エソラな毎日

大好きなミスチルの曲からとりました。絵空事でもいいじゃない!
希望をもってカラフルな毎日にしていこうと願望を込めました

最後の朝読み 6年2組-2015朝読み2回目shinpeiのクラス通算4回

2016年07月02日 | 絵本(朝読み・お話会)

2016年3月4日朝読み@6年2組N須先生
ずいぶん遅いアップとなりましたが、これをまとめておかないと私の朝読み活動も区切りつけられませんからね。



最後の朝読みの日となりました。Keitaが1年生のときから8年間、あっという間でした。
低学年の内は、私が学校で読むことを体全体で喜んで、真ん前できいていた二人も、高学年になるにつれ次第に照れがて、隅の方で静かにきくようになりました。
今日は、私ひとりで。どうしても読みたい本があったのと、泣いちゃうかもしれないから、さっちゃんにはお休みしてもらいました。ごめん。

いたずらっこのやんちゃ坊主が多かったこのクラス、先生も手をやいたことでしょう。
でも朝読みの時は、ガヤガヤしながらもちゃんと集まってきいてくれたから、ありがたかったです。




えかきうたは、王道の「まるまるちゃんのぶた」「かわいいコックさん」


最後のお話しは、ずいぶん悩みましたが、keitaのときと同じ
「おこんじょうるり」作:さねとうあきら 絵:井上洋介

いたこのばばさまに助けられたおこんぎつねが、命をかけて、ばばさまを守りました。
ばばさまとおこんのあたたかい関係、出会いと悲しい別れ、日本人の情緒をうたいこんだお話です。

前半はとても愉快に一人と一匹のきつねとのやり取りが進みますが、後半は、おこんのばあさまを思う気持ちに心が動かされるお話し。
子ども達にはたくさんたくさん心を動かして欲しいという気持ちもこめて。
心が動いているときこそ、感じることができる時だと思っています。

ふつうに読むと20分はかかるので、途中、文章を省いて省いて15分弱にしました。
なんとか泣かずに読め終えてほっとしました。
でも、最後の手紙を読んだ時にはダメだったなぁ。

みんなにお話しを届けられて、すごく楽しかった。ありがとう。心から。
どこかで会うことがあったら、声かけてね。

最後のお手紙
6年2組のみなさんへ
もうすぐ卒業ですね。おめでとうございます。
みんなが1年生の時から、教室でお話しを読ませてもらいました。いくつのお話しを届けてきたかな。
振り返ってみると、もっとこんなお話しにすればよかったとか、今日のお話しはいまひとつだったかなーとか、
おっ、今日は手応えがあったかも なんて、後悔したりあわてたり、笑ったり、楽しい思い出です。
先日、私が読んだ「さすらい猫ノアの伝説」という本のあとがきに、今のみんなに送りたいメッセージがあったので転載します。

オトナになって振り返ってみると、ときどき後悔してしまうことがあります。
もっと一つひとつの出会いと別れを、しっかりと胸に刻んでおけばよかった。
友だちと出会った喜びや、友だちと別れる悲しみの記憶は、子どもの頃よりむしろオトナになってからの自分の心を豊かにしてくれるんだと―――オトナになってから気付くのです。
きみはどうですか?
いまはまだ出会いも別れもピンと来ないかな。
でも、忘れないで。子どもの頃に浮かべた笑顔や流した涙は、きみたち一人ひとりの大きな、大切な、かけがえのない宝物です。たくさん出会って、たくさん別れて、たくさん笑って、たくさん泣いて……一歩ずつ、ゆっくりオトナになってください。
「さすらい猫ノアの伝説2転校生は黒猫がお好きの巻」重松清 あとがきより

