禅定⑦ 2008年01月04日 | 修行法 『戒・定・慧』 「さらにまた、修行僧は、すべてにわたり、物質的領域の心理作用を超え、物質的にさまたげるもののある心理作用が消滅して、さまざまな心理作用を考えないことから、「虚空は無限である」と空間の無限を観じる境地に達しているのです。」(空無辺処) 空間に区切り・限りがあると決め込んでしまう自己の固定観念を超えた世界に入ります ここから無色界に入ります ここからは物質自体も絶対的に固定した存在ではないという認識の領域です « 私という存在は大地からの借... | トップ | 形成された心 »