つかのまの空白

いろいろあったシルバーウィークも終わり。どちらかというと、つらいことのほうが多かったのですが、後半のバファローズ３連戦で、気持ちの入った戦いを見せてもらい、少し気持ちも落ち着きました。

さらに、パリーグの試合も無い今日は、気持ちを落ち着かせるために、読書感想文（笑）

最近は、萩原浩にはまりかけています。

何気に、アマゾンで見ていてクリックしたのが『明日の記憶』でした。若年性アルツハイマーを題材として、家族や人とのつながりを表現した小説です。すごく軽く読めるものの、中身はかなりの重さ。それでも、最後は苦しみの中にもかすかな希望を感じさせられて、読後も非常によかったです。

これは作品名と概要だけみて買って、作者のが萩原浩のことは知りませんでした。また、これが映画化されていることも後で知り、有名作品だったことにも納得の内容。

これをキッカケに、現在二冊めの『家族写真』を読んでいます。こちらは、上記とは一転、コメディー要素も含んだ家族や社会とのつながりを描いた短編集。アプローチは異なるものの、重松清のビタミンＦを思い出させる内容で、かなりツボに入りかけています。

さらに『さよなら、そしてこんにちは』を帰りの社内でワンクリック。

今日と明日は読書で心を癒し、来るべきホーム３連戦に向けて英気を養いたいと思います。
残り５試合。そのうち、ホーム３試合。ついこの間、開幕したと思ったのに何だか早いですね～