最後に私からもメッセージを。漫画もいいし、テレビもゲームもおもしろくていいけどさ、本を読むのも いいもんだよ
おもしろい本に出会うと、時間を忘れて読みふけってしまうことがあります。電車乗り過ごすこともしばしばなのです。
なにか読んでみたいなー、でもなに読んでいいかわからないなって迷った時は、私にメールくださいな。探して紹介するよ。
また、きみが読んだ本で、おもしろかったーっていうのがあったら、教えて。私も読んでみたいから。

長いこと、私のえかきうたを見ててくれてありがとう。
ちっとも上手にならなかったけれど、一度でもきみのノートの片隅に書き込んで、クスッと笑う時間があったらうれしいです。
どうか生活の中で楽しみを作って、たくさん笑って 人生を楽しんでください。
2016/3/4 あっきーより

「あいたくて」 工藤直子
だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきた
そんな気がするのだけれど
それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのか
おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子供みたい
とほうに くれている
それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから
あいたくて


「また あいたくて」 工藤 直子
さよなら三角
またきて四角
またあえるね と
うたってた
さよなら春 さよなら夏
さよなら秋 さよなら冬
さよならを くりかえし
さよならを つみかさね
また あいたくて なにかに
きょうも あるいていく

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1年3組-2015朝読み2回目

2016年07月01日 | 絵本(朝読み・お話会)

2016年2月12日(金)朝読み@1年3組U木先生

keitaの入学から8年間続けた小学校での朝読み活動も、shinpeiの3月卒業と同時に終わりになります。
残すところ3月にあと1回となり寂しい限り。

今回も「あーきー&としぴー」で朝読み。

パパだと珍しがられて、子どもたちに囲まれます。

前半に私が えかきうたと詩(そーだ村の村長さん)を朗読し、後半でとしぴーが絵本を読むスタイル。
今日は1年3組朝読み大歓迎のU木先生クラス。
元気な子ども達は身を乗り出してきいてくれるのです。
としびーの読む昔話を、皆で驚いたり笑ったり。

U木先生のクラスは、例によりアンコールがあります。うれしい子ども達のアンコール受けて、今日は2冊、としぴーは読みました。
堂々としたものです。

「あたまがいけ」
1冊め


アンコールに
「かえるをのんだととさん」


私のソーダ村の村長さんも今日はさすがにうまく暗唱できました!

そのお礼にと、子ども達から思わぬ音読のプレゼント。
大きな円になり、アーノルドローべル作『ふたりはともだち』から「おてがみ」をパートに分かれて発表してくれて、私達は中央できかせてもらいました。
うれしい贈り物です。

長年にわたりU木先生は、子ども達にもたくさんの本を読みがたっていらっしゃいます。
これからもどうぞ子ども達にたくさんのお話しを届け続けてください。

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2年2組-2015朝読み2回目通算5回め

2016年02月05日 | 絵本(朝読み・お話会)

2016年2月5日(金)朝読み@2年2組T内先生

朝読み4週続きます。今日もさっちゃんと一緒にいってきました。
インフルエンザが流行しているようで、なんと10人もお休みだって。
前に集まってもらっても、少ない少ない。20人いない感じでした。
みんなマスクしてるの。ここまでがんばったのだから、インフルエンザを気合いで
吹き飛ばそうねと。

このクラスは、何回かきているので、入っていくと、あっきーと声をかけてくれました。
今日は新入のとしぴーとふたりでがんばりますと紹介し、早速えかきうた。
「おさるさん」「ぱんぱかぱんつ」
おには、節分が終わってしまったのでお終い。
ぱんぱかぱんつをいれてみましたが、知名度が低かったな。
かわいいのになー。
どちらもさかさまになるので、カレンダーの裏にかきました。さっちゃんに手伝ってもらってね。

