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エソラな毎日

大好きなミスチルの曲からとりました。絵空事でもいいじゃない!
希望をもってカラフルな毎日にしていこうと願望を込めました

第20回この本だいすきの会 支部例会(実践報告)

2012年03月28日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

近頃のわがやのブーム「世界の民話」

毎回アップが遅れてしまいますが、
2011年2月4日この本だいすきの会I支部例会 記録
参加:小松崎先生含め9名

連絡事項
・I支部主催の大西先生講演会の日程決定 4/15(日)14:00から近隣で
 「母子で楽しむ絵本浴」※まだお申込みできます。ご希望の方は、ご連絡ください。
 お手伝いの方募集で、5名の方が手をあげてくださいました。
・2/14 17:00 ハンマーダルシマーのコンサート (菅野公民館)
 会費2千円 30分から45分の演奏を2回
 ※ピアノの先祖
・7/27,28,29 この本だいすきの会 夏の集会

今日は、実践報告会です。みなさんの選書、その場の反応などがきけて毎回、とても参考になります。

マコT
「チムとゆうかんなせんちょうさん」エドワード・アーディゾーニ  訳:せた ていじ

学校の朝読み 5年生
船が嵐にあって、チムと船長さんの生死をかけた戦いにみんなが手に汗握りました。

「ひみつのがっき」五味太郎

学校の朝読み 2年生
次はなに?とみんなワクワク。体の一部が楽器になっちゃうなんて、五味さんすごい!

ドッグブリーダーさん
「ときそば」川端誠(落語絵本)

小学校朝読み 4年生
数を数えてごまかす話し。受けがよい。中学年以上だとよくわかる。

「てぶくろをかいに」作:新美 南吉  絵:黒井 健

小学校朝読み 3年生
日本語がとてもきれい。とても読みやすい。

「おふろやさん」西村 繁男

わが子に
年末、お風呂屋さんにいくのが恒例。その後、みせたら熱心にみていた。
描写が細部にわたっていて、おもしろい。


F谷さん
「そらいろの けもの」(かがくのとも)
作: ビターリー・V・ビアンキ 絵:あべ 弘士 訳:澤口 たまみ

学校朝読み
森の中で、追うものと追われるもの(モモンガとテン)の緊迫感。
最後にモモンガが逃げ失せたとき、ほーっとためいき。

「ばばばあちゃんの かんてんりょうり」さとう わきこ(かがくのとも)

「そらいろのけもの」でせっかくの雰囲気がげへげへな感じになってしまった。
組合せって大事ですね。

「子どもに聞かせる世界の民話」矢崎 源九郎


学校の朝読み 高学年
絵本じゃない読み物を読みたかった。
たくさんの世界のお話しがぎっしりつまっている。
どれを読もうか。思惑と反応が一致しないこともあり。

わが子には年長のとき読んであげた。3年生になっても覚えている。
このごろは自分で読んでしまうので、自分が読むこともなくなってしまったが
この本をきっかけに読み聞かせが復活した。

「もりのこびとたち」エルサ・ベスコフ  訳:おおつか ゆうぞう

わが子に。インフルエンザでお休みしているとき読んでほしいともってきた。
小さい頃大好きだった絵本。
昔、よく読んだ本は捨てられないとあらためて思った。

のんむーさん
「きょだいなきょだいな」作:長谷川 摂子 絵:降矢 なな

むーちゃんに。「あったとさあったとさ」としゃべりだした。覚えてる。

斉藤孝さんの講演会の報告
・勝ち組の人の話。
・一流のものには、小さいうちからふれる。
・話すこと。アウトプットが肝心。
・漢字変換をして理解。漢字を覚えることは思考能力につながる。
・再生能力。再生することで自分のものになる。→授業内容を人に伝えることをするとよい。
・高速音読

高速音読、じっくり読み込む、これには、諸説ありますね。
使い分けてつかっていくのがよいかな。

S谷さん
「ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん」三輪 一雄

小学校朝読み6年生、1年生
みんな興味深々。
祖先は同じであるかたつむりとなめくじ(巻貝)なぜこんなにも待遇が違うのか。
なめくじはきらわれ、塩をかけられ、または害虫扱い。
一方、かたつむりは、人気者。歌まである。かわいいもの扱い。
でも実は、なめくじは、さらに進化をすすめた冒険者なんだ!

