隆。。


今日一日はとても長い、内容の濃い日だったなぁ


とか色々思い出しながら、さっき買った缶コーヒーを飲んでボーっとしてた






さて、そろそろホテルへ戻ろう



15分ほど歩いてホテルへ戻り、シャワーを浴びて寝ることにした








ベッドに沈み込む。。すぐに眠りに落ちた



















ガバッ


と起きたのはもう9時半を廻っていた、疲れてたのかかなり遅い起床となってしまった


ノソノソと支度をして部屋を出ようと扉を開けたら







!?!?






ちょうど向かいの部屋から楽しそうな感じでお姉さんが下着姿で出てきた!!







あ!







すぐに彼女は部屋に引っ込んだ、そらそうか(笑)


思い返してみたらドアを開ける前に男の人の声がしてた





彼を追っかけて彼女がちょうど部屋を出てきた所だったのかな。。





モヤモヤしながらフロントへ向かった





結局ラブホテルだったのか、、よくわからないままだ







ホテルを後にした





3日目の今日は予備日にしていた

行こうと思ってたところは昨日までに全て行くことが出来たので



なーんにも予定はなかった





でももう10時過ぎ。桃園空港18時30分の便で帰国予定だった


行きは空港が日本だったので

場所や手続きがわからなければすぐに係の人に聞けたけど


帰りは外国の空港なので念の為2時間前の16時半までには空港入りするつもりだった




ってことは大体15時には台北を出ないといけない


ってことは大体14時位には基隆を出発しないと。。







あと4時間はここに滞在できるけど、

ちょっと街をぶらついて早めに台北へ戻ることにした


















昨日までとは違い、“次の目的地”がないので、ただのんびり基隆の街を歩いた


スタバでコーヒーを飲むくらい余裕だった







そして11半頃には基隆駅へ。切符を買い基隆を出た





座りたい放題


台鉄に揺られて40分くらいで台北到着~




台北に着いても駅周辺でブラブラと過ごすことにした



駅地下でストリートミュージシャン





おじさんも頑張ってる





台湾のゲーセンをチラ見して




昼ごはんに近くの飲食店へ





ここで食べた野菜炒めと魚の肉団子入り麺がどっちもメチャメチャ旨かった!!



多分台湾に来て一番旨かったと思う






ただ、サービスで出されたお茶がやっぱり激甘やった。。




初日に外からと地下しか見てなかった台北車站の地上階をぶらついた




初日見た外見↑

中身↓






真ん中がおもっきり吹き抜けでクソ広い!!


14時過ぎ、そろそろバスターミナルへ向かった









偶然にも行きのバスで変な場所で降りようとする自分を引き止めてくれた

運転手の兄ちゃんが運転席にいるじゃないか!


話しかけたかったけど、中国語全然無理やし、なんか忙しそうだったので

ただ黙ってニヤニヤ彼を見ていた。。











桃園空港へ早く着きすぎてしまったのでまだ受付も始まってなかった








プレイヤールーム。





空港で手続きをしてからは流れるように帰ってきた感じ

旅の帰り道ってどんなときも同じやな、、

行きしの半分くらいの記憶しかない。。






びっくりした、虹が2本も出ていた

すげーいいことがありそう! だったけど今ん所なにもない(笑)



飛行機からの夕焼け。

行きしはずっと寝ていたので帰りはずっと外を眺めてた





日本時間22時前に無事帰国


出発時と同じ梅田のバス乗り場に帰ってきた時にすごいほっとした



最後の最後に梅田に停めていた自転車で家路に着いた


次の日が仕事だったので旅の余韻に浸りながら眠りについたのだった




あっという間の3日間だったけどデジカメでとった写真は約600枚

一人で行くとやっぱり写真との会話になるのか、、

ってか前日にデジカメ買ってホント良かった(笑)

旅の回想録本編はコレにて完!


とにかく、海外へ行くっていう目的と一人旅するっていう目的を一気に経験した!!



最後まで読んでくれた人はありがとうです

結局1ヶ月かかってしまった。。しかもパート8までって長っ



ちょっと感想を最後に書きたかったけどそれは今度にして


またまたライブ告知を



@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


 2014.07.29.Tue 心斎橋 酔夏男 

 open / start 18:30 / 19:00
 
 charge ¥2000 1drink別

 青山祐己 / まえだけんた / 晴 / 岸本丈夫 / 岩井わい

詳細はhttp://clubsoda1983.is-mine.net/へ!

