日本童画家協会は7人の画家により1927年に結成されました。メンバーは武井武雄・清水良雄・初山滋・村山知義・川上四郎・深沢省三・岡本帰一と、いまもその名を残す人たちです。
その中でも、武井武雄と初山滋の童画を掲載した古雑誌を収集しています。大牟田に出来る絵本美術館に常時2点ほどを展示してもらいたくて。きっと美術館に深さを与えてくれることでしょう。といっても古雑誌ですから痛みもあり汚れてもいます。「汚い」と担当者に捨てられないように、ここでその重要さをPRしておきましょう。
京都の公立図書館で桑原武夫蔵書(寄贈)を、まるごと捨てた図書館員が居られびっくりしました。読まなくてもいいけど、その名前くらいは知っててほしかったなぁ。
ということで20年後の絵本美術館(これが一番大切です)を思い、先日、ある画家さんに「大牟田の絵本美術館に、絵本原画を寄託して頂けませんか」とお願いしていたら、今日、いいよというご返事を頂きました。いい日になりました。
で、その本日ですが、雑用ばかりをしておりました。
早速読み最後まで笑っていました。タコが大好きな主人が益々タコが好きになるね。と・・・
明日小学校の図書委員さんに紹介します。
東京の友より保育園で「くじらさんのーたーめならえんやこーら」を読んで園児と楽しみましたので次のを紹介して下さい。次は「とびますよ」を紹介です。
ありごとうございました。
図書館で「ご自由にお持ち帰りください」という棚に仲間の名作があることが悲しいです。幸い、アンポンタンの本は見ていません。サッサと持っていかれればいいのですが、残っていたりしたら……怖い話です。
開館20年後。私も同じです。100歳になります(^0^)。でも、大牟田は絵本の読み聞かせが盛んですから、絵本がどんなにいいものか知っている子どもたちが育っています。それにお嬢さんのお力添えもあります。きっと大きく育ててくれることでしょう。
コミュニティ・kさま
好物。タコうおますなぁ。
「クジラさん」「とびますよ」。応援有難うございます。秋には「がたごと がたごと」の続篇「たたたん たたたん」も出ます。お楽しみに。
ひでちゃんさま
捨てるよりもいい制度だと思いますよ。建物のスペースは有限だから、新刊を買えばどうしてもそうなるでしょう。一平さんは必ず一番に行かれるみたいです。それに仲間の名作も読みたい人の手に渡るのですから。
公民館内にある図書館が現状より狭い場所に引っ越しするので多くの本が破棄されることになりました。
勿体ない! と一部(ダンボール数箱分)を蔵に入れてあります。
破棄はよく分からないけど(たぶん賢い人は段ボールで古本屋に送る)、古本は昔から「必要な人の所へ行く」といいますね。古本を探して買ったときなどは、それを実感します。
書き忘れました。武井武雄、いいですよね。ある児童文学者に「武井武雄の絵、いいでしょ」といったら「子どもには分からない絵だね」といわれました。とんでもない。私は子どもの頃から魅了されていました。