自分の中の物価変動

今年の春前後は、本当に物入りで…💴

息子の大学受験と入学、娘のカナダ留学が重なり、それはもう、たくさんのお金が飛んでいきました💦

それを機に、日頃の家計を改めて見直してみたのですが、子供たちにかかるお金を除いてみても、なんでこんなに出費が多いんだろう…

我が家は、旅行も外食もめったにしないし、私はもちろん、家族の誰もブランド系には興味がない。

つまり、子供にかかる費用以外は、大きなお金がポンと飛んでいく事がないんですよね。

なのに、なんでこんなに、慢性的にお金が飛んでいくんだ⁈ と考えて思い当たりました

どうやら、私の中で、２０年前に比べて物の価値が二分の一の感覚になっているのです。

結婚当初は、スーパーに行っても、500円以上するお肉のパックは「高いもの」という感覚でした。

家電の買い替えの際も、一万円以上を出すのは、そこそこ勇気のいる買い物だったのです。

それが今は、一万円台ぐらいは躊躇せず即買いだし、お買い物に行っても「何か欲しい物ないかなぁ」と、わざわざ買う物を探してしまっていました。

お財布の中も、昔は一万円あれば安心だったのが、今は二万円は入っていないと落ちつかない。

桁が一つ違うとまではいきませんが、ちょうど二分の一の感覚になっていたようです。

これ、自分では全然気付いていませんでした。結婚当初から２０年かけて、夫の収入が上がるにつれて、自分の感覚も麻痺してしまっていたんですね。

「欲しいもの＝買うもの」になっていることも、改めて見直そうと思いました。

大きい買い物はしなくても、二千円、三千円のものを「これぐらい安い！」と買っていたら、チリツモですよね

今、買おうとしてるものが二千円だとしたら、昔の自分の価値からすれば、四千円相当ということ。

「四千円出しても、これ欲しい？」と、いったん自分に問いかけて（多分いらないとなる）節約に励もうと思います💪😤