ねこブログ ろばのみみ

突然やってきた二匹のねこ、茶とら「との」と三毛猫「ひめ」との暮らし♪&TEAM NACS♪THE ALFEE&MTB

8月の月一歌舞伎

2016-08-26 08:16:49 | 観劇


今月は夏に相応しく、怪談です。
有名な牡丹燈籠(^^)
七之助さまのお露さんが綺麗でした〜♪

さて今回はがっつりと古典ものでしたから
ど素人の私としてはしっかり予習をして臨みました(笑)
牡丹燈籠って、あの有名なくだりだけじゃなかったんですねぇ。
あの灯籠もってカランコロンはほんの一部、
実はかなり複雑な人間模様の絡んだ長い長い物語でした。


とはいえ、やっぱりシネマですから舞台と同じという訳じゃなくて
大分はしょられてしまってたんですが(^^;
最後のシーンはどうみたって、ぶつ切りしただろう!って感じでしたしねぇ。
それでも古典歌舞伎を体感するには十分でした。


で!ますます生舞台が観たくなりました!(笑)
まだまだ勉強不足ですから、生はもう少し先ですけどねww
とりあえずはこのシネマ歌舞伎をコンプリートしてからかなあ。


シン·ゴジラ

2016-08-25 07:26:36 | 映画


シン・ゴジラを観てきた!

実は公開当初は観たいかな~ぐらいの低め温度だったんだけど
あの島本和彦先生のこれをみたら観たい熱急上昇!これは観ないわけにはいかんでしょー(笑)
っていうか、発声上映会行きたかったぞwww




結論としては、
観て良かった!!

流石としか言えない出来だった。庵野!ありがとう!(呼び捨て御免!w)

これ以下はネタバレぽろぽろこぼれる可能性有り。



あれは特撮怪獣映画じゃなかった、なまら硬派な社会派の物語だった。
勿論特撮というかCGは素晴らしかったし、ゴジラも大活躍(?)だったけど。
なんというか、登場人物全てがものすごくリアルに格好悪くて、格好良かった!(笑)
ゴジラも政府も一般市民も
あらゆるものが本当に現実感満載に進行している臨場感が
刻一刻と近づく危機と終焉を予感させていくなか
誰もが格好悪くあがきながら、可能性と未来を信じて最大限に個々の力を発揮して。
本当に誰もが!格好いいの!というか、危機に際してどんどん格好良くなっていくというか!
人間って凄いんだ、と感じさせる。


ゴジラの描き方も最初の幼体?から上陸してからの形態の進化(成長?)が興味深かった。
なまじ幼体をみてるから、首都を破壊し尽くすゴジラなのに人間からの攻撃を受けているシーンは
ゴジラが可哀想で胸が痛かったけどね~(^^;
二本足で立ち上がった時は思わず心で拍手しちゃったもの(^^;
火吹くわ、放射線吹くわ、背中からぶっはーっっって対空ミサイル的なビーム放射しまくった時は
「まじかーーーーーーーーっ!!(驚)」ってなったけど。
日本の首都ぼっこぼこw。


人間からの攻撃のシーンもこれまでにない視点で、うぉぉおぉっ!!ってなったし!
新幹線爆弾とか無人在来線爆弾とか!
高層ビルをがんがん倒して攻撃とか!
ないわーーっ!と思いつつワクワクしちゃったよ(^^;

ほんで自衛隊がむちゃくちゃ格好いいの!
まあ、あれこれとリアルな指揮系統が普通にリアルだったけどねぇww

「お礼は入りません。仕事ですから」

うっぎゃーーー!!むちゃくちゃしびれるヾ(≧▽≦)ノ


「この国はいつもスクラップ&ビルドで立ち上がってきたんだ」
日本人の可能性と底力、そして未来。
頑張れ日本!


そうそう、話題の最後のシーン。
ゴジラのしっぽの先っちょね。
色々と想像意見憶測が出ているようですが・・・・
私はあれを観て原爆記念館を思い出しちゃったなぁ(^^;
あれって焼かれた人間だよねぇ・・(´Д`;)
違うかなぁ・・・・



余談・・・・
なんか、あのフリーズ保存されたゴジラは
観光資源として今後の東京の復興のネタにしちゃいそうだよね、とか思った(笑)