かがくの本は、たくさんでているが正しい知識に基づいて書いてほしい。

この回、おやすみのba-bamamaさんからメールで報告
「カンガルーママのすてきなポケット」作:二宮 由紀子  絵:あべ 弘士

小学校の朝読み 1年生
ほのぼのにこにこととってもよくきいてくれました。

「ほっきょくのムーシカミーシカ」いぬいとみこ

わが子たちに
寝る前、1章ずつ読みすすめました。ハラハラドキドキや、笑顔を一緒に共有できる時間となり、よい本に出会いました。

まいあさん
「ゆきのあさ」笠原則行(かがくのとも)

学童
ゆきかきのお手伝いの本。この時期に読みたくなる本。

「やまのおふろやさん」とよたかずひこ

かわいくておもしろい。だからなにって絵本ですが、読みたくなる。

「もりのおふろやさん」
やまのおふろやさんの続きとして。

「まめのかぞえうた」作:西内 ミナミ 絵:和歌山 静子

学童で
節分のこの時期に

節分関係の絵本は
「おにのよめさん」

「おにたのぼうし」作:あまん きみこ 絵:岩崎 ちひろ

あっきー
「りんごのおじさん」鈴木まもる
学校の朝読み 4年生、5年生 

地域の子ども会 赤ちゃんサロンで(2才~4才)
「くだもの」「もりのおふろ」「どんどこももんちゃん」「おにぎり」
「しろくまちゃんのホットケーキ」

自分の子どもが小さかったときのことを思い出しました。
同じ本を何度も何度も読んで読んでとくるのです。
この日も「しろくまちゃんのホットケーキ」を同じ男の子に3回読んであげました。

今なら何度だって読んであげれる。でもあの頃は、また同じの?なんてわが子に
あきれた顔などしちゃって。

「トビウオのぼうやはびょうきです」作:いぬいとみこ 絵:津田 櫓冬

お家でわが子に。
あややさんにいわれて読んでみました。どっしりと行き場のない悲しみが残ります。
人間ってほんとに愚かです。自分も含めて、「大人、もっとしっかりしろ!!」

「てんぷらぴりぴり」まどみちお(詩集)

次男の音読にたくさん読みました。ふたりでかけあいながら読むとまた楽しい!

コマ先生から
今日は、「ゆきひらの話」作:安房 直子 絵:田中 清代

を読んでくださいました。
安房直子の作品は、いいですよ。たくさんよんでください。
「風と木の歌―童話集」作:安房 直子 絵:司 修

「さんしょっ子」作:安房 直子 絵:いもと ようこ

2冊目も読んでくださいました。
「みっつのねがい」ピレット・ラウド 訳:まえざわ あきえ

まぬけなおはなしですが、終わりは、ほのぼのです。

子どもには3年間は読み続けましょう。
一緒に読んで楽しんだ時間は、子どもにとっての土台となります。
言葉を覚える、言葉で感グループなえたり、感じたりする。
小さいうちからたくさん読んで、豊かな言葉を育てて上げましょう。
本好きにもなります。

次回は、3月10日(土)
昔話研究は「みるなのくら」です。異郷物昔話に挑戦。

<わたしメモ>
本日もたくさんの作品をみなさまからご紹介いただきました。
安房直子さんの作品は、自分でも少しずつ読んでいきたい。
ゆきひらの話は、やさしくぬくもりのある本でした。
ゆきひらってゆきひら鍋のことだったんですね。

「子どもに聞かせる世界の民話」は、分厚くて、世界各国のお話し満載!
この頃のわがやの定番となりました。おすすめ!
お姫さまと王子さまが困難を乗り越え、幸せな結婚をする話や、動物達の知恵を働かせる話、魔法使いや妖精、悪魔の出る話、
不幸や災難に打ち勝つ話など、テーマごとに分かれて読む時間の目安も記載されています。

4月15日14時からの大西紀子先生講演会
「母子で楽しむ絵本浴」と題して絵本の魅力をたっぷりお話しいただきます。
「ぬくだまる時間」をまたみなさんと共有できたらいいなと思います。
まだ枠がありますので、今からでも興味のある方、お申込みください。

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プラタナス読書会納会

2012年02月27日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2月26日プラタナス読書会の納会
小学校での読みがたりグループ「プラタナス読書会」の納会に参加しました。
存続が危ぶまれた時期もあったそうですが、今は30名近い大勢の楽しい仲間が
活躍しています。
keitaが1年生の4年前、「人が足りません、ぜひ入会を!」のちらしをみて、
私でもお役にたつことがあるかしらと、入会したプラ読。
絵本のことなど、あまりわからず、まわりの皆様に助けられて続けてきました。
「出来る人が出来ることを!」のモットーも、無理なく続けられた理由です。
ご興味のある方、入会、お待ちしております!
 
