
Whitesnake(ホワイトスネイク)の存在は昔から知ってたけど、それほど積極的には聴いてなくて、ちゃんと接したのは大学に入ってからだったなぁ。
当時の音楽仲間がコピーしたいってことが理由なんだけども。で、7枚目のアルバム「Whitesnake」はしっかり聴き込んだ記憶があります。
このアルバム、邦題が「白蛇の紋章〜サーペンス・アルバス」でして、ラテン語も使っちゃってます(意味は白蛇)。雰囲気大事。
今聴いてもかっこいいですね。特にコピーもした「Crying in the Rain」は好きな楽曲で、もとは5thアルバム「Saints & Sinners」に収録されてたのを再録音したわけで、両者を聴き比べると、音楽のジャンルが違うように感じるし雰囲気も違うので興味深い。
アルバムでは、ギターがJohn Sykes(ジョン・サイクス)だけど、このライブ映像では、リードがDoug Aldrich(ダグ・アルドリッチ)でサイドがReb Beach(レブ・ビーチ)。どちらも大好きなギタリストなので眼福でござい。レブさんはあんま写ってないけども。
ダグの胸元腹筋全開なのは漢臭くてサイコーだし、レスポールを低く構える立ち姿が艶やかで痺れる。指もよく届くなぁ、手が長いんだろうねぇ。
ちなみに、ドラムは御大Tommy Aldridge(トミー・アルドリッジ)で、ベースはMarco Mendoza(マルコ・メンドーサ)。
ちなみに、ドラムは御大Tommy Aldridge(トミー・アルドリッジ)で、ベースはMarco Mendoza(マルコ・メンドーサ)。
ダグとトミーの名字、音が似てるので同じかと思うけど、綴りが違うんよね。
この曲、何がいいかって、2分56秒から始まるギター・ソロ。John Sykes(ジョン・サイクス)の魅力がてんこ盛り。暴力的な速弾きを織り交ぜながら、深みのあるビブラートがエモーショナル。超滑らかなレガートに、圧倒的なスウィープ。そしてつんざくようなフィードバックにチョーキングで、テンションも一気に頂点に。この楽曲はデビカバが経験した離婚の心情を歌ってるから、その激情が表現されてるんかなぁ。
とにかく、最高のギターソロだ!(あー、興奮した)
John Sykes(ジョン・サイクス)、去年の12月後半に亡くなったそうですね。長らく表で聞かなかったのは、闘病されてたからかなぁ。残念だ。
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