禅定⑪ 2008年01月13日 | 修行法 『戒・定・慧』 九番目の境地(想受滅・滅尽定)は完全なる覚り『涅槃・ニルバーナ』といいます それは想(表象作用)と受(感受作用)が無くなった状態です 煩悩を起こし出す元を断ち切った状態になるので、その境地に苦しみが生み出されることはありません 四聖諦の三番目、滅諦・苦しみが無くなった状態です ここが仏教徒の目指すところであります 人間が現実の生活の中で受ける苦しみを超えた生き方ができる境地、極楽・安楽国・彼岸・浄土など呼び方は様々です 私もそこを目指して日々の修行を重ねているのです « 禅定⑩ | トップ | 欲望 »