お昼からビールで乾杯!ワインも飲み放題。これは酔っちゃいますね。
会は、大盛況!!
自己紹介コーナーでは、好きなアイドル話しで大いに盛り上がりました。
みなさん、魅力的な方ばかりで、会の間中、とってもとっても楽しかったです。
この会に入って、本当によかった!!

2年間代表をつとめたTさん、お疲れ様でした。
とてもやわらかなお人柄で、プラ読をひっぱっていってくださいました。
お子さんの卒業とともに、プラ読は、卒業してしまいますが、遊びにきてくださいね!


会が終わっても、まだ話したりないメンバーで、2次会はサイゼリア。
時間は、2時。もちろんついていきましたよ。

酔っぱらっていますからAさんの背中に、名札をベタベタといたずら…

席について、てっきりお茶だと思ってみたら、「私、ビール!」「ワイン!」と
まだまだ飲む気満々!まわりはお食事時の方もいるというのにね。
もちろん、私も「ワイン!」ですが。
5時過ぎまで。なんと1次会11時から6時間、しゃべり通しの飲み通し…
家に帰って、しばらく休憩。
休みの日の夕飯は、さっちゃんが作ってくれるので、とっても助かりました。
いつもありがとう
他のママさんから後日談をきくと、帰ってそのまま朝まで寝てしまったママさん、
少し休んだものの夕飯の支度で鞭打って起きだしたママさん…
みんな飲みすぎました。でもとっても楽しかった!!!
元気をもらった1日でした。
朝読み、まだがんばるぞ~!!

【おまけ】
この日は、さっちゃんとkeitaは、さすらい柴又男二人旅へ、
shinpeiは、マコTと大学生ラボ発表会へおでかけ。
マコT、一日、ありがとうございました。



電車で暑いと、脱いだらしい。

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第19回この本だいすきの会 支部例会(さんまいのおふだ)

2012年01月26日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2012年1月14日(土)10:00~12:00
この本だいすきの会・I支部1月例会

年明け最初の例会でした。
今年もみなさん、よろしくお願いします。
心に残るすてきな絵本や本のことをわいわいお話ししていくのが
とても楽しみです。
・年の暮れ集会報告
・今後の予定
・昔話研究「三枚のおふだ」

<年の暮れ集会の報告>(出席した方々からの感想をひとこと。)
富安陽子先生のお話しから
・とてもおもしろかった。
・ホラ話 早速実践してみた。子ども、真剣にききいった。
・ファンタジーの世界に入れる時期に、たくさんひたらせてあげたい。
・子ども時代にであった本の中での体験は、実体験のように残る。大人になってからも
 はっきりと思い出すことができる。子ども時代に出合った本は、影響が大きい。
 良書を渡していきたい。
・まいあさんの読み語りがとても素敵でした。
・2日目の手遊び、わらべうたもすばらしかった。

<今後の予定>
I支部例会
・2月4日(土)実践報告
・3月10日(土)昔話「みるなのくら」
「みるなのくら」「みるなの座敷」「うぐいすの浄土」「うぐいすのいちもんせん」
などを読んでください。
春からの実践につなげていきましょう。

講演会と集会の予定
・5月13日(日)
 第4回小松崎進講演会『子どもはお話だいすき』目白 自由学園 明日館

・7月27・28・29日(金・土・日)
 第30回子どもの本と文化の夏の集い(千葉県市川市にて)

※興味のある方、ご案内さしあげますよ。

支部活動
・1/16から学童でのお話し会開始。毎週月曜日。
・4月の土日のどこかで大西先生をお呼びして、プチ講演会開催予定。
 近隣のお友達などに声をかけて、大西先生のぬくだまるお話しをきいてもらいましょう。

<昔話研究「三枚のおふだ」>
山姥の登場する話の中から、今回は「三枚のおふだ」

たくさんの絵本、本が出版されています。
持ち寄って比べてみると、内容も様々でおもしろかった。
語り継いできたものですから、違ってあたりまえ。
地方によっての違いもあって興味深いです。

