近頃のわがやのブーム「世界の民話」
毎回アップが遅れてしまいますが、
2011年2月4日この本だいすきの会I支部例会 記録
参加:小松崎先生含め9名
連絡事項
・I支部主催の大西先生講演会の日程決定 4/15(日)14:00から近隣で
「母子で楽しむ絵本浴」※まだお申込みできます。ご希望の方は、ご連絡ください。
お手伝いの方募集で、5名の方が手をあげてくださいました。
・2/14 17:00 ハンマーダルシマーのコンサート (菅野公民館)
会費2千円 30分から45分の演奏を2回
※ピアノの先祖
・7/27,28,29 この本だいすきの会 夏の集会
今日は、実践報告会です。みなさんの選書、その場の反応などがきけて毎回、とても参考になります。
マコT
「チムとゆうかんなせんちょうさん」エドワード・アーディゾーニ 訳:せた ていじ
学校の朝読み 5年生
船が嵐にあって、チムと船長さんの生死をかけた戦いにみんなが手に汗握りました。
「ひみつのがっき」五味太郎
学校の朝読み 2年生
次はなに?とみんなワクワク。体の一部が楽器になっちゃうなんて、五味さんすごい!
ドッグブリーダーさん
「ときそば」川端誠(落語絵本)
小学校朝読み 4年生
数を数えてごまかす話し。受けがよい。中学年以上だとよくわかる。
「てぶくろをかいに」作:新美 南吉 絵:黒井 健
小学校朝読み 3年生
日本語がとてもきれい。とても読みやすい。
「おふろやさん」西村 繁男
わが子に
年末、お風呂屋さんにいくのが恒例。その後、みせたら熱心にみていた。
描写が細部にわたっていて、おもしろい。
F谷さん
「そらいろの けもの」(かがくのとも)
作: ビターリー・V・ビアンキ 絵:あべ 弘士 訳:澤口 たまみ
学校朝読み
森の中で、追うものと追われるもの(モモンガとテン)の緊迫感。
最後にモモンガが逃げ失せたとき、ほーっとためいき。
「ばばばあちゃんの かんてんりょうり」さとう わきこ(かがくのとも)
「そらいろのけもの」でせっかくの雰囲気がげへげへな感じになってしまった。
組合せって大事ですね。
「子どもに聞かせる世界の民話」矢崎 源九郎
学校の朝読み 高学年
絵本じゃない読み物を読みたかった。
たくさんの世界のお話しがぎっしりつまっている。
どれを読もうか。思惑と反応が一致しないこともあり。
わが子には年長のとき読んであげた。3年生になっても覚えている。
このごろは自分で読んでしまうので、自分が読むこともなくなってしまったが
この本をきっかけに読み聞かせが復活した。
「もりのこびとたち」エルサ・ベスコフ 訳:おおつか ゆうぞう
わが子に。インフルエンザでお休みしているとき読んでほしいともってきた。
小さい頃大好きだった絵本。
昔、よく読んだ本は捨てられないとあらためて思った。
のんむーさん
「きょだいなきょだいな」作:長谷川 摂子 絵:降矢 なな
むーちゃんに。「あったとさあったとさ」としゃべりだした。覚えてる。
斉藤孝さんの講演会の報告
・勝ち組の人の話。
・一流のものには、小さいうちからふれる。
・話すこと。アウトプットが肝心。
・漢字変換をして理解。漢字を覚えることは思考能力につながる。
・再生能力。再生することで自分のものになる。→授業内容を人に伝えることをするとよい。
・高速音読
高速音読、じっくり読み込む、これには、諸説ありますね。
使い分けてつかっていくのがよいかな。
S谷さん
「ガンバレ!!まけるな!!ナメクジくん」三輪 一雄
小学校朝読み6年生、1年生
みんな興味深々。
祖先は同じであるかたつむりとなめくじ(巻貝)なぜこんなにも待遇が違うのか。
なめくじはきらわれ、塩をかけられ、または害虫扱い。
一方、かたつむりは、人気者。歌まである。かわいいもの扱い。
でも実は、なめくじは、さらに進化をすすめた冒険者なんだ!
