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詩人・絵詞作家・内田麟太郎オフィシャルブログ

重版はしません 「はじめてのはたらくじどうしゃ」

2019年07月23日 17時11分23秒 | 日記

 

   幼児絵本『はじめてのはたらくくるま』(講談社ビーシー)に、銃を構えた自衛隊員を乗せたジープや戦車などが、働く車として掲載されていることに、子どもの本・九条の会(代表・丘修三)、日本子どもの本研究会、親子読書地域文庫全国連絡会(代表・原良子)、そして私たちの日本児童文学者協会は、講談社ビーシーに、本で子どもに伝えるべきは、人種、性別、国境を越え、友情と平和を語り続けることではないかと、意見書や要請書を出してきました。

 むろん、言論出版の自由の立場に立つ協会は、販売停止や絶版は求めていません。子どもの本を出すときの、その姿勢を問うたのです。講談社ビーシーより「重版はしない」という回答がありました。みなさんに報告させて頂きます。

 午前中は……の準備を。午後は絵本テキストを推敲していました。私にはどうしても出版して頂きたい大切な絵本テキストです。 

 

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36 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
駐屯地 (絵本の河)
2019-07-23 21:57:04
私の住む地域には、自衛隊の駐屯地があります。戦争になれば真っ先に、駐屯地目がけて爆弾が落とされると昔から言われていました。「不戦の誓い」守って頂きたいです。丘修三さんが代表と初めて知りました。すみません。
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重犯????? (南風モンジャロウ)
2019-07-23 23:54:13
重版にならなくてよかったですね!!
もしなったら、重版だけに重い罪ですよね??
落ち着くところに、落ち着きましたね!!
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意見書・要請書 (ひでちゃん)
2019-07-24 04:45:03
内田麟太郎さま
お疲れ様でした。一つの結果が出てよかったです。
少年期と青年期、演習まで見に行っていました。変われば変わるものです。
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筑後 (内田麟太郎)
2019-07-24 11:55:46
絵本の河さま
 戦争になれば駐屯地も大牟田もないでしょうね。戦地へ行かされる自衛隊の方が哀れです。アメリカの金持ちと日本の金持ちのために。
 はい。丘さんです。

木枯らしモンジャロウさま
 乱にいて笑いを忘れず。朝礼では屁をしましょう。

ひでちゃんさま
 私も少年時代に自衛隊のジープに乗り、無線機で「了解」などと。 (^o^)
 でも、この国を守りたいという自衛隊員の真情は尊敬しています。
 国民に銃を向けない。他国を侵略しない。アメリカの道具にならない。これを大切にして欲しいです。
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Unknown (清子)
2019-07-24 22:12:39
はじめまして。
ずっと私もあの様な写真が持てはやされ
かっこいいものとして乗ることに些かふ
しぎな気がしていました。
いまはもうそういう時代ではありません。
人気が出るといいですね、先生の絵本。
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Unknown (KKK)
2019-07-24 23:07:41
言論の自由など認めなければ良いのでは?
出版制限賛成
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Unknown (珈琲好き)
2019-07-24 23:49:28
職業差別にしか見えないのですが
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Unknown (Unknown)
2019-07-25 00:34:59
今日び珍しいクソ左翼の職業差別主義者。
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Unknown (Unknown)
2019-07-25 06:18:38
自衛隊=軍隊を否定しないが、今回の件は「表現の自由」「出版の自由」への圧力、言論弾圧、職業差別でしかない。

それ以外に言う事は無い。
この差別主義者め。
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Unknown (通りすがり)
2019-07-25 08:30:11
次は韓国軍や中国軍で作れば良いんですね?
貴方達の言いたいことはわかってますよ。
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