◇小僧さんが山に行くきっかけは。
栗ひろい・花切り・桜をとりに・お供えの冬木とり
いうことをきかないから追い出された・・・

◇小僧…山姥の家にいくまでの様子は?
山深くに入り迷ってみつけた家を訪ねた。
山姥から声をかけられてついていく。

◇出会った山姥の姿は?
・白髪のおばば。
・はじめから鬼婆

◇お札は?
・和尚さまからもらった
・便所の神様からもらった
�便所での身代わり、�砂山�大川
�砂山�大川�炎
茨や剣山などもあり

◇小僧が逃走するきっかけは?
・夜中雨だれの音で目をさます。
 「タンツク タンツク」
 「テンテン」
・包丁研ぎの音で目をさます。
・婆に頭をペランペランと舐めたり、おしりをザランザランとなでたりされる。

便所に行きたいといって逃げ出すのは同じ。

◇山姥から逃げる小僧さん
・便所に行く
 「布団の中でしろ」「ここでしろ」という山姥。ここではできないと小僧。
 小僧の腰に縄を結んで便所に行かせる。
 小僧は縄を便所に結びつけ、逃げ出す。
 身代わりに「まあだ まあだ」と返事をさせるが、やがて山姥は気づいて追いかける。

◇逃げ帰った小僧さん
・小僧は戸を叩いて開けとくれ。和尚さまのんびりと。
 「今起きて」「ふんどし絞めて」「帯しめて」「草履はいて」とじれったい。
・和尚さまに隠してもらう場所 かご・戸棚・押し入れ・きょう箱・井戸など。

◇山姥の最期
・和尚さまとの化けくらべ。「タカズクタカズク」で大きくなり
 「ヒクズクヒクズク」で豆粒→和尚さまが食ってしまう。
 焼き餅にはさんで食べるパターンあり。
(その後和尚さまが便をすると、蝿になって全国に飛んでいった話もあり
 入り口ではさんで、翌朝みると奥山の古狢だったという話もあり)
・井戸に写った小僧めがけて山姥が井戸に飛び込んだところ蓋をしてしまうという話もあり
 石を投げ込んで殺した話もあり。

・語られた場所
 東北地方のものが多かった。新潟・岩手・秋田など。

このあと、いくつかを読み語りしました。

小松崎先生 
かちかち山 (語りつぎたい日本の昔話)より『三枚のお札』
小澤俊夫・小澤昔ばなし大学再話研究会/再話


tujiさん(はじめてtujiさんの読みがたりききました。よかったですよ!)

「日本昔ばなし 三まいのおふだ」
おざわとしお/再話 かないだえつこ/絵

絵だけで怖い。個人的には、好き。
迫力ある版画です。ゾクゾクするような怖さがにじみ出ています。
こうもりがとびまわっていたり、こうもり柄のふとんがでてきたり・・・
小さい子には、どうかなと声もあがりました。

Sさん
さんまいのおふだ
松谷みよ子/再話 遠藤てるよ/絵

小5に読みがたりした絵本。

まいあさんから紹介
さんまいのおふだ
水沢謙一/再話 梶山俊夫/画


こんな題名のものもありました。
「あおい玉 あかい玉 しろい玉」
作:稲田 和子(再話) 絵:太田 大八


小松崎先生から
「三枚」が大事。
三回の繰り返し。語りの形式。
増やしたり、減らしたり、順番を変えたりしてはダメ。

昔話で面白いのは
山姥や妖怪、鬼の出てくる話
知らないところへいく異郷話(海の底、高い山など)
「みるなのくら」おもしろいですよ。

次回昔話研究は、山姥系か、異郷話か。
次回は春なので、実践につながる異郷話にしてみましょう。
「みるなのくら」「みるなのざしき」「うぐいすのいちもんせん」

資料『日本昔話大成』

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第18回この本だいすきの会 支部例会(実践報告)

2012年01月15日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2011年12月10日(土)この本だいすきの会 I支部例会
今日は、年内最後の例会ですので、今年の1冊と実践報告です。

みなさんの今年の1冊から
みなさん1冊に絞るのは難儀だったようですが。

まいあさん
「へいわってどんなこと」浜田桂子

この本を通して、ちいさい人たちと一緒に「へいわ」について考えて
いける機会ができたすばらしい1冊。
小さい人たちから「あたりまえだよ」の声が印象的だったそうです。

身近な日常からも平和の意味を考え、守らなければいけない大切ないのちについてかかれています。
親子で、こどもたちで、この本をきっかけに、へいわについて、命について考えることができれば
よいなと思います。

きっとね、へいわってこんなこと
せんそうを しない
ばくだんなんか おとさない
おなかがすいたら だれでもごはんがたべられる
いやなことは いやだって、ひとりでもいけんがいえる
   ・
   ・
   ・
へいわって ぼくがうまれて よかったっていうこと
きみがうまれて よかったっていうこと
そしてね、きみとぼくとはともだちになれるっていうこと

