昨日は夏至でしたね。
トップの写真は北国の18時47分の空です。
まだまだ明るくて、ここから日の入りまではダイナミックに空が変化していきます。
さて、一年で一番昼が長い夏至。
例えば東京だと日の出は4時25分、日の入りは19時。
こちらは日の出が3時55分、日の入りは19時18分。
夏至の日は東京に比べると更に48分も日が長いという計算になります。
本当にいい季節なんですよ、これからの北国は。
・・・と自慢したところで本日のお題。
昨晩、テレビでソムリエの世界大会を観ました。
各国代表のソムリエのサービス、そして味覚を競うのですが、その中から選ばれた15人程の中で、ティスティングの試験がありました。
産地とブドウの種類、年を当てるのですが、何と全員不正解。
思わず日本の芸能人の格付け番組を思い出してしまいました。
でも、当然ともいえるのです。
と言うのも、出されたワインは全然名の知れていない小さなワイナリーのディリーワイン。
あたる筈がない。。
でも凄いのは、そのワインの味や香りを科学的に分析し、その特徴を分類した結果と同じ感想を持ったソムリエが何人かいた事。
やはりプロは素晴らしい。
ところでその中に日本人ソムリエが二人いたのですが、やはり不利だなぁと思いました。
ティスティングの際、色々な果物や植物等の香りでそのワインの特徴を述べるのですが、例えば「ヒマラヤ杉の香り」って言われてもね・・・
豊富な種類のベリー類にしたって、最近はスーパー等で少しは見かけますが、それを小さい時から口にしていた人とのハンディって結構大きいと思います。
ましてや、滔々と英語やフランス語でアピールしなければならないんですから。
ところで産地や年代を当て、そのワインにあう料理を選択したり、見当外れの事を言っているお客さまにいかにプライドを傷つけず接するか。。。とかのサービス等を厳しく判定して世界一のソムリエを決めるこの大会。
国際ソムリエ協会が主催していて、さすがだなぁ・・・と思って見ていたのですが、最後にビックリ仰天。
優勝トロフィーを渡している人、田崎真也さん
国際ソムリエ協会の会長さんなんですね。
勿論1995年にはこの大会で優勝経験も。
日本人にはやはりハンディがね~ なんて甘っちょろい事を言っていた自分を深く深く反省致しました。
尊敬します 田崎さん
おまけ
ビルが夕陽に映えて綺麗でした。
田崎真也さんが国際ソムリエ協会の会長さん?
ソムリエって自分だけがワインを知っていればいいってものじゃないんですね。
究極のサービス業?
そうそう
日の入りまでの空は本当にドラマチック♪
そこには雲が大きな役割をしていますよね。
下ばかり向いて生活していると夕方からの空を見上げるのが貴重な時間です。
2枚ともいい色合いの写真だなぁ~
いい季節。
うんと楽しまなきゃですね(^^)
いかにそのワインを楽しんでもらえるかという事に心を砕く、まさに究極のサービス業のようです。
日の入り直前の空って、思わずぼーっと見とれてしまいますね。
で、余りの素晴らしさに写真を撮っておこう。。とハッと気づくのですが、その間にもどんどん表情が変わっていって・・・
そうか~
まりさんもこの時間帯、ぼーっと空を見上げているのね。
何だか嬉しい。