RMH - casual geek -

好きな曲やアーティストを、つらつらダラダラと書き残すブログ。新旧問わず、いやひと昔前の楽曲やミュージシャンが多いかも。

カナダのインディー・ポップ|Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ザ・アース)

2024年04月15日 | カナダ
そのときの気分で聴きたい音楽は変わりますね。ハードな楽曲も大好きだけど、音楽という字面通り、音を楽しむといった明るくわくわくするような気分もこれからの季節にはぴったりなので、ポジティブな気分をさらに盛り上げるのも良き。

そんなシンプルなピースフルな気持ちを味あわせてくれるバンドが、カナダのインディーポップバンド、Walk off the Earth(ウォーク・オフ・ザ・アース)。初めて観て聴いたときは、溢れんばかりのアイディアとセンスにすごく感動しました。ハーモニーも非常に美しいし、聴いてるだけで楽しくなるし、穏やかにもなるし、好きな人にも逢いたくなる。


オリジナルの楽曲はもちろんだけども、カバーも沢山アップされていて全てがオススメ。この曲は、アメリカのシンガーソングライター、Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)の2020年ミリオンセラーのカバー。テーブルの上に置いてるアイテムがどんな音を出してくれるのかも楽しいし、ハーモニーも最高だし、全てが良いねー。ただ、どれだけ練習すればこんなセッションができるのか、めっちゃ気になる。音楽的才能だけでなく、非常にクリエイティブなセッションを魅せてくれるので、大好きなバンドのひとつです。

アメリカのギタリスト|Zakk Wylde(ザック・ワイルド)

2024年04月13日 | アメリカ
むさ苦しくもかっこいい、ザ・兄貴と言えば、敬愛するzakk wylde(ザック・ワイルド)。若かりし頃は、紅顔の美少年でしたが、気づけば漢の中の漢にジョブチェンジしてましたね。

大きくおっぴろげたガニ股、えらく低く構えたレスポール、振り乱れる長髪、もしゃもしゃなヒゲ、ぶっとい腕、尖った重みあるサウンド、ピャーピャー轟くピッキングハーモニクス、全てが濃厚で暑苦しくてむせかえるような、その存在感に、日本人にはなかなか到達できない域だなと感慨ひとしおにハートにぶっ刺さった、個人的に。


有志がアップしているライブ動画。もとはジェイク・E・リーが弾いてましたが、どちらも良き良き。音質は悪いけど、ザックのかっこよさが画面いっぱいに広がるので大満足な動画です。かっこいいなぁー

アメリカのドラマー|Vincent Colaiuta(ヴィニー・カリウタ)

2024年04月12日 | アメリカ
有名なソロアーティストのライブとか観ると、バックバンドのメンバーが気になりますよね。よく見かける人だけど、名前がわからない人もチラチラいるので、そういった方々を探し当てて、どういったセッションに参加してるのか(してたのか)を掘り起こすのが楽しい。

そういった中で知った、と言っても少し昔の話だけど、スティングのライブツアーで叩いてる姿を見て聴いて好きになったドラマーが、Vincent Colaiuta(ヴィニー・カリウタ)。そのプレイはもちろんなんだけど、演奏中にかく汗を叩きながら器用に拭いてる姿が何故か刺さってしまって、そこから追っかけています。変な趣味はないですけどね。ジャンル問わずなんでもござれ、繊細でゆったりとしたプレイからテクニカルでハードなものまで、メンバーの動きに目を投げかけつつ、笑顔ときには険しい表情、全てが魅力的なミュージシャン。


2007年11月、ジェフ・ベックの、ロンドンのRonnie Scott's Jazz Club(ロニー・スコッツ・ジャズ・クラブ)でのセッション(ジェフ・ベックが亡くなられたのも寂しいね)。このライブが好きで、エリック・クラプトンやイモージェン・ヒープもゲストで出てたね。その点も贅沢だけど、やっぱ200人規模の小さな箱で聴けるのが最高。ベースも人気なタルちゃんやし。そして、ヴィニーのプレイもたっぷり聴けるのがなんといっても至高過ぎる。羨ましい限りなライブだなぁ。

モンゴルのロック|The HU(ザ・フー)

2024年04月11日 | モンゴル
学生の頃、ボランティアでタイに滞在していた頃、余暇の時に色んな店を回るなかで、レコードショップを見つけて色々漁って、現地のへヴェメタルバンドのカセットテープを見つけたんだよな。音質はローファイだったけど、テクニカルで熱量に興奮したのを覚えてる。家の中探したらどこかにまだあるかもしれない。

そういう好奇心は前からあったので、YouTubeでもできるだけいろいろな音楽を聴き続けるなかで見つけたのが、モンゴルのバンドThe HU(ザ・フー)。まぁ聴いてぶっとんだね。めっちゃかっこいい。モンゴルでヘヴィサウンドがどこまで受け入れられてるのかさっぱりわからないけど、熟成した楽曲な印象なので、それなりに土壌があるってことなのかしら。


やっぱ、ボーカルの声の出し方がユニークですね。低音ホーミーなのかなぁ。よくわかんないけど、若干デスボイスの発声方法を取り入れつつ、ホーミーしてるのだろうか。まぁ、とにかく他では聴けない稀有で超かっこいい声だ。
そして、馬頭琴を取り入れてるからか、スライド・ギターを使ったブルース・ロックのような雰囲気を感じるね。ブルース→モンゴル民族音楽って具合かな。

アメリカのハウス|SOFI TUKKER(ソフィ・タッカー)

2024年04月10日 | アメリカ
初めて接した電子音楽は、おそらくYMOかなぁ。その後ドラムンベースの方にいったり、ダンス系にいったり、要はEDM全般好きで、シンプルなシーケンスパターンから、複雑なリズムまで、陶酔して身体を揺らすのが楽しい。

SOFI TUKKER(ソフィ・タッカー)をいつ知ったのか忘れたけど、二人のリラックスした声に、中毒性の高い4つ打ちハウスサウンドが刺さる。


最初何語かわからなかった。調べてみたところ、ポルトガル語の短い詩なのね。意味を重要視しているというよりは、音韻による雰囲気に重きを置いてるらしい。たぶん。なんとなしに不思議な感じするね。
YouTubeでのオフィシャルチャンネルでは、ボーカルギターのSophie Hawley-Weld(ソフィ・ホーリー・ウェルド)が、ボサノヴァらしき曲を弾き語りしてたりするんだけど、そちらへの造詣も深いみたいで興味深い。