「そーだ村の村長さん」今回こそは、暗記したつもりなのに、緊張するとだめだなー。
つっかかってしまいました。結局あんちょこみたりして。とほほ

後半はとしぴーに。


「あたまがいけ」

ものぐさもくべえが主人公。ものぐさといったときの反応が少なかったので
「ものぐさってしってる?」と声をかけると、しらないーと子ども達。
めんどくさがりってことだよと説明していました。
笑いがところどころでおこり楽しんでくれました。
お行儀のよいクラスだなーというのが印象。人数が少なかったせいかな。
図書室で つぢさんとあいました。今日が最後の朝読みだって。
6年生は、子どもの卒業と一緒にプラ読も卒業です。
私も残すところあと2回となりました。
さびしい限りです。

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3年3組-2015朝読み1回目

2016年01月19日 | 絵本(朝読み・お話会)

2016年1月29日(土)朝読み3-3 M浦先生
今にも雨が振り出しそうな空です。その上、寒い寒い。
昨日が暖かかっただけに、寒さが余計に身にしみます。

今日もさっちゃんと朝読み二人で。
朝読み2回目だというのに、さっちゃんは余裕な感じで、私は今日こそ
えかきうたをしっかり描き上げるぞと、何度も練習。
それと「そーだ村の村長さん」も暗唱してかっこよく発表したかったのですが、あと一歩及ばず。
プリントをみながら読みました。
またも音読に加えてくださいと、先生にお願いしておきました。
次回こそは、暗唱してスラスラいいたいところです。

3年生、どうでしょう。まだまだかわいい感じですが。

3-3には、N君、Y君がいるので、心強い。
二人共、一番前に陣取ってくれました。

えかきうたは、先週と一緒で、おさるさん、おにさん2種。
やいのやいのいわれましたが、楽しそうにみてくれました。
その後のそーだ村の村長さんは、一息で挑戦しましたが、吸う空気の量が少なくて断念。
笑われちゃいました。校長先生が見学にきてちょっぴりあせりましたが。

さて、後半はさっちゃんに。
同じ本だからと、朝1度飛んで、自信満々に。

「あたまがいけ」再話:日野十成 絵:斎藤隆夫


本をみせたら、N君、うちにあるー!と。さっちゃん、すかさずしってても先にいわないでねーと
お願いしていました。
3年生、反応がよく笑いもたくさんありましたよ。


このクラスも最初で最後になります。
あぁ、寂しいカウントダウン。

この後、一緒に図書室にいき、さっちゃんに記録をしてもらいました。
3年生はまだまだかわいいね。

さっちゃんが図書室の本棚をみて、だいぶ焼けちゃってる本があることに気づきました。
題名もこれじゃ読めない。
わが市は、学校図書の予算を削りに削っているようで、本を買うことも儘ならないそうです。
それはこまる。こういうところにはお金をかけてほしいと思うのですが。



もうすぐ1月も終わり。
ここにきて、インフルエンザが流行り出しました。学級閉鎖のクラスもあります。
皆様、暖かくして過ごしましょう。風邪などふきとばして。

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1年1組-2015朝読み2回目

2016年01月15日 | 絵本(朝読み・お話会)

1月22日(金)朝読み@1年1組S鳥先生
暖冬かと油断していたら今週は寒かったです。これこそ冬という感じ。
インフルエンザも少し出てきているようで、皆様お体ご自愛ください。

今日は、さっちゃんと一緒に朝読み。
残り少ない朝読みを、夫婦で楽しみのもまた乙なもの。
昨晩は、いくつか候補を出して選んでもらいました。
面白いお話しだから大丈夫。1年生、楽しんでくれるわー。
今朝も噛まないように一生懸命練習していました。

朝シャン中も練習している声がお風呂場から聞こえましたよ(笑)

朝の会で今月の歌を歌っている時から、先生は招いてくださり、教室で歌声をきいていました。
体を動かして楽しそうに歌っている様子が微笑ましかった。
さて、二人であいさつし、さっちゃんの紹介。
今日がデビューだというと、子ども達、おーっと声をあげていました。
一応ふたりのユニット名は、「としぴー&あっき」です。以後お見知りおきを(笑)

