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日常のフリートークです

高齢者施設は板ばさみ

2022-05-07 23:15:00 | 職場の話
私の職場の介護施設では、GW明けから、介護職も事務職も職員全員、3日に1回コロナの抗原検査をすることが決まりました。

毎日、その結果を市町村に報告しないといけないそうで。

このGWあたりから、世間はコロナからの解放方向に動いていますが、高齢者施設では、それを警戒して、ますます引き締まった感じです💦

市町村からの要請で、面会もご遠慮いただいている状態が続いたまま。

タブレット面会はありますが、それも事前登録が必要なので、当日は無理です。

看取り状態の入居者さまのみ、特別に面会できるよう配慮されていますが、それもキーパーソンのお一人だけ。
しかも5分間の時間制限があります。

しかし、これがとても悩ましい事なんです。

市町村からの要請ではありますが、施設としては、やはり、看取りに入った方とご家族さんとを会わせてあげたいんですよね…。

コロナ禍で会えていないうえに、お身体の状態が良くないから看取り段階に入っているわけですからね…残された時間は長くはない…😣

それに「キーパーソンのみ」というのも理不尽なんです。

長男がキーパーソンとなっていたら、長男は面会できるのに次男はダメなのか?という話で…そりゃ、あまりにも理不尽ですよね。

なので、「キーパーソンの方のみ5分だけ」という原則はお伝えしますが、場合によっては、息子、娘、兄弟に関しては「なんとなく全員キーパーソン」的に濁しつつ…

お1人5分で交代していただいたりしています。

「入居者さんに子供が一人しかいない場合」

「子供が数人いる場合」

「ご自身の兄弟もいる場合」

それぞれ事情が違いますからね…
「誰か一人だけ」なんて、本当に理不尽。

それでも、やはりどこかで線引きは必要なので、お孫さんや親戚などの面会はご遠慮いただくしかありません。

入居者さんご家族からは

「まだ面会できないんですか?」

「いつになったら大丈夫なんですか?」

「自己責任で外出に連れ出しちゃダメなんですか?」

なんていう厳しめのお言葉をちょうだいする事もありますが…

みなさま!

施設側だって板ばさみで辛い立場なんですよ〜〜🥲

もぅ、ほんとコロナめ💢