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LOVE モータサイクル 団塊世代のバイクライフ

02年式の古いロードキングで、ツーリングやキャンプを楽しんでいます。

またまた本の話し

2008-04-18 09:33:20 | 本と雑誌

映画『スターウォーズ』のヒントにもなったという,『隠し砦の三悪人』が,5月10日公開だそうですね。

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金堀の武蔵と樵の信八が,C3POとR2D2のモデルだというのも有名な話し。

黒澤明監督の名作と言われていますが,松本潤,長澤まさみ,宮川大輔,阿部寛,椎名桔平などの俳優さんと,『ローレライ』の樋口真嗣監督でリメイク?

三船敏郎の真壁六郎太と阿部寛,上原美佐の雪姫と長澤まさみも,興味の湧くところですね。 

黒沢作品は,『椿三十郎』や『用心棒』,『荒野の七人』位しか見ていない。 と言うことは,『乱』『影武者』『蜘蛛巣城』,など,これからも黒沢作品を楽しめるということになりますね。

【裏切り,御免】って去っていくのも,かっこいいなぁ。

秋月城趾って,福岡にありますね。


まだまだ本の話

2008-04-10 18:21:18 | 本と雑誌

奥田英朗にちょっとはまったみたいで,本屋さんに行くたびに探しています。           クロサギは,映画館に行くたびに,ちょっと気になっていたので,読んでみました。

マドンナは,マドンナ,ダンス,総務は女房,ボス,パティオの5つの短編が収録されていますが,パティオは自分のことのようで,身につまされます。

Book2_2  1人でいる人間を「淋しい」と決めつけるのは間違っている。アローンとロンリーは,似て非なるものだ。

若いうちにこのように気づくことは難しいですねぇ。


またまた本の話

2008-04-05 21:34:50 | 本と雑誌

パソコン通信なんて言葉は,もう死語になってしまったのですが,そのパソ通の話しです。

書かれたのは10年ほど前,作者は野南アサさん。 読み始めは重たかったけど,3分の2くらい読み進んでからは,一息に読み切りました。 面白いかと言われると,面白いです。

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文庫本

2008-03-19 23:04:22 | 本と雑誌

ブラックユーモアの「『ライダー定食』とビジネス文庫の『なぜハーレーだけが売れるのか』,そして大石 圭の『1303号室』を読み終わったので,また,文庫本を仕入れてきました。

私もBMWからハーレーに乗るようになって,なんだかはまってしまった一人なのですが,それがハーレージャパンのどのような戦略だったのか,すこし判ったような気がしました。

オカルトものは割と好きなのですが,『1303号室』は久しぶりにおぞましさにゾゾッとさせられた作品でしたね。

こんどは乃南アサの作品3冊と,東野圭吾の作品2冊です。 乃南アサの駐在所シリーズをもっと読みたいですね。もっと書いてくれないかなぁ。


死神の精度

2008-03-13 22:11:52 | 本と雑誌

ACCURACY OF DEATHというタイトルを付けられている,文春文庫の「死神の精度」,映画になっているのですね。

仕事の時はいつも雨や雪など天気が崩れるという,音楽好きのちょっとずれた死神の話しですが,気軽に読めてなかなか面白かった。

以前、ブラッド・ピットが死神役をしてヒットした映画「ジョー・ブラックによろしく」とは,またぜんぜん違う味付けになっているのだが,さて,映画のほうはどのような味付けになっているのかな。

ジョーブラックの時には,脇役としてアンソニー・ホプキンスが渋い演技をしていましたが,こちらのほうは脇役をどう固めたのかも楽しみですね。


ライダー定食

2008-03-07 10:16:27 | 本と雑誌

映画では団塊ボーイズが話題になったりしているので,タイトルに惹かれて東直己氏の「ライダー定食」を手に取ってみました。

社会に馴染めないコミュニケーション能力0の駄目女OLが,会社を退職して以前からあこがれていた北海道へツーリングに旅立つ話のつもりで読み進めていくと,最後の最後で奇妙な終わり方をするのです。

読む人によって,ほう~,ぐえっ,えぇ~,とかいろいろな感想がでてくると思いますね。主人公の駄目女ぶりも徹底していて,読んでいてだんだん腹がたってくるぐらいのキャラです。

間違っても,ツーリングの友にはならない本だと,断言できます。