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

是非!



~TAIWAN一人旅 7~ 基隆港・中正公園・廟口夜市

2014年07月13日 | 日記的な






⇒⇒前回からの続き


九份のバス停からバスに乗る


次の目的地は港町基隆




バスは鉄道よりもスリリング





運賃がいくらになるのかよくわからなかった


行きの瑞芳~金爪石は下調べ済だったので大丈夫だったが





それ以降はしっかり行動を決めてなかったのでぶっつけ本番





料金の案内表はバスの中にしかなく、


バス内で両替できないし、おつりも出ない


それは行きのバスで学習済みだった






乗った瞬間に運転席の横の料金一覧を解読し支払うことになる





って事でバス停に向かう前に近くにコンビニがあったので

紙幣をわりとくずして、バスの乗車に備えた





バス停は、観光地って事もあって沢山の人がバスを待っている。。



結果何とか運賃支払いをクリアしてバスに乗り込むと

なんだか疲れて眠ってしまった










20分ほど眠って気がつくとまだまだ田舎道を走るバス




途中のバス停で学生が沢山乗ってきては最寄の駅で降りてゆく





このバスは付近の住民の生活にも利用されている






さらに20分ほど走ると急に景色が都会の雰囲気に






そして終点基隆に辿り着いた




キールン。


ここは台湾で二番目に大きな貿易港らしい



台北とも九份とも違うこの雰囲気











なんだかわくわくする



この海洋広場でちょっとボーっと港町を眺めていた














時間はもう18時前、この港の東側の山に大きな観音像があるらしい


夏至が近いとはいえ、多分あと1半時間くらいで夜が来る


なんとか明るいうちに見に行かなくては!






自分が持っている「地球の歩きかた」は台北版


基隆の町のページは2ページほどで



地図も、ざっくりとした縮図のものが小さくひとつ載っているだけだった








ということで、観音像のある中正公園をめざしてなんとなく



道を探りながら歩き出したのだった








まちの内部に入り込んだものの


似たような通りが多くて迷った





迷ったというよりもこのあたりから山の上の中正公園に続く道が見つからない







山のほうへ続く道が、手元のざっくりした地図ではこのあたりにあるはずなのに、、


公園への案内標識すらない。。どういうことや








明らかに違うだろう、ってな道も攻めてみた





それにしても、さっきの海洋広場からの港町の風景も


裏側からみると、また雰囲気が違っておもしろいな、、







なんて事を考えながら坂道を登っていると





あった!こんなところに中正公園への案内が!






。。でも



なんやろう、この、ものすごい裏口感!

いや、裏口でもないな、抜け道って言葉がぴったり

ま、100パー正面玄関ではないことは確か



昨日の迪化街も士林夜市も、、





なんとなく訪れると、なぜか出口から、裏口から攻めてしまうみたい笑







とりあえず登っていこうか






写真では金爪石の緑溢れる感じに似てるように見えるけど



実際は全然違って、虫とかくもの巣とか、、ジメジメしててなかなか汚い道だった




とにかくほとんど人が通ってない道なのはよくわかった






しばらく歩くと寺院が横に見えた


また結構登ってきたな、、




でもこの寺院に繋がる道がなかったのでスルーして上を目指しました





階段を登りきると






おお!なんかええ感じの建造物















の補修工事中だったようで



ちょうどこの建物の裏側からのぼってきて





工事作業のおじさんの横を何事もなかったかのようにスルーして


安全第一の柵の外に出たのだった笑






読めないけど、只今工事中的な案内(多分)



立ち入り禁止やったかもな。。








ただ、ここからの港町の眺めはよかった


コンテナのクレーンだらけやな。




あ、観音像




ここよりも更に右手側に登った所に像を確認




先を急いだ








ここも公園の区域内のようだったが


おそらく観音像まではここから徒歩10分~15分くらいかかりそうや、、




日没間近。。










そして、汗だくになりながらやっとのことで頂上付近に到着







大黒天??














