ライオンズの試合がない日の気のもちよう

ライオンズの試合がないと、生活に張りがでません（涙）
それも、連敗して自力ＣＳがなくなった状態で２日間試合が無い状態というのは、拷問に近いものがあります。

通勤途中いつもは手放せないスマホも、こんな日はカバンに入ったまま。その代わりに手にするのは、やっぱりKindｌeですね。それも新しい本でなく、何度も読みたくなる小説が心の空白を埋めてくれます。（そう言えば、先日の菊池雄星のブログでも、『何度も読んでいる本』が紹介されていましたね。沢木耕太郎だったかな？）

本当は、そういう本を電子書籍で買いなおして常時、携帯したいのですが、なかなか紙の本を持っているのに買いなおすということがもったいなくてできないんです（笑）


それでも葛藤を乗り越えてクリックできたのが、浅田次郎の『鉄道員（ぽっぽや）』です。
短編集のため隙間時間で読み切れるので、気分が落ち込んだ時に役立ちます。

直木賞もとってますので今更ですが、本当にいい小説です。
『鉄道員』と同様に映画化もされた『オリオン座からの招待状』や、実は一番人気ではないかと思われるほど評価の高い『ラブレター』など、珠玉の名作を集めた短編集。
しかも何回読んでも、涙無しでは最後まで行き着けないという・・・・結末知ってるのに・・・・・

そんな『鉄道員』を繰り返し読みながら、１０年以上がたちました。
読むときの年齢で感じるものが変わってくるのも面白く、人生の伴走者のような１冊です。


これで気分もリフレッシュしましたので、明日は、福岡へ強い強い気を送れそうです（笑）
目の前で優勝させるなよ～てことで、今日は新商品、頂きました♪