職場の教養5月号より ■ 習慣化 |
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私たちは朝、目が覚めたら洗顔をして歯磨きをし、出かける際には家の戸締まりをします。 そのような一定の手順で行なう習慣化された行為は、努力や工夫を要さずにできるものです。 同じように、目覚めたらサッと起きることや、先手で挨拶をすること、ゴミを拾うなどの行為も、習慣化している人にとっては無意識にできます。 ところが習慣化していない人には、それらは苦痛でしかありません。 習慣化していないことを、〈さあ、やってみよう〉と心に決めて、実際に取り組むには、大なり小なり努力が必要となります。 とはいえ、慣れるにしたがって、努力に要するエネルギーは減少し、次第に意識をしなくてもできるようになっていくものです。 何事も、身に付くまで継続していけば必ず習慣化します。ただし習慣化したなら、惰性に陥らないように注意し、必要な改善を重ねていくことが大切です。 生活にメリハリを付けるためにも、良き習慣を身に付けていきましょう。 今日の心がけ…良き習慣を身に付けましょう |