かがくの本は、たくさんでているが正しい知識に基づいて書いてほしい。
この回、おやすみのba-bamamaさんからメールで報告
「カンガルーママのすてきなポケット」作:二宮 由紀子 絵:あべ 弘士
小学校の朝読み 1年生
ほのぼのにこにこととってもよくきいてくれました。
「ほっきょくのムーシカミーシカ」いぬいとみこ
わが子たちに
寝る前、1章ずつ読みすすめました。ハラハラドキドキや、笑顔を一緒に共有できる時間となり、よい本に出会いました。
まいあさん
「ゆきのあさ」笠原則行(かがくのとも)
学童
ゆきかきのお手伝いの本。この時期に読みたくなる本。
「やまのおふろやさん」とよたかずひこ
かわいくておもしろい。だからなにって絵本ですが、読みたくなる。
「もりのおふろやさん」
やまのおふろやさんの続きとして。
「まめのかぞえうた」作:西内 ミナミ 絵:和歌山 静子
学童で
節分のこの時期に
節分関係の絵本は
「おにのよめさん」
「おにたのぼうし」作:あまん きみこ 絵:岩崎 ちひろ
あっきー
「りんごのおじさん」鈴木まもる
学校の朝読み 4年生、5年生
地域の子ども会 赤ちゃんサロンで(2才~4才)
「くだもの」「もりのおふろ」「どんどこももんちゃん」「おにぎり」
「しろくまちゃんのホットケーキ」
自分の子どもが小さかったときのことを思い出しました。
同じ本を何度も何度も読んで読んでとくるのです。
この日も「しろくまちゃんのホットケーキ」を同じ男の子に3回読んであげました。
今なら何度だって読んであげれる。でもあの頃は、また同じの?なんてわが子に
あきれた顔などしちゃって。
「トビウオのぼうやはびょうきです」作:いぬいとみこ 絵:津田 櫓冬
お家でわが子に。
あややさんにいわれて読んでみました。どっしりと行き場のない悲しみが残ります。
人間ってほんとに愚かです。自分も含めて、「大人、もっとしっかりしろ!!」
「てんぷらぴりぴり」まどみちお(詩集)
次男の音読にたくさん読みました。ふたりでかけあいながら読むとまた楽しい!
コマ先生から
今日は、「ゆきひらの話」作:安房 直子 絵:田中 清代
を読んでくださいました。
安房直子の作品は、いいですよ。たくさんよんでください。
「風と木の歌―童話集」作:安房 直子 絵:司 修
「さんしょっ子」作:安房 直子 絵:いもと ようこ
2冊目も読んでくださいました。
「みっつのねがい」ピレット・ラウド 訳:まえざわ あきえ
まぬけなおはなしですが、終わりは、ほのぼのです。
子どもには3年間は読み続けましょう。
一緒に読んで楽しんだ時間は、子どもにとっての土台となります。
言葉を覚える、言葉で感グループなえたり、感じたりする。
小さいうちからたくさん読んで、豊かな言葉を育てて上げましょう。
本好きにもなります。
次回は、3月10日(土)
昔話研究は「みるなのくら」です。異郷物昔話に挑戦。
<わたしメモ>
本日もたくさんの作品をみなさまからご紹介いただきました。
安房直子さんの作品は、自分でも少しずつ読んでいきたい。
ゆきひらの話は、やさしくぬくもりのある本でした。
ゆきひらってゆきひら鍋のことだったんですね。
「子どもに聞かせる世界の民話」は、分厚くて、世界各国のお話し満載!
この頃のわがやの定番となりました。おすすめ!
お姫さまと王子さまが困難を乗り越え、幸せな結婚をする話や、動物達の知恵を働かせる話、魔法使いや妖精、悪魔の出る話、
不幸や災難に打ち勝つ話など、テーマごとに分かれて読む時間の目安も記載されています。
4月15日14時からの大西紀子先生講演会
「母子で楽しむ絵本浴」と題して絵本の魅力をたっぷりお話しいただきます。
「ぬくだまる時間」をまたみなさんと共有できたらいいなと思います。
まだ枠がありますので、今からでも興味のある方、お申込みください。