平和の時代を次の世代におくること、それが今一番私たちにとって尊いことですね。

Tさん
「ひとつぶのおこめ」


家族でオーストラリアへ移住したが、小2の男の子は、学校に慣れなかった。
言葉が通じない、心が伝わらないで、学校が怖い存在になった。
そのため日本に戻ったが、日本の学校にも行けなくなってしまった。
Tさんは、算数の好きなその子に「ひとつぶのおこめ」を読んであげた。
熱心にきいてくれた。まだまだ傷は癒されないけれどこれからどうやって寄り添って
いけるか、勉強中です。

ドッグブリーダーさん
「カエルのあまがさ」

地味な本だが、勇気をもって読み語りに使ってみた。
ピチ パタ ポン のリズムに子どもがリズムをとってくれたのがうれしかった。

マコT
「あひるのアレックス」作:三浦貞子・森 喜朗 絵:藤本 四郎

アレックスと別れなければならないカモのお母さんの最後にかけた言葉が印象的。
森 元総理が原作も気になる。
(永田町のキャピタル東急ホテルで実際にあったことに基づいて書かれたそうです)

あっきー
「どーんちーんかーん」武田美穂

子どもは、怖いお話し、好き。
濁音のどーんちーんかーん、なーむなーむ、ぎっちらーぎっちらー に
とてもよく反応した。
怖い場面になると、反応がおもしろい。

ba-baさん
「わたしのとくべつなばしょ」作:パトリシア・C・マキサック 絵:ジェリー・ピンクニー 訳:藤原 宏之

小4娘に感想文をかかせた。何度も読んで理解を深めたが、重い題材で、難しかった。
感想文をかかせるのは、大変だった。

Fさん
「ぼくが一番望むこと」作:マリー・ブラッドビー 絵:クリス・K・スーンピート 訳:斉藤 規

時代背景が重いけれど、小3の息子には感じることがあったよう。
黒人の子ども、食べるより字を読みたい。
あたりまえがあたりまえじゃないこと。


実践報告
Fさん
6年生に読んだ
「ベロ出しチョンマ」作:斎藤 隆介 絵:滝平 二郎

このお話し、しってる子?ときいてもひとりもいなかった。
今、読んであげなければこの子たちは、出会えないと思い読んだ。
はりつけの刑にさた兄と妹のお話し。重い題材。
朝からテーマ性のあるものを読むことについて、答えがでないままだ。
でも、読まないとであえない。

それをきいて、私もウケのいい本や楽しい本を好んで選択することを
考えました。高学年になっていろんなジャンルの本にであってほしいですもんね。

ba-baさん
「クリスマス・オールスター」作:中川 ひろたか 絵:村上 康成
わが子に


「おおきいツリー ちいさいツリー」


わがやのクリスマスの定番。
成長につれ、絵のいろんなことに気付くのも楽しい。

あっきー
子ども会のお話し会で。
環境がひどい中、きいてくれる子がいてくれてそれだけがうれしかった。
「ぽんちんぱん」
「へっこきよめさ」作:小松崎進 絵:梅田俊作
 


2年3組わがこのクラス
「どーんちーんかーん」

5年1組
「りんごのおじさん」


息子keitaが夢中
ローワンシリーズ
「ローワンと魔法の地図」作:エミリーロッダ
「二分間の冒険」作:岡田淳 絵:太田大八
 
私も一緒にシリーズを読んでいる。
本について、一緒におしゃべりできるのは、とても楽しい。
これからも続けて生きたい。通勤で読むのには少々恥ずかしいですが。

わたし
「デルトラクエスト」シリーズ

今、最終章。あと3冊となりました。

マコT
LABOで
「てぶくろ」

こどもの感情移入が楽しい
自分が理解することが大切
繰り返しもあきなかった。
英語はシンプルでわかりやすい。

ドッグブリーダーさん
学校の読み聞かせで
食べ物のお話しはなじみやすい。
「さいしゅうでんしゃのあとで」作:市川 宣子 絵:柿本 幸造
「だんごどっこいしょ」作:大川 悦生 絵:長谷川 知子
「おまたせクッキー」作:パット・ハッチンス 訳:乾 侑美子
「せかいいちおいしいスープ」作:マーシャ・ブラウン 訳:こみや ゆう
 

 

