バンドマンをしてた頃、バイト先で知り合った音楽好きな小洒落た男の子から教えてもらって知ったアーティスト、Squarepusher(スクエアプッシャー)。教えてくれた彼は元気にしてるだろうか、名前忘れたけど。
聴いてめちゃくちゃびっくりしたのを覚えてる(しょっちゅうびっくりしてるな)。そのときはドラムンベースってジャンルであることを教えてもらったかな。ただ、それは形式がEDMの発展版であって、その中身は先進的なサウンドで、挑戦的・革新的といった形容詞がぴったりなのに、ジャジィであったり、どこか懐かしさを感じるフレージングであったり、いろいろな時代のアナログとデジタルがぎゅっとまとめられて、こねられ、絞り出された濃縮しまくったエキスって感じ。
スクエアプッシャーのプロジェクト、本人と宇宙人(?)3人からなる4人組のShobaleader One(ショバリーダー・ワン)。これ、あれかな、Bootsy Collins(ブーツィー・コリンズ)にとってのZillatron(ズィラトロン)的な位置づけかな。笑
とにかく、スクエアプッシャーの1stアルバム「Feed Me Weird Things」の強烈な1曲目「Squarepusher Theme」の生バンドバージョン。スクエアプッシャーの泣きのベースが最高。てか、生バンドでやってること自体、ちょっと狂っててかっこいい。
先月3月には19th「Dostrotime」もリリースされて、どんどん進化・深化していくサウンドがこれからも楽しみ。