(社)RJAV被災動物ネットワーク  Rescue Japanese Animal Victims 

被災地・殺処分・虐待からの犬猫保護施設。ご支援で一頭一食を!必達・人と動物同行避難

横浜センター収容トイプーは・・

2015年02月27日 | お知らせ&活動報告

横浜愛護センターに収容されている
トイプードル(レッド)について、
「虐待される犬」のトイプーではないか、
至急調べて欲しいという 
メールと電話がRJAVに6件ほど届きました。



人気の高いブログをされている方が見に行ってくださいました。

(画像を送って頂きありがとうございます)

長期間手入れされていないようです。
飼主の元に戻るより、心ある里親家族のもと、
新しい人生を踏み出して欲しいと思います。

 

横浜動物愛護センターの収容犬の告知画面


横浜市内の神奈川警察署から2月24日に移送
されてきたと記載されています。
RJAVでは、以前福生警察署から「プリンちゃん」という
犬を引き取った際、4日程度警察署に置いた事から

20日前後に神奈川警察署に誰かが届けた可能性が
あります。

神奈川警察署に問い合わせると以下の事が分かりました。

・2月に入ってから トイプードルは3頭届けられている。

・うち、1頭は飼い主が現れ返却した。

・今回センターに移送したトイプードルと
同様、月内に届けられたトイプードルが
もう1頭いる。

・いつ、どのような人物が神奈川警察署に
トイプードルを届け、去っていったのかは
これ以上は教えられない。

・これまでの経緯を説明し、県警や水上署へ
協力して頂くようお願いしました。

すぐに県警のメアドへこの件をメールしました。
メールしたら電話する約束になっており、
電話でも以下の説明をしました。

トイプードルが月に3頭保護されるのは、この犬種だけ確率が
高すぎる気がする。

もしかしたら、動画の犬の可能性もあるので、

被疑者が特定できているなら、掃除機のゴミを押収し
犬の毛を採取し、このセンターのトイプードルの毛と
DNA鑑定をしたらどうか。と提案。

現在自治体では、環境省の指針により 「殺処分ゼロ」
に取り組んでいる。
飼主持込による殺処分を減らす為、窓口で「引取り拒否」
する場合もある。
これにより山中や遠い場所などに遺棄する、
あるいは警察署に保護したかのように
持ち込むことが考えられる。
保護されたのなら善意となるが十分に調べて欲しい。
と伝えました。


水上署へも伝えました。
神奈川警察へトイプーを保護して置いていった人物について
情報をもらい、警察署間で共有している事を確認しました。



それにしても、劣悪な環境で飼育されていたと
思われます。
ブランド犬のトイプードルが長期放浪はしないと
考えられます。
この子にも、良い里親さんが見つかりますように


今後 里親が見つからなければ、
RJAVで引き出して 里親を探したいと思います。

センターの話では、
他の犬猫と同様収容犬としてネットで公示期間が
過ぎると、譲渡の募集をかける。

里親希望者は講習会を受けて職員の面談を受ける。

3月の講習会参加希望は受付が終っており、
その中から譲渡者を決定する可能性が高い。

との説明でした。

密室で誰にも訴える事のできないペットたち。

世話できない人には、飼う資格はありません。

生涯にわたって一つの生命を守りきる自信の

ない方は、ペットや生き物を手に入れないで下さい

生体販売と繁殖業者が現在の半分になれば

殺処分もゼロに数歩 近づきます。

ペットショップ、など業者を規制できない

日本の法律ですが、消費者が購入しなければ

需要がなければ供給も衰退します。

動物虐待について感心のある方は、ぜひ

ペットの犠牲者を減らすため、消費者として

生体販売、ブリーダーの無責任を

認識し、問題意識を持ってください

 

 



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