Tさん
学童お誕生会でブラックシアター
「ブレーメンのおんがくたい」「マッチうりのしょうじょ」
そのついでに紙芝居「さんまいのおふだ」を読んだ。
みんなしっているけれど、よくきいてくれる。

Yさん
「さいしゅうれっしゃのあとで」
書店でのお話し会
1~2才から低学年。環境の良くない中、きいてくれる子もいる。
ゆきだるまが電車にのってきたところで、見てくれる。

中学校での読み語り 年3回
「ぜつぼうのだくてん」作:原田 宗典  絵:柚木 沙弥郎

中3の受験生へ
ぜつぼう が せつぼうへ
きほう が きぼう へ

中2
「じぶんの木」作:最上 一平  絵:松成 真理子
「パパが宇宙をみせてくれた」作:原田 宗典  絵:柚木 沙弥郎
 


先生から
読書感想文をどうしてもかかせなければならないときは
お母さんに手紙をちょうだい、おしえてちょうだい といってみる。
だれかにうったえるように書くとかけたりする。
お母さん、あのね、といったように。

Fさんのだしたテーマ性の強い本を読むことについて、
とても大事なこと。
読んであげなければいけないです。
あー、おもしろかった だけでは、読まなくなってしまう。
テーマ性のある本でも、朝から読んでいきましょう。
ことばとこころを育てる本
本当は、先生が子どもたちに読んであげるのがいい。

「二分間の冒険」「おまかせクッキー」
とてもよい本だ。

先生がこの日よんでくださったのは、
「赤い蝋燭と人魚」作:小川未明 絵:酒井駒子


とてもかなしいお話しです。
しんみりとききいってしまいました。

次回は1月14日(土)
昔話「さんまいのおふだ」について、深めます。

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年の暮れ集会 子どもの心をつかむあの技この技

2011年12月31日 | 本にまつわる(この本・プラタナス読書会)

2011年12月27日(火)
年の暮れ集会の2日目は、
第1部 支部活動報告
第2部 子どもの心をつかむあの技、この技。

第1部 支部活動報告では、昨年、まいあさんがI支部の活動報告をしてくださいました。
私はえかきうたをみなさんの前で描かせてもらって、あれから1年経つんだなぁとしみじみ。
今年は大田池上支部と浜松支部の発表でした。
大田支部は設立から18年。小松崎先生の授業を企画、実行と、精力的な印象。
浜松支部は、みんなで力をあわせ、会をもりあげていこうという熱気がつたわってきました。
どちらも支部の活動報告ペーパーを発行していて、いいなと思いました。

第2部は、子どもの心をつかむあの技、この技
昨年もとても楽しく、憶えたい技ばかりでした。
手遊び、わらべうた、軍手人形、パネルシアターなどもりだくさんでした。
どこかの場面でぜひ使っていきたいと思いました。
2日間、楽しい時間でした。
事務局の方々、支部の方々、ありがとうございました。
また来年が楽しみです。

以下は私のメモ
動画をとったので、興味のある方にはお見せしますよ~。

◇「米という字」お手玉うた
米という字を  ほどいてみたれば
八十八と    よめまする   よめまする

米を作るにゃ 春 夏 秋 冬
八十八の    手間かかる   手間かかる

米をほろけば  神や仏の
八十八の    ばちあたる   ばちあたる

※お手玉を右手から左手へ左手から右手へリズムにあわせて受け渡し

◇「ぺったら ぺったん」お手玉うた

ぺったら ぺったん もちつけ もちつけ
ぺったら ぺったん もちつけ もちつけ
もちつけた はい かみだなへ
今年もいっぱいおこめがとれますように!

ぺったら ぺったん もちつけ もちつけ
ぺったら ぺったん もちつけ もちつけ
もちつけた はい とだなへ
となりのねずみがひいてった!

ぺったら ぺったん もちつけ もちつけ
ぺったら ぺったん もちつけ もちつけ
もちつけた はい おとなりへ
となりのひとへ おすそわけ!

