私は唯ただ

仏は唯ただ泣いている

仏は唯ただ泣いている


人が心を悪に支配されていることを

仏は唯ただ泣いている


人が心を欲望に支配されていることを

仏は唯ただ泣いている


人が心を怒りに支配されていることを

仏は唯ただ泣いている


人が心を嫉妬（しっと）・ねたみに支配されていることを

仏は唯ただ泣いている


人がけちな心に支配されていることを

仏は唯ただ泣いている


人が他人を傷つけることことを何とも思わない心に支配されていることを

仏は唯ただ泣いている


仏はそれでも喜んでいる

真理を悟ったことを

真理を体得したことを

真理を求める友を見つけたことを

仏は唯ただ喜んでいる

正しく楽しく

自分の心を常に見つめ続けていれるようになれば

いつも冷静でいることができます

その上で

ブッダが教えてくれた正しい行いを守っていけば

正しく、楽しく

生きることができます

綺麗な心で

心を綺麗にすれば

苦しみは消えています

自分の道

苦しみから逃げることばかり考えて何になるのであろうか

苦しみを知ることで、楽しみを知ることもできる

さすれば、楽しみの中から苦しみも見出すことが出来る

苦しみも楽しみも正しく見ることができれば

自分が進むべき、正しい道が見えてくる

つくり手

音楽家たちは私たちの好み思いに合わせて、心地の良い歌をつくる

シェフたちは私たちの好み思いに合わせて、下をうならせる食べ物をつくる

つくり手は私たちの好み思いに合わせて、私たちを喜ばせる


ブッダは私たちの好み思いに合わせて、真理を説く

真理は苦しみを知った人たちを喜ばせ

真理は楽しみしか求めない 人を悲しませる

人と人をつなぐもの

人と人をつなぐも
金か

真心か

つながれているものによって

その関係が展開されていく

おかげさま

当たり前であったこと

当たり前でなかったことに

気づく日々が

有り難い


当たり前でなかった物事を増やす日々は

修行の日々

さらう

お金に対する欲望は人の真心までもさらっていく

私は美しいと思うんですよ

私は美しいと思うんですよ

人間が何で生きているのかと考えることが


私は美しいと思うんですよ

苦しみから逃れようと考えることが


私は美しいと思うんですよ

苦しみから逃れた人々の教えを聞くことが


私は美しいと思うんですよ

ありのままをありのままに感じれる

心で

この世界を

途方もない素晴らしい生き方を

できることが

善の根拠

善い事をするのは全部自分の為である