朝、8時30分。 宿の女将や仲居さんに見送られて、きょう最初の見学地【唐津城】に向かって出発。
走り出してわずか数分、先頭を走るバイクから派手な爆発音と真っ黒い煙が。 マフラーからは火も噴いたらしい。 おお、久し振り。
そのあとも数回、爆発音が続くので、たまりかねてバイクを停めてチェックする事にした。
サポートに残ったのはバイクショップ社長のGLトライク。 なので、故障車を残しても、なんの心配もいらないのだけど。
というか、プラグ一本の交換で復活するのでしょう。 スペアプラグを持っていれば、良いのですが。
オーナーはチョークレバーを戻し忘れたと言っていたので、プラグが濡れて失火するようになって、アフターファイヤーを起こしたのでしょう。
それにしても、突然の花火や爆竹のようなパ~~ンという音には、ビックリさせられます。
国道から虹ノ松原を抜けるコースに変更して、唐津城東駐車場へ向かいました。
ここはバイクの駐車はできないので、二輪車の私たちは道路の邪魔にならないところに適当に停めるしか無いんです。
おかしなルールですよね。
交通量の多い大通りにはさすがに駐められないので、歩道に乗り上げて案内看板の前や、路地のシャッター商店の前などに駐めましたがどうもスッキリしません。
トライクとサイドカーは、駐車場内に誘導して問題なく駐車できましたけどね。
唐津城に登城するには、石段を使う方法とエレベーターで一気に本丸広場まで登る方法があるのだが、私は石段を選択。
老人ヤッセンボ軍団は、エレベーターで登って行きました。
70歳からは無料みたいですが、自分としてはせっかくの城跡なので、やっぱりここはSamuraiの気持ちになって歩いて登りたい。
天守からは、弧を描いて伸びる白砂の海岸線とそれに平行して伸びる虹ノ松原。城の周りを流れる松浦川と唐津の街並みなどの素晴らしい眺望を楽しめた。
唐津城は舞鶴公園とよばれているんですね。 ⑭番がエレベータ、私たちは⑬の石段を登って二の曲輪から本丸広場へ向かいました。
本丸広場や天守閣を支える石垣の石積みを間近で見ることができるので、石垣好きにはやはりこのルートがベストのように思えます。
さて、次の目的地は祐徳稲荷神社。 ④に続く・・・よね?