※お手玉を左手の平にのせ、右手でつく。
「はい、かみだなへ」で自分の頭にのせる。
「今年もいっぱいお米がとれますように」で両手を合わせお願いして最後におじぎする。
下で受け止める。(最初は両手、片手でも挑戦)
「はいとだなへ」で自分の肩に載せる。
「となりのねずみがひいてった」で隣の人の肩からお手玉をもらう。
同様につき、「はいお隣へ」から右側の人に渡し、同時に自分の左手にもらう。
次々渡していく。

◇「ひとやまこえて」わらべうた
(風の子通信より、藤田浩子著「かたれやまんば第3章、おはなしおばさん6 きいてきいておはなし会)

ひとやまこえて ふたやまこえて
みやまのたぬきさん たんたんたぬきさん
あそぼじゃないか
いまはごはんの まっさいちゅう
おかずは なあに うめぼしこうこ
ひとくち おくれ いやいやしんぼ

※片手 黄色い軍手できつねさん もう一方 茶色い軍手 グーで人差し指と薬指を少したてたぬきさん作る
きつねさん ぴょんぴょんはねるように三つの山を越える。
話しをしている方が頭をふる。
いやいやしーんぼ で たぬきがきつねをつきとばす。
うめぼし こうこのところは、子どもたちにきいて好きな食べ物にいれかえても楽しい。
ハンバーグ、納豆、卵焼き…

◇「ひらいてとじて」手遊び
ひらいてとじて ひらいてとじて
ひらいたそのてを パチン

ひらいてとじて ひらいてとじて
ひざのうえ

のぼってのぼってのぼってのぼって
あごまできたら はっ
あけたおくちに いれちゃだめ

ひらいてとじて ひらいてとじて
ひらいたそのてを パチン

ひらいてとじて ひらいてとじてを
ひざのうえ

※てをひらいてとじて。パチンの時に手をうつ。
のぼってのぼってで交互に手を下から上にのぼっていく。
あごに片手をあてる。
あけたお口に で片手を口にいれるフリをして
いれちゃダメ で頭をふりながらすばやく両手を後ろに隠す。

◇「トラさんとトラさんがごっつんこ」軍手人形

トラさんとトラさんがごっつんこ ばったりであってごっつんこ
やあトラさん元気かね やあトラさん元気だよ

それでは元気にみなさんも大きな声で吠えますよ。いちにいのさん ガァオーーーー

それでは 今日は音楽の時間でございますから お歌をうたいます。いいですか。
トラトラトラトラトラトラトラ(ドレミファソラシド ドシラソファミレド)

それでは今度は運動会ですか。みなさん よーいドンといってください。いちにいのさん よーいどん!
トラトラトラトラトラトラトラ(かけっこ)

それでは今度は体操の時間ですが、私の好きなダンスの時間です。
トラトラトラトラトラトラのダンス
トラトラトラトラトラトラトラトラ

それではみなさん ごきげんよう

※黄色い軍手とはぽースチロールの球でトラを作り両手にはめる。リズミカルに早口ですすめると楽しい。
いろんなバージョン かくれんぼ、鬼ごっこ

◇「たんぽぽ ぽぽんとさきました」軍手人形

たんぽぽ ぽぽんとさきました のはらにぽぽんとさきました
かぜさんそよそよふいてきて ちょうちょがひらひらとんでき
※あらすてきな リボンさん

※あらすてきな ベルトさん
※あらすてきな 天使さん
※あらすてきな 蝶ネクタイ
※あらすてきな かっこいいサングラス

久喜支部
◇「はじまるよったらはじまるよ」手遊び
はじまるよったらはじまるよ はじまるよったらはじまるよ
いちといちでおしずかに (指1ポンをを口元に)
にとにであるかない    (日本指でかたまでてくてく
さんとさんでよくみてね  (3本ゆび両手まゆの上に)
よんとよんでよくきいて  (4本指を耳元に)
ごとごでてはおひざ

◇あたまはてんてんてん(まどみちお詩)
あたまは てんてんてん
ほっぺは ぽんぽんぽん
おくちは ぱっぱっぱで
てとては ぱんぱんぱん

(お)かたは とんとんとん
(お)むねは どんどんどん
おなかは ぽんぽこぽんで
てとては ぱんぱんぱん

◇とうきょうのがりがりさん 手遊び

とうきょうの がりがりさん
はったいこに ひねりもち ぎゅで

※とうきょうの で ひとさしゆび一本で手のひらに3拍。
がりがりさん 手のひらをがりがりかくように
はったいこに でを拍うつ。 手のひらは平行
ひねりもち で 手のひらを裏返してつねる
ぎゅっ でだきしめるか てをぎゅっとにぎってあげる

◇やまからコロコロ 手遊び
やまからコロコロ やまいも
さとからコロコロ さといも
つちからコロコロ じゃがいも
ほっこりおまけに さつまいも

※やまからコロコロ で両手グーにして、頭の高さから、からげて下にさげてくる
さとからコロコロ で 横にてを広げて中央にからげてくる
つちからころころ で下からあがってくる
ほっこりおまけに で 両手胸から上に広げ、ほっぺに両てのひらをあてゆらす。