なかなかでかい


なんでも、観音像の後ろ側から像の中に入れるようになっていて街が展望できるらしい


ただ、もう受付の事務所も閉まっていたので無理のよう。。







脇の狛犬(?)もこんだけでかいとなんか怖い。。







ここからも改めて基隆の街を眺める


暗くなる前に辿り着けてよかった。。






今回も脇道から観音像に辿り着き



最後に正面入り口からでてきました。。(お約束の電光掲示板有)









入り口を出たといってもまだ山頂付近


ここから大きな道路沿いに山を下る





下りきったらもう辺りも暗くなってきていた





街角のUCC?





日没後の薄明かりの街並みが一番素敵やったのに


ブレブレ写真しかなかった(笑)


ここにきて、デジカメのヤスモノ感が発揮されるとは、、












そして、、港の方まで戻ると見つけた!夜市!


基隆の有名な夜市、これを探してたんだZE






アスパラベーコン?


金爪石で食べた鉱夫弁当以来の飯じゃぁないかと、とにかく購入





10元。とにかくおいしくてジューシーやったけど、ひとくちで終わった



今夜は堪能するぞー








昨日の士林夜市と違ってすぐに屋台にありつけたのでテンションも高かった





やっぱり港町なだけあって魚介類も沢山




そんな中、大量に蒸されているビーフンを発見






ここの夜市は店の前にちょっと座って食べられる場所がある所が多かった



マジで旨そうやんいただきます~





辛そうなラー油的なものをかけて食べたら一層旨かった









昨日からコンビニでちょくちょく見かけて気になっていた台湾ビール


ここで解禁






毎日祭りやないかこの景色は。。


揚げ芋を買ってつまみ代わりに食べ歩いた





ふと目に映った光景






うへ?寿司10元!?







んー1巻約35円か。。


ならば外れでも痛くないか、、ダメモトで食ってみよ





ここの夜市は日本語はほぼ通じない


コレとコレとコレ!


となんとかカタコト英語で伝えると、おっさんは。。









うそん!!


頼んだ個数が少なかったのか


横に準備してあったプラスチックのパックに入れず


ビニールにダンクINされた。。





。。




さらに、横で寿司をつくってる人が持ってるワサビの色が


完全にビリジアンだった。。








気を取り直して夜市を楽しんだ






中央には寺院が






異国の地でほろ酔い気分だった



揚物屋へ 





から揚げを買ったらなんか甘味があったり






さっきの寿司の残念感が心残りだったので






しっかりした感じの寿司屋でリベンジ!



ってか屋台寿司って面白い







普通にうまかった!


値段は120~200元くらいだった気がする





それにしてもここの夜市でも


もっと珍しい、“ならでは”的なものになぜもっと手を出さなかったのか



今振り返ると少し後悔していたり、、








お腹もいい感じに膨れてきたので夜市を出る




時間は21時。。切り上げるには少し早い気もしたが


これからやらないといけないことがある。。





そう今夜の宿をまだ探していないのだった



⇒⇒続く




~TAIWAN一人旅 6~ 坂の街 九份

2014年07月08日 | 日記的な





⇒⇒前回からの続き

金爪石のバス停からバスに乗り戻ること10分



行きしに通り過ぎた九份で降りる







九份は坂の街


自分自身も、ものごころついてから育った場所が坂の多い場所だったので


坂道がとても好きなのだ



坂の途中にたつ建物には一層の魅力を感じる





でもココは人がすごかった



台湾人にも人気の観光スポットなのか、なかなかのカオスっぷりだった







メインの通りは細い道に店がびっしり並んで


そこを人がズラズラと通る



この道が結構長い!



ってか人が多い分ゆっくり進むので長く感じるのかもしれない






さっき金爪石で鉱夫弁当食べたばっかりだったので



ただただ流れるようにお店を眺め歩いていた






ふと、時折、店と店のあいだに狭い路地があるのが気になった






坂の街だけあって


狭い路地というより、メインの道から階段が上に、又は下に続いている感じ




多分階段の向こうは民家が広がるだけっぽいけど

なんとなく降りてみようと思った







ん!わりといい眺めやん



てかこの階段の感じスキ!





そう、ひと味違った九份の楽しみ方を見つけてしまったのだ(笑)









そこからはもうわき道に逸れては戻り、逸れては戻りのリフレイン





三回目のわき道で階段を降りると


なんともいえない雰囲気の建物に魅了された











す、ステキやん


一言でいうと、昭和初期に立てられた金持ちの家のような出で立ち








静かな九份、裏九份!







