今年もサクランボ収穫が遅くなり、シマノジャパンカップの前日解禁。
大会も最近苦痛になるこの頃・・・・本来の楽しい鮎釣りを忘れているのでは??
でも大会の緊張感、鮎1匹の大切さ、諦めない気持ち、大勢の中かから抜ける優越感、表彰台の魅力、そして・・・全国大会の夢。
今年はシマノの2大会とも、予選トップ通過「あ!ありえない・・・」、確かに長年大会に出ていると、場所が同じだけに、おのずと釣れる場所は決まってくる、状況により釣れるポイントは変わってくるが・・・
予選はトップでも、決勝が全て1匹足らず・・・・運もあるが何かが足りない・・・?
ひとつ反省は、最初釣れた仕掛けでなんとなく通してしまう事、大会は同じポイントで動けないというのがみそ、ナイロン、金属、瀬ハリ、重り、イカリ、チラシ・・・変えることによって、釣れる鮎が変わってくる。引き出しを沢山持っている人が有利。 仕掛けの見切り、ポイントの見切り、囮の見切り・・・・かな?
K会の3大会は、全て5位以内の入賞にはなるが、これも今一歩・・・・年間トータルは3位。唯一の1勝はOFCカップ・・・・やはり鮎は何匹釣ってのもの数に拘るのが鮎釣り師。今までズーット釣果を記録していたが、結局はサンディーアングラーたかがしれているし、なにせ今年はつ抜けするのが大変で、「込み四捨五入つ抜け」なんて言うレベルの低ーい言葉も作って連発、釣果を記録する気にもなれず・・・・
でもプライベートな釣りに行くと、今回あのような大震災が起き、釣りができるだけでも「幸せかな・・・」と思う瞬間が多々あり、今年は感慨深い・・・
放流した人口鮎は6月の大雨で流され、天然鮎も少なかったようで、ホームグランドは釣れなかった。唯一良かったのは庄内の天然河川、新潟の天然河川、型は小さいけど、元気いっぱいのまっ黄黄の鮎が楽しませてくれました。
9月になってから「面白い釣りができるかなー」と思っていたところに、今回のダメ出し台風、なんか気候が徐々に変わり、「観測史上始って以来・・・・」と言う言葉を良く耳にする。
鮎は強制終了(去年もだった・・・)鮎道具に感謝して、お片づけ・・・・アオリにチェンジします。