◇あめこんこん ゆきこんこん
あめこんこん ゆきこんこん
おまえのまえさ たんとふれ
おてらのまえさ ちっとふれ
あめこんこん ゆきこんこん

※輪唱にするととてもきれい
あめこんこん でてのひらひらひら 上からふらす
おまえのまえさ で自分を指さす
たんとふれ で両手おおきく円を描く
おてらのまえさ でむこうを指さす
ちっとふれ で親指と人差し指でちょっと

◇やまのこもりうた こぐまきょうこ (くどうなおこ作 のはらうたより)

(こんにちは こんなにたくさんのひとのまえで詩をよむのは はじめてなので
きんちょうしています。私はやまのこもりうたという詩をつくりました、こぐまきょうこといいます。
これから私の詩を読みますのできいてください。

やまのこもりうた   
こぐまが ねむくなるときは
きのみが ぽとんと おちるとき
ひとつぶ ぽとん
もひとつ ぽとん
つづけて ぽとん
まだまだ ぽとん
ぽとぽと ぽとん
おまけに ぽとん
ねむくてねむくて おやすみなさい

(この詩には2番もあるんですよ、きいてください)
こぐまが ねむくなるときは
きのはが はらりと おちるとき
いちまい はらり 
もひとつ はらり
つづけて はらり
まだまだ はらり
はらはら はらり
おまけに はらり
ねむくてねむくて おやすみなさい


(わたしはこれから冬眠しますが、
またはるになったらあいましょうね
さようなら)

※こぐまさんのパペットを使い、詩を読んでいく。
ポトン で、くまさんおじぎ
はらり で くまさんおじぎ

◇教会があって塔がありました 手遊び
  
教会があって 塔がありました
ドアをあけると 人がいっぱい

教会があって 塔がありました
ドアをあけると シーン
だあれもいませんでした
考えてみてね

※教会があって でお祈りの手。両掌をあわせる。(あわせるときがポイント)
 塔がありました で 両手をにぎり人差し指をたてる
 ドアをあけると で握っていた平をひらく。

結び方で指を開いたとき、たくさんいるときといない時をつくる。
子どもたちはおもしろがる。

◇ひばりひばり おまえのうちゃどこぞ
ひばりひばり おまえのうちゃどこぞ
あのやまこえて このたにこえて
ここじゃー ここじゃー

※両手にぎり
ひんばりひばり で親指たてたりひっこめたり
おまえのうちゃどこぞ で人差し指たてたりひっこめたり
あのやまこえて でなかゆび
このたにこえて で薬指(これが難しい)
ここじゃー ここじゃー で薬指

◇つくぼんじょ つくぼんじょ
 
つくぼんじょ つくぼんじょ
はるになったら でてこらせ
トンと舌をならす

また1本だします
つくぼんじょ つくぼんじょ
はるになったら でてこらせ
トントンと二回ならす

こんどは、みんなだしてみるね
つくぼんじょ つくぼんじょ
はるになったら でてこらせ
トントントントンとだしながらならす
みんなひらいたね
つくはね、1ぽんじゃでてこないのよ。
かずがそろって出てくるの。

※つくぼんじょ は つくしのこと
両掌にぎり、でてこらせ で1本だすと同時にポンと舌で音をならす。
これをくりかえしていく。

◇ポンポン おなか
ぽんぽん おなか
てんてん あたま
しゃんしゃん おてて
おじょうずね

◇すずめとカラス
すずめがなきます ちゅんちゅんちゅん
からすが なきます カーカーカー
すずめがとびます パタパタパタ
カラスがとびます バサバサバサ

※ちゅんちゅん 親指と人差し指で小さく
カーカー 手のひらどうしで
パタパタ ちいさく はばたく
ばさばさ は、おおきくはばたく

◇小山の子兎

こんこん小山の子兎は 
なぜにお耳が長(なご)うござる
おッ母(か)ちゃんのぽんぽにいた時に
長い木の葉を食べたゆえ
それでお耳が長うござる

こんこん小山の子兎は
なぜにお目目が赤(あこ)うござる
おッ母(か)ちゃんのぽんぽにいた時に
赤い木の実を食べたゆえ
それでお目目が赤うござる

※うさぎのパペット使ってうたいながら歌にあわせて動かす。

◇きつねとたぬきのかくれんぼ

パペット使ってかくれんんぼ。

コメント (5)
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