前半は、私。
えかきうた2つ「おさるさん」「おにさん2種」

おさるさんは、ひっくりかえるので、画用紙に。さっちゃんに、画用紙を持っていてもらったけど、ひっくり返すところが
うまく伝わらず、笑われちゃいました。
おにさんのえかきうたは、たくさん練習したのになぁ、忘れちゃったり途中ぬけしちゃったり、でもなんとか形にはなりました。
その後、えかきうたの裏面に書いた詩「そうだ村の村長さん」を読みました。これは、私が子どもの頃に流行った詩?歌?
こんなに長い詩だとは知らず。しかも阪田寛夫さんが作った詩だったこともしりませんでした。
阪田さんは、「どうしておなかがへるのかな」「さっちゃん」の歌でおなじみです。
リズムにのせて早めに読みました。皆、笑ってくれましたよ。
とっても楽しい詩。今日の音読の宿題になりましたよ!やった!

さて、後半。さっちゃんが読みました。
「あたまがいけ」再話:日野十成 絵:斎藤隆夫

不精者のもくべえが楽をして柿を食べようと柿の木の下で口を開けてまっていると、頭の上に柿の実が落ちた。それをそのままにしていたら、頭から柿の木が生えてきて、たくさ?フ実がなった。もくべえがその柿を売って大もうけしたので村人は妬んで、その木を切ってしまった。すると、今度は木の切り株からきのこが生えてきた。落語の「頭山」のもとにもなった奇想天外な昔話。

絵にインパクトがあるし、お話しは奇想天外で、こういうの子どもは好きですね。
笑ったり、エーっと驚いたり、最後まで楽しく見入っていました。
私も一緒に座って聞いて子ども達の目線がわかりました。

楽しかったな。
またねーといって廊下にでても、「としぴー」とさっそく呼んでくれる子ども達。うれしいことですね。
さっちゃんとそこで別れて、私は図書室へいくと、偶然、さおりちゃんもパパさんがお休みで3年生に二人でいったそうです。パパさんは、おおかみ役になって、教室の後ろから登場したらしいのですが、引き気味の子ども達。
それでもその後は、おおかみとうさぎで夫婦で1冊を読んだそうです。これまた楽しそう。
どんどんパパにも登場して欲しいなぁ。男の人の声で読んでもらうのもよいなぁと思います。
また一緒に参加したいです。

【おまけ】

そうだ村の村長さん 阪田寛夫(さかたひろお)

そうだむらの そんちょうさんが
ソーダのんで しんだそうだと
みんながいうのはウッソーだって
そんちょうさんが のんだソーダは
クリームソーダの ソーダだそうだ
おかわり十かい したそうだ
うみのいろした クリームソーダ
なかでおよげば なお うまそうだ
クリームソーダのプールは どうだと
みんなとそうだん はじめたそうだ
そうだむらでは おおそうどう
プールはつめたい ぶっそうだ
ふろにかぎると きまったそうだ
そうだよ タンサンクリームおんせん
あったかそうだ あまそうだ
おとなもこどもも くうそうだけで
とろけるゆめみて ねたそうだ

 

きまりことば  阪田寛夫(さかたひろお)

ぽかぽか おひさま
そよそよ はるかぜ
てくてく あるけば
るんるん たのしい
えっちらおっちら さかみち
たらたら いいあせ
ごくごく みずのむ
へとへと おつかれ
ぺこぺこ おなか
やれやれ きゅうけい
ぎらぎら ゆうひだ
よたよた もどって
ぴんぽーん ただいま
むしゃむしゃ ごはん
じゃぶじゃぶ おふろ
ばたんきゅう おやすみ


いのち    相田みつを(あいだみつお)

あのね
じぶんにとって
いちばんたいせつなものは
じぶんのいのちなんだよ
だから
すべての たにんの
いのちが みんな たいせつなんだよ

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