RMH - casual geek -

好きな曲やアーティストを、つらつらダラダラと書き残すブログ。新旧問わず、いやひと昔前の楽曲やミュージシャンが多いかも。

イギリスのアーティスト|Keira Knightley(キーラ・ナイトレイ)

2024年04月20日 | イギリス
以前、友人から「はじまりのうた(Begin Again)」を薦められたので、観たところ、めっちゃハマりました。終始キラキラして可愛らしい作品だった。

なんと言っても劇中歌全てが良き。なんでこんなに刺さるんかなと思って調べてみたら、ジョン・カーニー(John Carney)監督、私と同世代だったので、思春期に耳にしていた音楽が近しかったのかしら。なんだか嬉しい気分。
ちなみに、この映画を観てから、マーク・ラファロのことが気になって、彼が出ている映画は極力観るようにしています。
で、他のジョン・カーニー作品も気になったので、「ONCE ダブリンの街角で(Once)」と「シング・ストリート 未来へのうた(Sing Street)」を観ました。これらも音楽が良くて好きな作品。そして、Amazonプライムでリリースされていた「モダン・ラブ(Modern Love)」のシーズン1・2も音楽良かったですね。


いいですね。また映画観たくなってくる。キーラ・ナイトレイの肩の力抜けた素朴な歌声が耳に心地よくて、メロディも耳に馴染みよく、当てつけがましくない、自然なトーンと無理のなく気持ち良いリズムと、全てのバランスが良いですね。作曲家陣の優秀さが伝わってきます。

カナダのプログレッシブ|RUSH(ラッシュ)

2024年04月19日 | カナダ
RUSH(ラッシュ)を知ったのは結構遅くて、1989年にリリースされたときに買った13th「PREST(プレスト)」。何がきっかけだったかなぁ、忘れちゃった。

このアルバムの1曲目「Show Don't Tell」のイントロを聴いた衝撃は今でも思い出すとゾワゾワする。ゲディ・リー(Geddy Lee)のクリスピーだけど粘っこいトーンとグルーヴィでメロディアスでリズミカルでジャジーなフレーズ。アレックス・ライフソン(Alex Lifeson)の、モジュレーションを効果的に使った奥行きあるサウンド、テクニカルなカッティングやアルペジオ、叙情的なフレージング。そしてニール・パート(Neil Peart) の縦横無尽でダイナミクスあるドラミング。どれをとってもプログレの先駆者としての魅力溢れる楽曲。


やっぱ、今聴いても色褪せないかっこよさがあるね。イントロの組み立て、どういう発想したら出来上がるんだろうか。どこを切り取っても印象的なサウンドでたまらん好き。

南アフリカのオルタナティブ|Alice Phoebe Lou(アリス・ファービー・ルー)

2024年04月18日 | 南アフリカ
南アフリカとタイトルに書いたけど、出身が南アフリカで、現在はドイツ・ベルリンを拠点に活動されているシンガーソングライター、Alice Phoebe Lou(アリス・ファービー・ルー)。

この人はなんでしょね、インディーポップ、フォーク、ソウル、ソフトロック、
ダンス、サイケなど、独自の文法があるのか、どの曲を聴いても、アリスの曲だと認識できるし、何にも縛られない自由さがあるミュージシャンだね。
ちなみに、今もツアー中にベルリンの公園とかでストリートしてるらしいですね。ユニークだ。去年は大分の別府にある多目的公民館「芝の湯」でライブしてたし羨ましい限り。


2015年、ベルリンのヴァルシャウアー・シュトラーセ駅でのライブ動画。曲は聴いての通り、ルー・リード(Lou Reed)の「Walk on the wild side」。メッセージ性の高い楽曲で、ルー・リードも静かな声で語りかけるように歌ってますが、アリスのバージョンも優しさがにじみ出てて良いですね。そしてストリートライブを楽しんでいるのがとても伝わってくるので、観てるこちらも思わずニンマリしてしまう、良質な動画です。アップされている方はたぶん有志かな?彼女のストリートライブをいくつか挙げられていますね。

アメリカのハードロック|Heart(ハート)

2024年04月17日 | アメリカ
元祖ネキ(敬称)の一人、アン・ウィルソン(Ann Wilson)を忘れてはならないね。今年の6月で、なんと74歳。

アン・ウィルソン、喉強いんでしょうね。衰えなんてどこ吹く風な、パワフルな声を聴かせてくれます。彼女のハスキーな声が好き。その対比として、ナンシー・ウィルソン(Nancy Wilson)の声も良きですね。


ちょうど5日前に、アメリカのラジオ番組「ハワード・スターン・ショー(The Howard Stern Show)」に出てましたね。お二人とも元気そうで何より。そして、変わらぬアン・ウィルソンの声にしびれる。「Magic Man」のギターリフ、かっこいいよね。

イギリスのヘヴィメタル|IRON MAIDEN(アイアン・メイデン)

2024年04月16日 | イギリス
最も大好きなへヴェメタルのバンドは、IRON MAIDEN(アイアン・メイデン)。そして、スティーブ・ハリスがマイ・ベスト・ヒーローです。

ブルース・ディッキンソン以降の楽曲がどちらかと言うと好きかな。ポール・ディアノ時代ももちろん好きなんだけど、壮大で物語性があって、長尺の曲が好きですね。どれもかっこいい曲なので、ぶっちゃけ全部好き。
それらの楽曲の屋台骨を支えるのが、スティーブ・ハリスのベースだけど、これがまたたまらんね。ゴリッと硬質でアタックの強いトーンで、16分を弾きまくるのを聴きたくて、ベースだけに耳を傾けることもしばしば。
もちろん、デイブ・マーレイの流麗なギター・プレイがあってこそだけど。あ、エイドリアン・スミスも。


アイアン・メイデンの曲で一番好きなのを選ぶのがもっとも難しい。けども、一番最初に思い浮かぶのが、「Run To The Hills」。疾走感がまさに馬がギャロップしてるようで、かっこいい。彼らの曲の中ではシンプルな部類に属するね。他にも「Wrathchild」、「Killers」、「Where Eagles Dare」、「Flight Of Icarus」、「Aces High」、「Powerslave」、「Caught Somewhere In Time」、「The Loneliness Of The Long Distance Runner」、「Seventh Son of a Seventh Son」、「Be Quick Or Be Dead」あたりも好き。まぁ、昔の作品が好きな傾向かな。