秋と紅葉と良寛 2009年02月03日 | 修行日記 裏を見せ 表を見せて 散る紅葉(もみじ) 良寛さんが残した言葉です 綺麗なものばかり見せようったって 限界があります 物事の両面を見極めた所に 本当の真実が展開されていく そんな気がした昨年の秋でありました
言葉が働く、そんな言葉を使いたい 2009年02月03日 | 詩 言葉が働く、そんな言葉を使いたい 私が話す『言葉』は一瞬で消えてしまう音です しかしその音はもしかすると 人の心を動かす力となって どこかで働いているかもしれません 私はブッダの『言葉』を聴き、守ることが 最高の喜びであり楽しみです ブッダの『言葉』は私の心の中で 強く強く働いています 一人ひとりを幸福に導き 一人ひとりの心を喜びと楽しみで満たすブッダの『言葉』が 多くの人々の心の中で 働くように そんな言葉を使いたい一日一日です 人々を不幸に導き 悪さを働く『言葉』は使いたくありません
心を映し出す鏡 2009年02月03日 | 智慧 あなたは心を映してくれる鏡を持っていますか? 私は心を映してくれる鏡を持っています それは仏教です 仏教は私の汚れた心をたくさん映してくれます 汚れた心が映った時は心を洗わなければいけません 私の心を洗ってくれるものは仏教です 洗っても洗っても汚れるから いつもいつも修行に大忙しです
無仏教国 2009年02月03日 | 修行日記 改めて、戦後、仏教の糸が切られてしまったことに 大きな懸念を抱くべきだと思う 聖徳太子の時代あたりから 日本文化は仏教によって 形づくられ、発展してきた 仏教がなければ世界的に見て 今のような発展した日本にはならなかったと思う 食も、衣服も、建築も、文化も・・・ 1500年程の歴史を支えてきた仏教が 途切れてしまった余波が 大きな波となって不幸を生まないように 心から願います ややもすると 宗教にはまってしまった者のたわごとに聞こえるかもしれませんが 真理の眼で見つめれば あながち間違いではないと思うのです 仏教が 日本の大動脈であったことが
ものの見方 2009年02月03日 | 智慧 見方が偏るから苦しむ ありのままに見て、ありのままに受け取れば苦しむことはない しかし見方が偏っている事にすら気付かないのが人間のさがである であるから苦しみをありのままに見て、ありのままに受け取る人は 稀であり尊いのである