またメイン通りにもどる


今度は山側の路地を登ってみた











ねこがぐだぐだ


余裕感出し過ぎやろ笑





台湾に来るとやたらと廃墟に目が行く


たまらない




坂の街に廃墟。。


これは例えるならビールに焼き鳥


つまりはヨダレが出るほどナイスマッチングってことです!







複雑に入り組んだ建物達の魅力









メイン通りに戻ると

どういう味がするのか想像できないまんじゅう(?)が売られてた





今思えばこれも挑戦すべきだった








大人のおもちゃ屋が堂々と店を構えている


もちろん店の横の階段ものぼったさ







メイン通りをずいぶん進むとなんだか雰囲気が良くなってきた





お茶屋。。


そういや台湾ってお茶が有名やったような







なんかやたらお洒落や、、


さっきまで歩いてきた道沿いの活気ある店達とは雰囲気がちがう。。







コンニチワ





と店員のおば様に声をかけられた


日本語わかる人や、あ、これ完全に日本人向けの店やん





安心と不安が一気にやってくる







ここなら注文に苦戦せずにお茶が飲めそうという安心感と

これはかなり値段張るパターンちゃうかなという不安感。。






でも、こんなところまで来てケチケチしてどうするんや








。。今朝、昨日一日で使ったお金をざっと計算してたら


宿泊費省いて700元(だいたい2500円)ほどだった







旅半ばにして2500円。。手元にはだいたい2万円(5500元ほど)も残っている。。







コイツはいけねえ、金使わなきゃ!









入り口でうだうだしていると

下の階に茶器等が展示してあるので見学だけでもどうか

なんなら見学しながらお茶飲むか考えてもいいと言われ








とりあえず地下に降りてみたんやけど素敵空間の広がり具合にびっくり













コイまで泳いどる









よし!お茶を飲もう!


階段を登って一階へ戻り、お茶を飲みます、と告げるとメニューを見せられ



安いセットもあるよと言われたが、ここはちゃんとしたモノをたのもうと




レギュラーメニューの中から注文







この店はテーブルチャージがあった。。びびった。。


お茶と場代で500元! 予想どうり高けー!


昨日初めに店で食べた魯肉飯と麺が70元だったと考えると7倍!ひえー





でも通された場所はテラスでいい眺めだ





こんな広い4人席をひとりで♪







久々にリュックをおろして背伸びをした





扇風機までも、なんだか絵になるところやな、、


気温的には暑かったけど、水色の扇風機のおかげで汗はかかないでいた





ただし、お茶は熱い!


猫舌なので、お茶を淹れてから飲めるようになるまで





次の移動先を考えたり

昨日の出来事を振り返ったり

遠くの山を見ながらぼーっとしたり







もちろんこのお茶は甘くない!



意外と淡い味だった





帰ってから調べてわかったこと

案の定この九份茶坊、かなり有名だったっぽい




後にも先にもこのお茶が、九份茶坊が、旅一番の贅沢だった。。






しばらく茶坊に居座って店を出ると


メインの通りが十字路になっていた。谷側の道に目をやると






みんな写真を取りまくっている


あ、このアングルは九份の有名スポットか!








一応何枚かシャッターを切った


今度は山側へ登る






景色もいい



実は九份は雨がとても多いらしい。。晴れて良かった!



階段の最上部にはなんと小学校があった




すごい場所にあるなしかし





そこから色々な脇道が走っていたので、またまた探索していると





寺があった






龍山寺の時も思った事



台湾の寺院はなぜに電光掲示板をつけたがるのか!





これだけはイタダケナイな、、



でも














とっても魅力的やと思う






日本の寺院とひと味違うこの鮮やかさ







そういえばこの寺院を見た後、

この街の迷路に一瞬迷ってしまい、だらだらと景色を見ながら元の通りに戻るのだった







階段で見かけた犬



平坦な道が少ないから犬も大変そう。。




気づけば16時をまわっていた




さて今度は港町へ行こう!





