いきなりですが、
昔っから漫画なんて全然読見ません。。
ほんとに、
いや、マジで。
多分、自分と同じ年代の男子だったら必読であろう漫画たち(勝手な予想ですが)
ドラゴンボールだ北斗の拳だ幽々白書だスラムダンクだ、ってそんなもんか?
ほとんど読んでない俺。。
コレは結構レアキャラに属するらしい。。
あ、思い出した!
びっくりマンとかガンダムもそうなんかも
まぁとにかく読まないんすわ、漫画を。
全然ってわけじゃないけど、量にしたら普通の人間の70分の1位とちゃうか(笑)
そんな俺ですが、ちょっと気になる漫画がありまして、、それは。。。
どろろだっっ!!
あんましらんやろ?
なんか「どろろ」って陰気な響きやしね
何人かに知ってる?ってたずねたんですが,さっぱりでした。。
実はねこの漫画の作者、
手塚治虫なんすよね
みんな結構知らないんだなコレが ←ちょっと得意げ
身体の48箇所を魔神に奪われて生まれた百鬼丸と泥棒のどろろが
妖怪を倒してその奪われた体の48箇所をひとつづつ取り戻しにいくってのが大体の話。。
この漫画が連載されていたのは1967年ごろからということでキャナリ古い。。
しかもしかも、まだTVが白黒の時代にアニメ化もされているのだ!
しかし!!
最近までこの「どろろ」は手塚作品にもかかわらず、まったく書店にもおいていなかったのだ!
しかもアニメ化された「どろろ」も一度も再放送されなかった。。
そんなにおもしろくないのか?!
理由はそうじゃない。。
この漫画、主人公(百鬼丸)は魔神に身体をうばわれているから手がなかったり目が見えなかったりする。
んー子供向けの漫画にしてはかなりきわどい作品。。。
そして、漫画のなかでこの主人公をののしったり、馬鹿にしたりする時に、
差別語がジャンジャン出てくるのだ
めくら、つんぼ、かたわ等々
TVでも放送禁止用語にひっかかる。
もちろん作者はすでに故人となってるし、原作を勝手に変更できないのか最近までこの「どろろ」は書店からも姿を消していた。。
そして、
先日雑誌を読んでいたら、来年この「どろろ」が映画化されるというではないか!!(しかも、妻夫木聡と柴崎コウ)
俺的にかなりおどろいた!
そしてついにこの間、ちょっとマニアックな雑貨屋で単行本の「どろろ」を発見!!
早速購入! 漫画の本を買うのなんて小学生以来かも!
。。
まぁストーリーは面白かったんですが
やっぱりセリフか変えられてた。。
いくら差別語だからって過去の作品をかえるってどうなんかねぇ。。
ちょっと残念な気分になった。。
というかいろんな文学作品や芸術作品が、その時代、時代のセオリーによって放送禁止や発禁になったり、逆に解除されたりと振り回されてるのが現状。。
※文脈によってはどんな言葉でも相手に侮蔑的に聞こえる事がある。「差別語」を使いさへしなければ、何を言っても構わない、という風潮の方が恐ろしい。 うんうん
っていうかなんでお前そんな60年代の作品の原作を見たことあるねんって?
いや実は何年か前学校の授業でやったんです差別の授業で
そんときに参考文献として先生が持ってきた「どろろ」の一部を見たってわけ
続きが気になって気になって。。
サッスガ手塚先生やね!
皆さんも探してみてください
手塚治虫の隠れた名作「どろろ」を!
表現の自主規制 - Wikipedia
放送禁止用語集