東大和のとこやさん 【理容西川ブログ】※更新停止

東京は東大和市で床屋をやっている理容師さんの昔話

多摩立川支部講習会『認知症』

2014-04-15 | 床屋な話
 
立川で認知症をテーマに、支部の講演会がありました
講師の方自身、自分のお母さんが認知症を患い、亡くしているそうです
その経験も踏まえ、非常に勉強になる講演でした

特に最後に紹介してくれた、認知症を患った母から子供への手紙という詩
これが本当に良い詩でした

講師の方が読んでる間、私は涙腺が崩壊して、泣いてしまいました
床屋さんの講習会で涙を流したのは、これが初めてじゃないかと思います(笑)

特に今、子育てしている自分には、色々と考えさせられるものです
ネットで見つけてきましたので、読んでみてください

ハンカチの用意は忘れずに(笑)

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手紙 ~親愛なる子どもたちへ~ (歌・作曲 樋口了一)

年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいていて欲しい
あなたにせがまれてくり返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた

悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい

楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 色々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを

悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかも知れない
足も衰えて立ち上がる事すら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子どもたちへ
愛する子どもたちへ 

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話は変わりますが、講習会のあったビルの近くに



噂のイケアがあります
この土日は立川市内どころか、新青梅街道にまで渋滞の影響があったとか
すごいですねぇ

あ、あと



立川のたましんRISURUホールで、開運!なんでも鑑定団のロケが行われるそうです

出張!なんでも鑑定団in立川 :立川市市民会館公式

まだ観覧希望の募集には間に合うようなので、応募してみてはどうでしょうか?






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理容 西川
東大和2小前
0120-888-055

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