基隆港へ向かう為バス停へ戻ることにした



⇒⇒続く



~TAIWAN一人旅 5~ 緑、溢れる、金瓜石

2014年07月05日 | 日記的な



⇒⇒前回からの続き

士林夜市を楽しんだ後、MRTに乗り、再び台北駅に舞い戻った




夜になると、周辺の雰囲気もまた、今日の午前中の感じと違って見える




まさにこの雑然とした街並みの中に今日の寝床があるのだった






それは、ネットカフェに毛が生えたような場所だった









とても綺麗な所で、係りの人も日本語は全然通じなかったが親切だった♪


うだうだしていたらもう0時を廻っていた。。



おやすみなさい


。。。。














ガバっ




と目が覚めて朝8時半

今日の目的地は金瓜石と九份



出発前にネットでもう一度行き方を調べてチェックアウトした








台北駅

昨日はMRT地下鉄ばっかり乗ってたけど



今日は台鉄に乗って郊外へ







MRTに比べて意外と人が少ない


車内でも写真が撮れるくらい







どんどん北へ列車は走る






八堵駅で乗り換え



これががなり不安やった!




まず、駅に電光掲示板はおろか路線図とか時刻表が全然ない








やっとホームの端っこのほうで見つけた紙に書かれた時刻表も


現在調整中、的な張り紙が上から張られてて参考にならず、、





目的地 瑞芳駅方面のホームでまちがいないよな。。。


それすら微妙な状況。。



ぱらぱらと人がいるからこのホームで間違いないとは思うが。。





キメ打ちで次の列車に乗り込んだら


なんとか無事瑞芳駅へ辿り着いた





そこからバスで金瓜石へ



30分くらい乗っていただろうか


車窓から見えるもの





多分墓。うらはとってないけど



たくさんの墓(多分)を過ぎるとすぐに金瓜石へ到着した





実は乗っていたバスは意外と人が乗っていたのだが


途中の九份で大体の人が降りてしまう






金鉱の町、金瓜石は人もまばらだった






黄金博物園区


二年前の手元の資料では入場料がいるとか記載があったけど


何も料金を取られることもなく入場できた



入場っていうかこの地区一体が博物地域な感じだ







たたずむ鉱夫さん




展示施設のような建物も何箇所かにあったけど




金を採掘してた当時の道、建物が六月の緑達とマッチして


オモムキブカシ、イトオカシだった







情緒的な町並









山なので、念のため長袖で来たけど。。暑い!


水の流れに手をやると幸いとても冷たかった





上に続く階段や分かれ道など、どっからどう歩いていけばいいかわからなかったけど


適当に進んだ







トロッコの軌道が現れた








6月、この季節に来てよかった



緑がまぶしい、たまらない









ふと足元に目をやると


面白い光景が






フンころがし!?



すごい!生で初めて見た!


2匹で転がしていくんやな、、スゲー






臨場感溢れるショット



彼らは意外と俊敏に、転がしていくのだった




気がつけば10分以上彼らに釘付けだった








とある階段を登っていく




もう誰も通らなくなったのだろうか



登るにつれて、どんどん緑に侵食されていってて


最終的に深緑のなかに階段が突っ込んでいく感じ


あきらめて階段を降りた







さっきのトロッコの軌道をさらに進むと






黄金感等いくつかの施設への案内標識が



その標識の向こうに





「黄金神社600メートル」





との案内が


台湾で神社か、当時の日本人が造ったものだろう







早速階段を登ることにした







台湾で鳥居を見るとは



にしても階段ばっかり。。そう、600メートルずっと階段!








ずいぶん登ってきたな。。



さっきの鳥居はすでにはるか下のほう






もうすぐゴールっぽい












頂上について唖然。  



そこに広がっているのは神社跡だった









柱と祭壇のみが形をとどめるばかり



なんだか古代遺跡を訪れた気分だった





でも







かなり登ったせいか、景色、眺めはとてもよかった



少しのあいだ、ボーっとたたずんでいたのだった








黄金神社をスタスタと駆け下りたら



お腹もすいたし、博物園区内でのお店で昼飯にした











鉱夫弁当。スタミナつきそう





弁当を頼めば、お茶がついてくるらしいラッキー




弁当をかき込んでお茶を飲んだ








ら!








くっそ甘い!!









忘れていた、台湾のお茶は基本甘いということを



ということで、弁当を全部食べ終わってから

デザート感覚でお茶をいただいた













ここは6月ということもあってそこらじゅう苔むしている


なんてステキなトコロだろう



台湾らしいかと言われれば、なんとも言えないけど

今回の旅の中で、一番訪れて正解だった!





時計をみるともう14時




そろそろ金爪石を後にするか




バス停に戻り次のバスを待った。。


⇒⇒続く