2012年6月9日(土)
学校からプラタナス読書会の保護者宛に届いたプリントは、よみっこ運動に参加しませんか?という内容。
よみっこ運動の詳細はこちら
おもしろい名前の運動だな、と詳細を読んでみるとなかなか興味深い。
子どもたちが好きな本をよんで、その感想を大人であるサポーターの前で発表し
地域の交流とそのご褒美にもらったお金を社会貢献に役立てるというもの。
そのよみっこの子どもとサポーターの大人の募集でした。
おもしろそうだから、私はサポーターで申し込んでみよう。
子どもたちは、どうかな?本人次第だけど、めんどくさいっていいそう。
もちかけてみると、意外や意外。
やってみようかなぁというものだから、気が変わらぬうちに申込み。
早速に6月9日(土)初会合(よみっこ運動の趣旨説明)に参加。
違う小学校にいくのもおもしろいね。
あいにくの雨降りでしたが、さっちゃんが車をだしてくれてS小学校へ家族でGO!
会場は40人弱の子どもたち。申込書が届いていなかったハプニングもありましたが、無事、登録して参加。
事務局に、この本だいすきの会のS田さんがいらしたのにびっくり!
いつも楽しいお話しをきかせてくれる素敵な方なんです。
子どもたちの自己紹介。1年生から6年生まで、いろんな年代の子がいて、楽しそう。
I小からは、全部で4名。kahoちゃんが一緒でした。あと1名、この日は欠席。
みんな本好きなんだろうなぁ。うちの子達は、大丈夫かなぁ。
とみると、やっぱりね、shinpeiもらったペットボトルをつぶして遊んでますわ・・・
あーあ。。。先が思いやられる。
うれしいことに、S田さんの読み語りもありました。
「ピカピカ」たばたひろし
ピカピカは、捨てられた自転車。
ゆきちゃんのおじいちゃんに修理されて再生したピカピカは、遠いアフリカの途上国へ送られます。
そこで助産婦さんの自転車となり大活躍。
一度は捨てられたけれど、生き生きと再生したピカピカ。大勢の人の温かい気持ちに、元気がでる絵本でした。
この本にかけて、S田さんは、途上国(貧しい国)の子どもたちが労働している現状の新聞記事をよんでくださいました。
なにか心に残ってくれるといいですが。
この日は、会の説明と顔合わせだったので、これでおわり。
よみっこの参加は、今年は少ないようで、まだ募集中です。
興味のある方は、ぜひご一緒しませんか!!
今後の予定は
7月 7日(土)10:00~12:00 交流会 ここで本を決定
8月 4日(土)10:00~12:00 交流会
8月25日(土)10:00~12:30 発表会
さて、二人はどんな本選ぶかな。楽しみです。
(keita 「冒険者たち」、shinpei 「北極のムーシカミーシカ」が今の候補)
【おまけ】
終わった後、おすすめの本をかしだしてくれるというので、みにいきました。
そこで、それぞれ読みたい本を借りて、私まで借りちゃいました。S田さんのお奨め。
Shinpei「イソップのおはなし」再話:木坂涼 絵:降矢なな
「きみなんかだいきらいさ」作:ジェニスメイユードリー 絵:モーリス センダック 訳:こだまともこ
keita「飛べ!はやぶさ 小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険」松浦晋也
わたし「百まいのドレス」作:エレーナ エスティス 絵:ルイス スロボトキン 訳:石井桃子
よみっこ運動
「よみっこ運動」は読書を通じて子どもたちと大人が交流を深め、
社会貢献をしようという地域運動です。
故井上ひさし(作家・前市川市文化振興財団理事長)さんが、イタリアなどで
行われている運動を日本でも実現させたいと関係者に呼びかけ、2007年から、
市川市に実行委員会をつくって取り組んでいます。
この運動の3つの目的
・思考力や想像力をはぐくむ読書の習慣を子どもたちが身につけること。
・大人たちが子どもたちのサポーターとなって応援し、地域の交流を生み出すこと。
・本を読んだご褒美として受け取ったお金を子どもたちが社会に役立てること。
これまでに市内の特別支援学校や県立こども病院、院内学級に本やパネルシアターを、
日本盲導犬協会へ引退した盲導犬のためのドックケア用品を寄贈してきた実績があります。